小説：日本ショートトラック協会

今回のメダルは代表の君に掛かっている。
冬季大会ではまだメダルが取れていない。
とにかく頑張ってくれたまえ。

うちは、別路線の日本レコ大賞の支持団体でもある。
別路線と言っても北陸道を使った別の路線便ではない。
えっ、何言っているか分かんない?

そうか、とにかく、Aメロでスピード上げてって、
Bメロで捲くし立て、最後はそのまま逃げ切って
ゴールだ。後は仕分け人とうまくやってくれ。
集中して今回のメダル獲得に邁進してくれたまえ。

そうですね、中央本部はほっといても北関東支部
としては絶対に負けられないですね。

うむ。

(この話はフィクションです)

クラウド

うちのクラウドがさぁ、またやっちゃったのよ。

やちっちっ? また?
そうなのよぉ、またよぉ。
漏らしちゃったのよ。
えぇっ、垂れ流しぃ?

部長の情報が漏れちゃっててさ、大変 ～ ん。
キャバ嬢の誰を何回指名したとかさ。
そんなことログッてたのぉ?
最○ ～ い。
それなんもだから、別の嬢から電話掛かってきて
なんで私より多いのよぉなんて言ってきたらしいよぉ。
大変ねぇ。

クラウドだからね。
一発決まったか。
喰らうどだけにね。

ハート印

よく見るとハートに見える。
桜の甘い香りとロマンが重なって。

流石ッスね、名所。