けったらかまえる

ひとりごと

頑張れ義父

2012年08月24日 | Weblog

先日入退院を繰り返していた義父を見舞った。

お陰で朝はゆっくり起きて、
ウチの朝顔が5輪も咲いているのを見て、
梅ちゃん先生123回目を見て、
義母と連絡を取り。

義父は全身やせ細っていて心配していたが意識はあり、
前日は親戚が新潟から会いにきて、その顔を見て
笑ってくれたという。
昔の人のせいか骨太という感じで、しかし筋肉は衰え、
体はびっくりするくらいとても冷たい。
それとも低体温なのか。

呼吸は苦しそうで、肺に水が溜まっているというが、
あの陛下が元気になったのだから同じような治療は
できないものかと思った。
腹筋がしっかりしているのか、腹式で呼吸をしていた。
食事は点滴のブドウ糖だけ。
呼吸さえ楽になればと願う。

時折、突然目を剥いて天井に目をやり、カテーテルを
外してしまうので両手にグローブをはめられた手を
上げて何か見えているのかというような態度を取る
時があった。
何かが義父には見えているのだろう。
御祖母だろうか。

ところが、元気になったらビール飲もうね、と言ったら
ニコッと笑った。やはり好きなものを思い出すと嬉しい
のだろう。
帰りにはこちらを見て手を振ってくれた。

まだまだ大丈夫だ。

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