気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

RG1/144 RX-178 ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴカラー)

2012-05-28 02:55:19 | ガンプラ(RG)
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さて今回は、やたら店頭では大人気のRGシリーズ最新作、ガンダムMk-Ⅱをご紹介。定価2625円です。
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ガンダム、ザクときていったんSEEDも展開したRGシリーズですが、今回は宇宙世紀に戻り正統続編「Zガンダム」から前半の主役ガンダム、ガンダムMk-Ⅱが登場。さすがに5体目とあって今までの商品のフィードバックがされているのか、関節の保持力、組み立てやすさのどれをとっても向上しており、特に組み立て方などはパーツごとに組み上げて完成させる過去商品と違い、まずMSジョイントをメインにしたフレームを組み上げてから装甲を付けていく、という機体の特色である「ムーバブルフレーム」を意識した作りにはただただ感動しました。
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頭部は毎度毎度そうですが安心の出来。今回もしっかりマスク部のへの字はしっかり抜かれてます。メインカメラ、カメラアイは緑のクリアーパーツですが、光を取り込みにくいのでカメラアイ部分はガンダムマーカーのブラックで塗りたくってからリアスティックデカールを使用。頭部と首基部にボールジョイントで接続、前方向には大きく動けますが上方向にはあまり向けられません。
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胸部の上部にあるセンサーはクリアパーツ。今回も恒例のコクピットハッチの展開も再現されてます。組み上げると見えないのにわざわざコクピット部に脱出ポッドをイメージした赤いパーツで構成されているのには思わずニヤリ。
可動範囲自体は前後スイング、腰部分でロール可動とスタンダードになってますが、腰のロール可動はパーツ構成の都合で90度も向けられないのが今回の欠点かなと(アクション取る分には特に不自由しませんが)。
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腰の可動を阻害している要因がこれ。腰スイングを固定するパーツが後ろから常に刺さっているような状態なので、ロール可動に制限が出てしまうようです。前述したとおりそれでも十二分に動いてくれていますし、ロックをかけることでポーズを固定することができたりと思ったほどマイナスにはなっていません。
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腕部は基部で前後、上下スイング、肩上下スイング&前後ロール可動。上腕横ロール可動。肘二重関節。手首ボールジョイントとこちらも安定した可動域。さらにファーストに比べ装甲のポロリがほぼ無くなっているのでストレスなく弄れるのは素敵。
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脚部周りはRGフリーダムと同じく足基部のスイング機構を搭載。これにより劇場版Zで見せたキックシーンがより決まりやすくなります。
開脚自体はほぼ真横に開けますが、足首が大きいデザインのMSなので接地性は低め。
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膝関節はほぼ180度の可動が可能。また可動には関係ありませんが、足首を前方へ可動させると、シリンダー部分が伸縮すると同時に脛後部のムーバブルフレームが縮む、といったギミックがなかなかニヤッとさせられます。
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バックパックのバーニアは4基ともボールジョイント可動。またビーム・サーベルラックは前後左右にスイング可能。ちなみにラック横と脚部の各部ケーブルはメッシュパイプを使用。質感を高めてます。
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付属品。ビーム・ライフル、Eパック×3、ハイパー・バズーカ、バズーカ用マガジン、ビーム・サーベル用ビーム刃×2、専用シールド、シールドランチャー、バルカン・ポッド、交換用手首(可動手首、ライフル用武器持ち右手、左平手)。
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頭部バルカン・ポッドRX-78と比べ頭部の構造変更に伴って外付けのオプションとされました。両こめかみに位置していたRX-78、RGM-79と違い、左側に2門の銃口とサブセンサーを、右側には弾装兼カウンターウェイトとなっています。また、弾丸はカートレス仕様になっており、ガンダムよりも装弾数が増量されてます。
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ビーム・ライフルはEパック方式を採用し、マニュピレーターからのエネルギー供給機構はオミットされています。モード切り替えで出力調整が可能で通常仕様で7発、戦艦並みの出力を持つ最大出力で3発ほどの容量を持ちます。Eパックは取り外しが可能。センサー部、フォアグリップが可動します。
また、サイドアーマーにマウントすることも可能です。
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専用シールドは全長を伸縮させることで慣性モーメントを調整することが可能。表面には耐ビーム・コーティングがされており数度のビームの直撃を減免する。キットでは設定どおりの伸縮が可能。また裏面には予備のEパックが最大2個取り付け可能です。
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劇場版で使用したミサイル・ランチャーも付属。シールド裏面に取り付けます。何気にパーツ分割で暖冬が再現されていたりと細かい仕事が光ります。
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ハイパー・バズーカは数年前から連邦軍で採用されている兵装の更新装備。通常弾のほか、散弾や各種榴弾なども使用が可能。キットではその形状ゆえか少々持たせるのに苦労します。設定どおり腰部のマウントラッチに懸架可能です。
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マガジンは着脱可能。呼びに1個付属します。こちらもシールドミサイル・ランチャーと同じく弾頭部分が造型されます。予備のマガジンはサイドアーマーに取り付け可能。
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ビーム・サーベルは形状こそ専用のデザインであるものの、内装するビーム発振デバイスは標準的な規格品を改造したもの。基部は設定どおりスイングするようになっています。相変わらずビーム刃は1/100用のもので長すぎる気がします。
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フル装備。この状態をみると化物的進化を遂げたこの時代のMSの中では特別な技術は使われていない規格品で固めたMSは逆に特異に感じます。
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Zガンダム(HGUC、無加工)と。後半機体のZが変形機構、への字マスクでないなどガンダムの記号を排したデザインに対してファーストガンダムのデザインをほぼそのまま引き継いだ正統派なデザインはどっかの本でいってましたがZへの橋渡しの役割を十分に果たしていたのではないでしょうか。
以下、アクション
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キックシーンがこのサイズでしっかり決まるのはさすがの一言。このまたフライングアーマーのレビュー時にでも。
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OP映像の一部っぽく。
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以上RG版Mk-Ⅱでした。着実にシリーズを展開するごとに進化していくRGシリーズ。劇中での立ち位置では微妙なMSでしたが、その完成度は素晴らしいので是非組み立ててほしいところ。次はまたSEEDより今度はジャスティスとのことですが、試作を見る限りこちらも良い出来のようなので期待したところ。それにしても、このクオリティでZとか作ったたらどうなるんだろうか・・・
ではまたー
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