軽井沢ル・ボン・ヴィボン

野菜のお話。

そろそろ春の便りが聞こえるようになりました。

信州の野菜のシーズンはもう少し先ですが
今日は僕のお店で使う野菜のお話をします。

このブログをいつも見ていてくださる方にはお馴染みですが
オンシーズンのLe Bon Vivantの野菜は
ほとんど佐久の契約農園で僕が自ら収穫して使っています。

 

これがその農園の風景。
左はディル、その向こうは落花生。
右の写真はシシトウ。

これ、農家さんの自家用畑です。
(本業はトマトとお米。こちらも最高の品質です)
もちろん無農薬。雑草もボーボーです(笑)

蛙もいっぱい。これは茄子。


自家用畑にお邪魔して、欲しい時に欲しいだけ収穫してくるんです。

野菜のシーズンが始まれば
お店の定休日は、僕は必ずここに来て収穫をして、
採ったらすぐにお店に戻って黙々と下処理をします。
 

採り切れないほどのバジル。オクラ。紫蘇。
  

ロマネスコも、モロッコいんげんも。

 
欲しい野菜はなんでもあります。
なんでも作ってくれます。

ここの家の若奥さんは元ル・ボン・ヴィボンのスタッフなので
僕が欲しい野菜を熟知しています。だから安心。

僕のお店が忙しい時は
注文しなくても
適当に見繕って届けてくれます。ますます安心(笑)

ご近所のネットワークがあるので
信州で採れるフルーツもほとんど揃います。

   

もちろん本業のトマトは最高の品質です。
首元まで真っ赤に完熟。


他のお店とも契約すればいいのに…とも思うのですが
「数量や納期を指定されるのが負担になるからやらない」との事。
なんとも欲のない話です。

今その野菜を手にしているのは僕のお店だけ。

これが僕のお店の強み。

野菜の下処理を全部自分でするのは本当に大変だけど、
そのありがたみを知るという事は大切です。

確かに野菜が揃わない事もありますが
他にも、お付き合いのある農家さんもありますし、
近くの直売場にも、新鮮な野菜がてんこ盛りです。

もうすぐです。野菜の季節。

こんな野菜を使っているんだと、
皆様に知ってほしくて、
心躍る春への期待も込めてネタにしてみました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「お店のこと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事