気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

ROBOT魂 ダン・オブ・サーズデイ

2011-09-19 06:25:09 | ROBOT魂
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今回は個人的に待ちに待ったROBOT魂 ダン・オブ・サーズデイをご紹介。お値段3990円。
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前後から。ダン・オブ・サースデイは2005年の深夜アニメ「GUN×SWORD」の主人公、ヴァンの乗るヨロイ(この世界でのロボットの総称)。作品世界である惑星E・I(エンドレス・イリュージョン)が囚人の収容惑星だったはるか昔に開発されていた7体のヨロイ〈オリジナル7〉の内の一体で、他6体の元になったとされる機体。全ての基礎故に、一番特徴のない機体ですが、後述する要因故、後に開発されたオリジナル7の機体に対抗どころか超越する性能を見せました。(特に最強と言われたサウダーデとはかませかと思うほど・・・)設定ではオリジナル7の機体にはモチーフになる武器があり、このダンも刀の形に変形する設定なのですが、元々当時立体化する想定ではないのかトンデモ変形になっており、再現は至難の業だと思われるので今回はヨロイ形態固定となってます。
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TOP画にも使用しましたが頭部のアップ。やはり立体化は考えられていないのか、複雑なライン取りながら非常にストイックなデザインです。玩具メーカーが絡むとヒロイックな記号が優先されて組み込まれてしまったりするので、こういった無骨なデザインができたのは近年ではかなり珍しいんじゃないでしょうか?当然私は大好物なデザインです。瞳は当然ヴァンが搭乗して起動した赤い瞳の状態。欲を言えば差し替えで青い瞳の顔を付けてくれれば嬉しかったかも。
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体の各所にある青い部分はGE-R流体という固体化、流体化が自由に変化させることのできる物質で構成している設定。これにより通常のヨロイが重機の様な動きをするのに対し、二足歩行が可能になったり、敏捷性が高まったりする、というもの。この部分は設定でも半透明とされており、今回の立体化でもクリアパーツで再現。腕はほぼ丸ごとクリアなので、下腕の白が塗装で、本体の白と比べ、艶が若干違っていたり、脛、足首部分の接合部分が透けたりと細かい部分で気にしてしまう部分もありますが、マスプロ商品としては十分な出来。

付属品
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オプションハンド(平手、武器持ち手、小刀用持ち手、武器添え手各両手分)、

可動範囲
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肘部分は約100度程度の可動。ROBOT魂では少々浅い部類だと思いますが、ポージングで苦労することは特にありません。肘の付いたパーツと手首を接続するケーブルは軟質素材。この長さを考慮して肘関節が調整されているのか最大まで曲げても特に接続部から抜けるということはありません。
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肩は前後でロール可動と横方向に80度位上げられます。特徴的な肩アーマーは接続部がボールジョイント、基部から横に最大90度の可動、更にこのジョイントは肩付け根のリング状のパーツに接続されており、肩基部から前後にロール可動が可能と、極力ポージングの際に腕に干渉しない様になってます。但し、大元の肩基部のリングパーツが少々ユルユルでカッチリした固定感がないのが難点。勝手に動くというほどでもないので十分といえばそうなのですが。
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胸部、腰部は干渉するものがほとんどないのでかなり前屈、後反が可能。反面、頭部は前に倒す角度は大きいのですが上方向に向けるのは苦手。なので飛行ポーズは少々違和感がでるかも。
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胸部と背中にある装甲板はボールジョイントで可動。腕のスイング機構に干渉しないようになってます。
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脚部のの関節は少々独特。股関節はボールジョイント接続。この基部パーツに今回横スイング関節が追加されており、通常のボールジョイント単体以上に足をひろげることが出来ます。腿部分との接続部分に更にボールジョイントで接続されており、横へのロールが可能。ですが、ここの接続がかなり緩く、折角大きく広げられる足が、放置するとより広がってしまったりしてしまいます。キャラクター上、大型の武器を持たないだけまだマシですが、それでも少々不安定。膝は150度位の可動こちらの保持力は問題なし。深く曲げる際、膝から足首に来るケーブルが足りない為、長いケーブルも付属。差し替えが面倒なら長いままでもいいため(当然まっすぐ伸ばした際に余りが出て少々不自然ですが)、この処理は個人的に理想的かな。
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爪先は干渉パーツが無いので左右に80度位の横ロールが可能人間の裸足の様なデザインが面白いですが、本体の大きさに対して接地面積が小さいのか、少々こけやすいです。
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武器として大型ソードが付属。設定通り、大刀と小刀に分離可能。小刀はグリップが太くなってますが、専用の手首が用意されているので、両方ともしっかり持たせられます。
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大型ソードにはアタッチメントを取付することでケーブルを外した手首、肘アーマーに取り付け可能。(肘アーマーへの接続の際はアタッチメントの白いパーツを取り外してピンを露出させます)手首への接続は劇中でもトドメの斬撃の際によくやっていましたが、肘アーマーへの接続は何のためかよくわからないので以後の写真ではやっていません。

アクション
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「ウェイクアップ、ダン」
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先述したように脚部の保持は少々甘いのですが、可動範囲はかなりの物ハイキックも難なくこなせます。
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最初は扱い方が完璧に理解出来ていたわけではないですが、さまざまな戦いの中でヴァンがダンの性能を引き出せるようになったり、何より最終決戦で電気体質と肉体改造のハイブリットであることが発覚と(詳しくはググってください)定期的に機体とリンクしないといけない以外はほぼチートでした。
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「チェストーッ!!」
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第2話より。実は全26話にも関わらず、第2話を境に7話目までほぼ出番なし・・・
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GE-R流体を使った長大な剣『神は裁き』。これもハイブリット故の能力として描かれてました。

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最後は第1話の初登場シーンをイメージして。
以上、ROBOT魂 ダン・オブ・サーズデイでした。当時は完全変形可能なガレージキットが出てたくらいで、一般向の商品が出なかっただけに今回のリリースはビックリでした。以降も11月のヴォルケインの発売も控え、イベントではエルドラソウル、ブラウニーの試作も公開されていたりと、中々熱い展開に。是非このままオリジナル7の機体も立体化していただきたいところですが・・・果たして?まぁ売れなければこういったマイナーなシリーズは続かないので、出来も全体的に良いものなのでファンの方は絶対押さえてほしい逸品です。

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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー龍騎&ドラグレッダー

2011-09-16 03:35:29 | S.H.フィギュアーツ
13日から15日3連休だったんですが、TVの配送があったりそのために家を片づけたり疲れが取れてない・・・
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今回はそのボリュームで何かと評判のS.H.フィギュアーツの仮面ライダー龍騎と契約モンスター、ドラグレッダーです。お値段3990円。
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前後から。13人のライダーが生き残りをかけてバトルロワイヤルを行うという当時としてはかなり異色の仮面ライダー。龍騎はその主役ライダー。13人の中ではまだライダーに見えるデザインです。フィギュアーツには珍しく、劇中にかなり近い頭身バランスになってます。これは昨年から展開していたマックスファクトリー製、figmaシリーズへの対抗意識を感じます。久々に足首部分がダイキャストになってます。
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付属品一覧。手首(ドラグセイバー持ち手、ドラグシールド持ち手、平手2種が左右、右カード持ち手、ドラグバイザー用左持ち手)、ドラグシールド用グリップ×2、ドラグクロー、アドベントカード5種そして目玉のドラグレッダーと今まででは考えられない仕様。
本体仕様
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今回可動範囲については省略します。頭部の複眼にはクリアパーツを使用。ただ質感は良いのですが、figmaに比べて複眼の起伏が乏しいため、劇中のスーツにはfigmaの方が似てるかな、という印象。
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変身ベルト、「Vバックル」には戦闘に使用するアドベントカードを収納するデッキが納まっている設定。今回のフィギュアーツではなんとデッキの取り外しが可能。設定通り横方向にスライドして取付します。またデッキの表面には各ライダーの紋章がはいっているのですが、何とこちらもfgimaで印刷処理だったのに対し、モールドで再現されてます。モールドが入るとそのライダーの専用パーツになってしまうので、他のライダーに流用が効かないということを考えると、かなり優遇されている気がします。
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召喚機ドラグバイザーは設定通り、カバーが可動し、内部に御アドベントカードを入れることができます。特徴的なギミックなうえ、figma版では固定だったのでこのギミックは素直に嬉しいです。
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なお、今までのフィギュアーツから追加された関節として、前腕部にロール可動が追加されました。前腕の黒いプロテクター部分で回転するので継ぎ目も目立たず、ドラグバイザーを胸の前に持ってくることがより自然に決まります。
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今回の目玉、ドラグレッダー。なんと契約モンスターであるドラグレッダーが丸ごと付属。以前発売されたR&M、ミラーモンスターシリーズと違い、完全新規造形になってます。
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龍騎本体との比較。かなり大きくてどちらがメインかわかりません(汗)。
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頭部アップ。口は当然開閉可能。体の側面にある黒と銀の模様は以前のシリーズではシール処理だったものが今回モールドとして処理されており、かなり見栄えがアップしてます。
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前後の両足はフレキシブルに可動、ただ、本体がメタリック塗装がなされているのに対して、関節基部が未塗装なのは残念。せめて成形色自体を暗めにしてくれればまた違ったのでしょうが、ちょっとこのままでは違和感が残ります。
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体は節々がボールジョイントで接続、回転させることで体の捻りを再現します。
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本体から前後の足基部、尻尾をはずして龍騎に装備させる事が可能。下から紹介していきます。
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ソードベント ドラグセイバー。ドラグバイザーにソードベントのカードを装填することで召喚される剣。完全新規造形でサイズ、造形、塗装精度共に申し分なし。良い出来です。
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鍔部分のアップ。龍の紋章のスミイレ部分までしっかり塗装されています。
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ガードベント ドラグシールド。肩にあるジペッドスレッドを一度取り外ししてシールド側にあるジョイントを差し込んで装備。両肩に装備できます。ジョイント基部はボールジョイントになっているので多少角度を変えることも可能。
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また、ジョイントを一度取り外し、グリップと差し替えることで手持ち装備として持たせることも可能。figmaでは前腕から差し替える形だったのですが、こちらはドラグバイザーを持っている左手もドラグバイザーのグリップを可動させたうえでちゃんと設定通り持てるようになってます。
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ストライクベント ドラグクロー。右手に装備してパンチ力を上げる装備のはずが、火球を撃ちだす装備にいつの間にか設定が変わった装備。右手首を一度外して取り付けます。劇中のプロップとサイズを揃えるためか、こちらだけドラグレッダー本体とは別造形になってます。まぁそれでもプロップより少々大きいのですが・・・
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付属するアドベントカードはプラ製。専用の右手首で保持します。カード種類は5種類(アドベント、ソードベント、ガードベント、ストライクベント、ファイナルベント)でいずれも小さいながらも表裏共にプリントされています。

以下、アクション(ベント音声は脳内で立木ボイスで再生してください)
『ソードベント』
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『ガードベント』
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『ストライクベント』
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ドラグクローを使用しての必殺技「昇龍突破」。ドラグレッダーと同時に火球を発射する技。結構要所要所で使用していたので結構印象的な必殺技でした。それっぽくペイントで表現してみました。
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『ファイナルベント』
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アギトもそうでしたが、必殺キック前の「溜め」のポーズがカッコ良いです。この写真の前後で平手の形状がちゃんと別造形になって付属しているのがスゴイです。
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龍騎のファイナルベント(必殺技)、ドラゴンライダーキック。空高く舞い上がった後にドラグレッダーの火球を背中に受けて加速、突撃する必殺技。クウガ、アギトと比較的控えめな演出だったキック描写が一気にド派手になってびっくりした印象が。

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てなわけでフィギュアーツ版仮面ライダー龍騎でした。自分はfigma版は未所持なので細かいことはわかりませんが、どちらも一長一短あるようですがまさかのドラグレッダーも付属して3990円という値段を考えれば、よほどのこだわりが無ければ是非こちらのフィギュアーツをおススメします~









~おまけ~
今回から使用している聖闘士聖衣神話EX用スタンドが結構使えたので軽く紹介。お値段2100円です。
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商品内容。スタンドプレート、フィギュア固定用クリップ2種、スタンド支柱長短2種各1、延長用支柱長短2種各1、プレート連結パーツ、パンチエフェクト×1、足用インパクトエフェクト×1といった内容の物が3セット(ここ重要)入っています。
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試しにフィギュアーツを立たせたところ。クリップの形状が魂stageと違いますが、特に干渉する部分があるわけでもないのでちゃんと固定できます。
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パンチエフェクトを使用。エフェクト本体にスタンドのピンを差す穴が設けられておりそこに差し込むことで宙に浮かせた状態で展示可能。
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足用のエフェクトを使用。ただ乗せるだけの構造ですがこちらはふんばりの効いたポーズをとるのにいいかも知れません。
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またプレート同士を接続パーツで繋げることが出来るので・・・
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パンチエフェクトを3つ分使用してペガサス流星拳っぽい展示も可能。色々汎用性のあるエフェクトでいじっていて
中々楽しいです。

ではまたー

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リボルテック 超獣機神ダンクーガ

2011-09-11 06:20:09 | リボルテック
休みの日にホームセンターを回ってたりするんですが、中々良い感じの壁紙が見つからない・・・
今回はリボルテックより、超獣機神ダンクーガをご紹介。お値段2400円。

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前後から。今回はアクションフィギュア化ということで分離・合体ギミックが無くなり、その分バリ成分(当時作画をしていた大張正巳氏に由来設定無視でエライとがったデザインになる)があふれんばかりの造形。エッジが立っててカッコ良いです。後述しますが、元々癖のあるポージングにリボルテックの関節構造はかなり相性が良いです。
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頭部のアップ。個人的に驚いたのが塗装の精度。リボルテックといったら「ガシガシ遊ぶ」前提で、結構塗装が粗かったりするんですが、今回のダンクーガは割と(あくまで今までと比較して、ですが)塗装の粗さが目立ちませんでした。特に頭部の塗装に関しては、2cmほどの大きさにかかわらずイーグルの眼まで塗装されていて感心。造形もしっかりバリってます(褒め言葉)。
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頭部には当時新型関節として発表されたリストジョイントを首関節含め2か所内蔵。頭部を真上に上げたり、前方に大きく引き出すことが可能。
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肩関節にはリボルジョイントを搭載何というか説明しにくいので写真を参考にしてください。何というか直感で動かすタイプの複合関節なので、触って動かすのが一番わかる構造。内部にクリック機構が内蔵されているのでポーズの保持力はかなりの物。
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上腕関節の回転軸にはモノシャフトドライブを搭載。といっても大げさなものでなく、単純に(写真だと後方に)関節軸えお垂直に差すのでなく、斜め向きに差すことで、回転させるだけで微妙な「捻り」が再現できる、というもの。
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個人的に嬉しいのが肘関節。リボルジョイント内蔵ですが、下腕に対し接続軸が真下でなく、肘側に差し込まれているので、肘から下が独立して左右に振ることが可能。バリポーズの再現度を高めてくれます。
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胴体部は胸部内にリボルジョイントを内蔵。腰に関節を内蔵せず、こちらで捻りを再現します。屈伸も反るのも大きく可動しますが、反った場合には胸部の隙間が目立つので見る角度が限定されるかも。
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脚部も既存のフィギュアと比べると特殊。股関節がリボルジョイントなのですが、股関節ブロック接続する方式でなく、リアアーマー側に差しこむことで前方への可動範囲を確保しています。
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大腿基部で横ロールが可能なほか、肘関節部分にもモノシャフトドライブ内蔵膝関節を曲げると脹脛にあたる部分のキャタピラが内部に引き込まれるようになっており、110度近く曲げることが出来ます。
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足首もリボルジョイント使用。可動範囲は大きいのですが、クラッチ機構が逆に災いして立たせるときにかなりS字立ちをさせないと立てません。横への可動はかなりの物。
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なので以後の写真では市販の「関節技球形ジョイント」を使用。クラッチ機構は無くなりますが、かなりの保持力があるのでバランスなど気にせず遊べます。
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付属品。手首(武器持ち手、平手が左右分、左構え手)、断空が付属。写真左は小物を収納するためのリボルテックシリーズ共通のボックス。また写真にはありませんがリボルテック共通のスタンドも付属します。というか単体の付属品としてはかなり物足りない感じ。せめてウィングかダイガンは欲しかった・・・
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右手を平手、左手を構え手にしたところ。手首には全てリストジョイントが内蔵されているので、細かな表情付けがしやすいです。
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断空剣は専用持ち手で保持。かなりキツキツで手首から外すと手首の塗料がはがれて断空剣のグリップに黒が移ってました(泣)頑張れば両手持ちもできます。
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付属品ではないですが、本体のギミックとして断空砲の展開が可能。
以下、アクション。
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う~ん、カッコいいのだけど物足りない・・・そう思いません?

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というわけで作っちゃいました(笑)製作から塗装まで約2日の急造仕様ですが雰囲気がでれば良し、と思ってます。今回は折角バリっているので1番有名な飛行ブースター「ガルーダ」ではなく、OVA[GOD BLESS DANCOUGA」より登場した内蔵式ウィングを作成。1mmプラ版を基本にデティールを0,3mmのプラ版にて作成、貼り合わせてます。
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取付は一回引っこ抜いた断空砲のジョイントの間に挟むようにして取付。
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装着状態。見ているみなさんにバリっていると感じてもらえれば、成功したといえるんですがどうでしょうか?
以下、再びアクション。
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変なテンションで写真にペイントで加工しちゃいました(笑)。翼は結構本体と密着しているので、断空砲フォーメーションのときには脇の砲門を展開するために一度外します。
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ヤバい、画像いじるの楽しい(笑)
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「愛の心にて、悪しき空間を断つ!名付けて『断空光牙剣』!!」
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「やぁぁぁぁってやるぜ!!」
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というわけでリボルテック版ダンクーガでした。発売後、「きっとブラックウィングが付属する豪華版が出るだろうと思ったら結局出なかったので作っちゃいました。今からでも良いのでブラックウィング発売しないかな・・・







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はいこちらも作り始めました(爆)。今現段階ではサイズ検討の段階、翼の大きさ等微調整いをしながら改良を施してます。また完成した際にはこの場でレビューでもしたいと思います。
ではまたー
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ROBOT魂 ガーンズバック(マオ機)、(クルツ機)

2011-09-10 04:44:30 | ROBOT魂
今回のレビューは前回の続き。
M9ガーンズバックを紹介。尚、2バージョン発売してますが、本体は若干の仕様違いなので今回はその違いも含めてマオ機を基準に同時レビューとします。
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前後写真。上がメリッサ・マオ機、下がクルツ・ウェーバー機。本体の仕様はほぼ一緒で、頭部がマオ機は隊長機なので、指揮官用のブレード状レーダーが唯一の差異。逆にクルツ機は装備以外は一般の機体と変化はありません。

以下、可動範囲(マオ機を基準に紹介します。)
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可動範囲は前回紹介のアーバレストに準拠。やっぱり肩アーマーの干渉で腕を上げるには写真がいっぱいいっぱい。肩アーマーサイドに取り付けられているシールドはボールジョイントで上下に回転します。
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他、上半身、下半身共にアーバレストと同じ可動範囲になってます。
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マオ機用の付属品。手首(平手、銃持ち手、ナイフ持ち手各両手分、左ライフル添え手)、エリコン・コントラヴェスGEC-B40㎜ライフル、レイセオン/ゼネラルエレクトリックK1「ジャベリン」高速ミサイル、ジオトロン・エレクトロニクスGRAW-2単分子カッター、単分子カッター用鞘、ライフル、ジャべリン用のラック各種が付属。
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エリコン・コントラヴェスGEC-B40㎜ライフル。マガジンは着脱可能。後部ラックに取り付けも可能ですが、このラック、元々アーバレストのボクサー散弾砲を懸架するための物がそのまま付属しているので、マガジンを外さないと取付できないうえ、外したら外したで少々ブカブカするなど、ちょっと扱いにくいです。
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GRAW-2単分子カッター。アーバレストに付属するよりもかなり刀身が長いです。当然鞘に収納も可能。腰のハードポイントに取り付けも可能です。
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レイセオン/ゼネラルエレクトリックK1「ジャベリン」高速ミサイルは当然肩に担ぐような発射姿勢での保持が可能。専用ラックも付属し、背中のハードポイントに取付できます。
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次にクルツ機の付属品。ボフォースASG96ーb57㎜滑腔砲、76㎜狙撃砲、狙撃砲用キャリングケース、ケーブル、マウントラック、手首は同じものが付属。
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ボフォースASG96-b57㎜滑腔砲、76㎜狙撃砲共にマガジンの取り外しが可能。グリップ後部と腰サイドアーマーのハードポイントとをケーブルで接続が可能。銃身下部にあるバイポッドは展開が可能。
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更に狙撃砲には折りたたみ機構が内蔵されており、たたんだ上で専用のキャリングケースに収納が可能。キャリングケース自体もガーンズバック本体のハードポイントに取り付け可能です。
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前述したようにクルツ機は装備のみの違いで本体の外装は一般機となんら変わらない為、アーバレストから単分子カッターとボクサー散弾砲を持たせれば主人公、相良宗介がアーバレストに乗る前に使用していた仕様にすることも可能。

以下、アクション
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最後はアーバレストと。以上、ガーンズバック2種でした。何より特筆すべきは豊富な武装でしょうか。アーバレストとも共通の装備なので、3体揃うと様々な遊ぶが出来ます。ここでやはり惜しむらくはアーバレストの武器持ち手が右のみなのが非常に残念。折角の組み替えが活かせません。造形自体は十分満足できるレベルなのに微妙にツメが甘い。そんな印象です。
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ROBOT魂 アーバレスト

2011-09-09 06:01:10 | ROBOT魂
撮影ブース用に壁紙を探してるんですが中々よいのがないのです。ネタのストックが後2つなんですけど・・・
今回は暴走買いしてしまった品、ROBOT魂アーバレストです。
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まずは前後から。リボルテックが原作を基準に造形されているのに対し、ROBOT魂版はアニメ準拠。(といっても一部ギミックの違い位ですが・・・)
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付属品一式。手首(右銃持ち手、右ナイフ持ち手、平手両手分、左銃保持手)、背部展開ブロック、肩部展開ブロック、ボクサー散弾砲、単分子カッター、単分子カッター専用の鞘、対戦車ダガー、オプションヘッド、腰部武装ラック。
ボクサー散弾砲や単分子カッターなど基本的な装備は揃ってますが、左持ち手が無いという不思議仕様。(ウェブ限定で販売された緊急展開ブースターに付属していたそうです)
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各部可動範囲。肩は本体側で若干の前後スイング、肩関節上下ロール。腕側の関節で横に広げられますが、肩アーマーの接続基部が真上にあり、かつ可動しない為、横へのスイングは45度ほどが良いところ。後継機のレーバテインでは(後発売なので当然ですが)基部が可動することで範囲を確保していたので、少々物足りなく感じます。肘関節は一軸のみの可動で120度位の可動。手首はボールジョイント接続。
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胴体部は唯一レーバと劣らない所。胸部と腰部中間のボールジョイントで大きく屈伸したり、反ったりできます。頭部もボールジョイントと基部で前後可動。
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脚部は基部でボールジョイント接続、膝関節は二重関節で約150度位。開脚は基部自体は広く広げられるのですが、足首関節の可動がボールジョイント接続一軸のみの為、接地性はあまりよろしくありません。
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頭部は対戦車ダガーを「咥えた」頭部が別パーツで付属。ヘルメット部分を差し替えて取り付けます。頭部左右にパーツが出っ張るので、左右へ首を振るのが難しくなります。また、個体差か、ヘルメット部分の付け替え時にダガー部分の接着が取れてしまいました。

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ロイヤルオードナンスM110対戦車ダガー。ナイフ持ち手で保持。レーバテインに付属したものと同造形だと思います。やはり、というか頭部に加えたダガーとはサイズが一回り違います。まぁそこは絵的な嘘、ってことで。
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ジオトロン・エレクトロニクスGRAW-2単分子カッター。専用の鞘も付属しており、収納が可能。鞘も腰のサイドアーマーにあるハードポイントに取り付けが可能。設定では背中のハードポイントにも取り付けが可能なのですがオミットされてます。
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OTOメララ“ボクサー”57㎜散弾砲。フォアエンドは前後に可動。ストック部分も展開が可能となってます。腰部後ろにあるラックのパーツを差し替えることで懸架も可能。
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肩アーマー、背部を差し替えることで「ラムダ・ドライバ」発動状態を再現。前述したように今回はアニメ版での設定での商品なので肩部分も展開する仕様ですが、当然肩部分を通常の物にすれば原作版の発動状態の再現も可能です。

以下、アクション。
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以上、ROBOT魂アーバレストでした。レーバテインを先に買ってしまったせいで比較すると可動範囲自体は無難な感じで少々物足りない気がします。付属品も左の武器持ち手が付属しないなど、一見充実しているようでそうでない、といった印象。持ち手が付属する緊急展開ブースターも今現在では販売終了とこれから買うユーザーにもちょっと不親切な気がします。ただ、今現在サベージ、ガーンズバックにコダールなど、商品化ラインナップに恵まれたシリーズなので押さえたい一品ではあります。

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