『子どもにやさしいまちづくり』講座のひとつに参加してきました
場所は福津市のふくとぴあ2Fわくわくルーム
時間は19時~21時(の予定でしたが実際に終わったのは21時30分頃でした)
タイトルは・・・
子どもの話を聴くために ~大人のためのワークショップ~
ステキな味のある文字は参加者のYさんの作品だそうです
講師のお二人ははCAPの方です。
えひめから来られた『重松和枝さん』
くまもとから来られた『富永智子さん』
内容はまず、2人1組になることから始まりました。
その後は、この2人1組が基本になってレジメに沿っていろいろと進んでいきました。
イメージを膨らませたり、ゲームをしたり、他の方の意見を聞いたり(私も意見を言いました)していく中で普段の生活の中では感じないようなことに色々と気づきました。
簡単なゲームをみっつしました。
ある簡単なお話を聞いて、そのイメージを考えることです。
このゲームを通じてわかったのはひとつのお話を10人で聴くと、同じ内容のはずなのにそれぞれがイメージしたことが違うということでした。
ということは…聞いたつもりになっていても実は相手が考えている事とは違うかもしれないということですよね。
ひとつはとっても簡単なようだけど、ゲームを通じて伝えることの難しさや、相手の話を辿って聴いていくことの大切さを感じました。
こちらのゲームの内容はここで書くと参加したときの意外性がないからヒミツ
もうひとつはいわゆる連想ゲームなんだけど、質問する人は答える人が『YES』『NO』で答えられないような質問の仕方をしなくちゃならないんです。
例えばQ:「今日は車で来たの?」 A:「そうよ」
これはダメなんです。
Q「今日はどうやってここまで来たの?」 A:「車できたよ」
みたいな感じで、会話が成立しないといけないみたいです。
これが結構難しいです
忘れないようにメモしたことを少しだけ書いておきます
子どもの話を聴くために大切なことは観察する力
顔を見る、視線を合わせる。質問する力
子どもの気持ちを聞いたりする(どう思ったの?など)伝える力
相槌をうったり、うなづくのでもOK。認める力
その子ども(人)のありのままを受け止める
否定しないこと共感する力
言葉を反復する、話を辿るなど
そうそう、子どもって忙しいときとかに限って話しかけてきたりしますよね。
そんな時って「あとで」って言いますよね。
「あとで」の言い方も具体的に言ったほうが子どもには伝わりやすいようです。
例であったのは「お風呂に一緒に入ったときに聴いてあげるね」でした。
なるほど…目からうろこでした
『子どもの話を聴くために』っていうタイトルだけど、『人の話を聴くために、自分の話を聴いてもらうために』って置き換えてもいいと思える内容でした。
ワークショップなのでコレという答えはないのですが、参加した人は、私を含めそれぞれいろんな気持ちで帰ったことだと思います。
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CAPとはChild Assoult Preventhion の略です。
意味は子どもへの暴力防止
詳しくはCAPセンタージャパンのページを見てくださいね。
また今回の協力は「CAP・Groupえふ」でした。
ステキな時間をありがとうございました
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