1月21日
お友達がフェイスブックにちょくちょくジビエ料理のお店で食べた料理をUP！
とても気になっていたのでとうとう連れて行ってもらいました。
ジビエって言うとちょっと敷居の高いフランス料理とかイタリア料理を思い浮かべるけど、今回連れて行ってもらったお店は居酒屋スタイル。
大将とお話もさせていただきたかった私の気持ちを察してSさんがカウンターを予約してくださっていました。
お店の外観はこんな感じです。
すぐ隣にお寿司屋さんの看板があってそちらが目立ってて、最初入り口がわかんなかったです（笑）
うなぎの寝床方式のカウンターがあって、奥にはちょっと広いテーブル席も。
カウンターの向こうでお料理してくれます。
アルコールも充実してましたよ。
スズメバチ！を焼酎につけたのもあって、お隣に座られた女性の方が飲んでました。
お通しはキャベツ。
口直しにも…さっぱりしていいです。
薬味を入れるお皿にはお好みで3種類
左・特製味噌 真ん中・白ワサビ 右・特製お塩
まずは蝦夷鹿のユッケ
肉は低温調理してあって下味もしっかりついていました。
卵の黄身をまぶしていただきます！
初めてのお店だし、色々食べたかったのでSさんおススメの「ひととおり（セット）」を頼みました。
日本鹿と蝦夷鹿の炭火焼き
左・日本鹿 右・蝦夷鹿
同じ鹿でも味も食感も違います！！
左・雉のモモ 右・イノシシロース
キジの卵焼き
卵は普通の鶏の卵だけど、中にキジ肉のミンチが入ってました。
卵焼きというより、だしが良く効いたオムレツっぽい感じです。
そしてアナグマ！
シンプルに炭火焼き
もう、衝撃でした！
脂が口の中でジュワーっと溶けて、その脂がめちゃめちゃ甘くて美味しい！
こんなに美味しいのになんで今までシンプルに焼くってことをしなかったのか悔やまれます。
まさみっちゃんのハンター仲間のおじちゃんたちが
「アナグマ食べたらイノシシやら食べられんくなるばい」
って言ってたのがわかった気がする。
鹿肉とイノシシ肉のあいびきで作ったつくね
鹿肉だけだと赤身でどうしてもパサつくけど、イノシシと合わせることで適度に脂身もあって歯ごたえも出て美味しい！
スパイスが効いてるのと隠し味に「青唐辛子（生）」が刻んで入れてあるから、ピリッと味が締まってます！
イノブタのハムステーク
一時期流行った鶏ハムのような感じ。
かなり分厚く切ってあるけど、イノブタなの柔らかく癖も無いのでペロッと食べられます。
添えてあるマスタードをたっぷりつけて食べるとまた味が変わって美味しいです。
とこんな感じでどれも家庭で真似できる！
そして、処理の仕方が最高に上手で、どれも臭いと感じませんでした。
やっぱりジビエの基本は血抜きと処理方法ですね！
大将とも色んなお話ができてよかった。
って言うか、ここまで教えてもらっていいの？って言うくらい親切にジビエの調理方法も教えてもらいました。
色んなワンポイントがあるのでφ(..)メモメモ
あ～、でも今回の一番の衝撃はアナグマ！
過去、我が家で捕まえたアナグマを食べた時はなんじゃこりゃ？って思ったけど、本当に美味しかった！
そうそう、トイレに行きたくなくても行っておいでと言われ、トイレに行ったら…
でっかーーいクマの剥製がガオォーーって口を開けていました。
ちなみに入口の所には立派な角の鹿の剥製も！
ちょっと見えにくいかもしれないけど…
ジビエについて簡単な説明もありました。
ジビエ料理ってなんか臭そうとか、肉が固いんじゃないの？って思ってる方にはぜひ食べてほしいです。
今度はまさみっちゃんも連れていこう！
そして今回は入荷してなかったからツキノワグマもヒグマも食べられなかったけど、いつか機会があれば食べたいです！！
Sさん、大将、今回は本当に色々ありがとうございました。
＝お店情報＝
焼ジビエ罠 手止メ警固
住所 福岡県福岡市中央区警固2-16-20
電話 092-734-2277
営業時間 17:00〜23:45
定休日 お店にお尋ねください
駐車場 近くにコインパーキングあり
