気まぐれ玩具の日々

手持ちの玩具を自由気ままに紹介するブログ

ROBOT魂 ヴォルケイン

2011-12-03 02:50:54 | ROBOT魂
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今回はアニメ「ガン×ソード」より、主人公ヴァンと復讐を競う好敵手、レイのヨロイ、ヴォルケインを紹介。お値段定価4410円。
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まずは本体の前後から。ヴォルケインは前述のレイ・ラングレンとその妻シノが設計したレプリカヨロイでありながら、全てのヨロイのプロトタイプオリジナル7に匹敵する性能を持ったヨロイで、その特徴は豊富な火力。携帯型のライフルやグレネードはもとより、大型ビームランチャーなどの強力な光学兵器も備えており、実質的な戦闘能力だけでいえばオリジナルを凌駕する。この光学兵器の技術を狙ってシノに接触した「カギ爪の男」は協力を拒んだシノを殺害、そしてレイは復讐者として妻の形見とともに修羅の道を行く・・・と主人公ヴァンと全く同じ経緯で「カギ爪の男」を追いながら彼とは互いに「自分がカギ爪を殺す」という目的意識の為に相容れない存在として何度もぶつかりました。その後ヴァン一向に加わるも、共闘したのはただの一度と、かなり徹底して「個人としての復讐者」の描写がなされており、故に24話は神回。前置きが長くなりましたが(汗)今回の商品は22話までに登場した「前期版」としての発売になってます。本体の赤は成形色ですが、メタリック調でかつ、錆びたような色合いでかなり好印象。

可動範囲
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頭部はそのマスク形状からあまり動かなさそうに見えますがチューブとつながっている部分は別造形になっており更に頭部、首基部でボールジョイント接続されており、引き出しすことで可動が可能に。左右に30度前後、上には20度?下に5度ほどではありますが表情付けには十分かと。また上を向いたときに見える頭部側のマスクはちゃんと塗り分けされてました。
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胸部左右のブロックは関節ブロックとは別造形されており、前後にロール回転が可能。保持力自体も十分にあり、勝手にガタガタ動いたりはしません。胴体部は珍しく上半身のスイング可動がほとんどなく、腰部分での横ロールのみ。腰の可動は干渉物が無いので360度回転します。
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肩関節上下ロール横に80度ほどのスイング。肩の構成上肩アーマーが無いので横へのスイングは肩の上に関節のスリットが目立たない範囲での角度かと。肘も90度ほどの可動、肘すぐ上の接続部で横ロール回転。手首はボールジョイントの他、スイング機構有。
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また、今回は下腕側にも可動軸が設けられており、横ロール可動の他、下腕自体を2~3㎝程引っ張り出すことで肘の可動を更に10度前後曲げることが可能に。
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脚部周りの可動は股関節がボールジョイントと接続軸が上下にスイング、足自体は腰の給弾ベルトが干渉して60度位の可動膝は90度のスイング可動のほか、膝下から横ロール可動。
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足首部分は横ロールのほか、横スイング可動。爪先とかかと部分はそれぞれボールジョイントになってますが、かかとの角度がよくずれてしまいます。開脚は股関節が開く程度には接地可能。
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付属品一覧、ビームランチャー、ライフル、グレネード、マント、オプションハンド4種(平手、ライフル持ち手、グレネード持ち手左右分、ビームランチャー用右手)残念ながら移動ユニット「ジングウ」は今回付属しません(笑)。
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ライフル。専用の持ち手で保持するのでしっかり持てます。画像だとかなり分かりにくいですがシリンダーとバレル部が回転可能。
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グレネード。こちらは特にギミック無し。
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ビームランチャー。今回の目玉アイテム。全3パーツ構成でヴォルケイン本体の2倍の全長があります。専用手首で持たせるほか、バイポッドは伸縮が可能で射撃姿勢がしっかり決まります。
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マント。梱包時には前6パーツ構成になっており、これらを接続するして組み上げる形です。
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マントを装着した状態。マント自体重さはありますが、重心が一極化されておらず、分散されているおかげで自立は問題なし。
また上半身を覆う程の大きさながら、肩などの可動を考慮してちゃんとクリアランスが設けられてます。
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マントの接続部でそれぞれボールジョイントで可動するようになっており、腕回りの可動の支障が出ないようになってます。
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同シリーズのダンと。身長は頭一つダンが上ですが、横へのボリュームはヴォルケインが。

以下、簡単に
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ヴァンとは後半行動を共にすることはありましたが、共闘したのはただの一回だったり。これはおそらく、男同士のなれ合いを好まない谷口 悟朗監督の演出かと。それ故お互いの強さが際立つように見えます。
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以上、ヴォルケインでした。個人的には23、24話で登場したヴォルケイン改の変更パーツも欲しかったところですが、ビームランチャーの大きさに納得。ですがやっぱり欲しいのでウェブ限定とかで出ないかなぁ・・・と思ったり。残念ながら今後のラインナップについては先週行われたイベントでも試作展示が無く、先行き不安なシリーズですが、何とかエルドラソウルまでは繋げてほしいので「ガン×ソード」ファンなら是非買いましょう。


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