7/24
JICAの講義を数年ぶりにリアル開催！それも農園に来られての。
本当はすっごく堅苦しくて長いタイトルｗｗ
「行政官のためのジェンダー主流化政策 2023」というもので、途上国のジェンダー主流化にかかる行政官を対象とした研修のうちの一つなのです。
参加者は本当に色々な国の方で、フィジー、ケニア、モルディブ、マーシャル、マリ、メキシコ、ネパール、パキスタン、パプアニューギニア等の方々です。
.
今回パワポは作ったけど、資料は印刷してくるのでテレビには投影しなくていいですよ～、と連絡があったので投影なしで。
テーマは『農業と情報発信』
英語は話せないので、いつものように同時通訳です。
約90分の講義＆質疑応答。
.
昼食は最初はお弁当を頼もうかと思っていたのですが、ヴィーガンの方もいらっしゃったり、宗教上食べられないものもあるので手作りで。
おむすびと野菜たっぷりのおかずを準備しました。
皆さん、野菜が美味しいと言ってくださったり、いろんな国のお野菜の食べ方を教えていただいたり…
食事をしながら楽しく話が弾みました♪
.
.
.
.
昼食後は日高さんから女性と農業についてのかかわりを短い時間ですが紹介していただきました。
.
午前も午後もたくさんの質問が。
やはり皆さん気になるのが国や政治がどのくらい農業に関与しているのか。
また土地の所有権や相続は女性でもできるのか。というようなことでした。
女性の地位向上のために少しでも参考になればいいなと思います。
.
日高さんは事例発表の後バイバイ…（忙しいけんね～、そんな中来てくれて本当にありがたかったです）
みんなでいちごのハウスまでテクテク歩いていきながら、いろんなお話をしました。
メッシュ筋で害獣の被害を少しでも食い止めようとしている事。
山手なので川の水が綺麗な事。
耕作放棄にならないように高齢の方から田畑を預かるようになったことなど…
.
朝10時から午後2時までの4時間という短い時間でしたが、楽しく研修していただけたようで本当によかったです。
.
今週で研修は終了、自国へ帰ってからは日本での研修を活かしてそれぞれの国で活躍されるそうです。
また、機会があれば日本に遊びに来てほしいです。
☆休憩時間には床の間や飾り棚、欄間や雪見障子の話をしたり和気あいあい。
どこに行っても女性はおしゃべりと共に仲良くなることがよくわかりました(笑)
