まーくんの小部屋☆福岡で頑張る専業農家

農家の何気ない出来事やたまにレシピをUPしたり、農作業のことなどを書いています。

他人事じゃない!

2007年02月03日 | ここだけの話

2007年2月1日、衝撃が走りました

いちご部会の中間慰労会に出席するための車の中でとんでもないニュースが聞こえてきたんです。
なんといちごから残留農薬が検出されたというんです。
それも線虫を殺すための殺虫剤…
何故って思いました。
だって、使用量をきちんと守れば、この時期に農薬が残っているなんて考えられないから。

いろんなワイドショーやニュースを見ていると、いちごとだけしか報道していない所もありました。
他人事じゃないです
誰かのせいで部会全部がそう見られてしまう・・・
今は一部の地域だけかもしれないけど、
ひいてはその管内そして最後には『いちご全部』が「ほ~ら、いちごは農薬がたっぷり使われと~やん」になってしまうんじゃないかって消費者に思われるのが怖いです

確かに農薬は使います。
いつも私が言っているように、農薬を使わずに栽培するのは不可能に近いんです。
でも、農薬には基準があって、我が家ではそれ以下でおさまるように努力しています。

我が家では畑で子どもたちもいちごを口にしています。
子どもが食べることが出来ないいちごは作っていません。
だから私は声を大にして言いたい。

いちごは安全です!

 

参考記事
残留農薬:イチゴ「とちおとめ」から検出、出荷停止

栃木県特産のイチゴ「とちおとめ」から、残留基準値の9倍近い農薬が検出されたとして、JAかみつが(同県鹿沼市、桐生勝雄代表理事)は1日、生産農家などが特定できるまで出荷停止にすると発表した。

 同JAによると、1月15日に新潟中央青果市場に出荷したイチゴから、殺虫剤に含まれるホスチアゼートが0.44ppm検出された。基準値0.05ppmの8.8倍に当たる。新潟市保健所から同31日に連絡を受け、同JAは同日出荷した4万1310パック(2000万円相当)を回収し廃棄処分にした。同15日に同市場に出荷された8380パックは既に消費者に出回っており、同16~30日に、新潟、盛岡、東京、横浜各市場に出荷した約56万パックも回収困難という。

 同JAの桐生代表理事は会見で「1日10個以下であれば摂取許容量は超えず健康に影響はない」と述べた。今後、生産農家や残留原因が特定できるまで出荷を停止する。【関東晋慈】

毎日新聞 2007年2月1日 19時57分

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