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HDDナビSSD化作業開始

2011年07月23日 | HDDナビSSD化
ナビのHDDをSSD化する方法ですが、ざっくり言えばHDDとSSDをPCに繋げてコピーするだけです。

しか~し!
ナビのHDDはパスワードで管理されていて、ナビ以外の機器に接続しても正常に認識されません。
なのでコピーもできませ~ん。
そこで必要となるのがHDDのパスワードの解除です。

調べた結果、パスワードを解除する方法は下記の2種類の方法がありました。

・有償でのパスワード解除。
 (解除は1回のみでパスワードの文字列は教えてくれない。)

・特殊なHDDをナビに取り付けてパスワードで保護させ(※)、そのHDDをPCに繋げてパスワードを表示。
 (パスワードの文字列を得ることができるので何度でも解除可能。)
 (※)パスワードが解除されたHDDをナビに取り付けると、自動的にパスワードで保護されます。


もうひとつ、パスワードの解除など必要のない力技の方法もありますが、
HDDが壊れるなどの実例が挙がっているのでパス。
自分は上で挙げた2種類の方法の後者で行うことにしました。


必要となる機器類は今日すべて揃いました♪


画像左上から時計回りに、、、
・SSD 64GB(IDE接続)
・2.5インチHDD用変換アダプタ(3.5インチHDD用コネクタに変換する部品)
・2.5インチHDD 12GB 富士通製10年以上前のモデル(上で説明した特殊なHDD)
・2.5インチHDD 40GB(ナビに付いてたHDD)


さて、まずは富士通製の特殊なHDDをナビに取り付け、自動的にパスワードで保護させます。
もちろんナビのHDDではないので、ナビは起動しませんです。


パスワードで保護された富士通製HDDをナビから取り外し、PCに接続。
PC側は3.5インチ用ケーブルなので、今回用意した2.5インチHDD用変換アダプタを介しての接続です。


PCを起動ディスクで起動させ、コマンドラインで操作できるようにします。
fujtoolというアプリケーションを使ってHDDのパスワードを表示させます。
これでパスワードをゲット!!(`・ω・´)クワッ

パスワードを公開すると法律違反なのでモザイクですw

なぜ今回10年以上前の富士通製HDDを使ったかといいますと、
このHDDにはパスワードが暗号文ではなく平文で書かれているからです。

ちなみに、パスワードの表示に使ったfujtoolというアプリですが
古いPCを使わないとfujtoolを動かしてもHDDを認識しないみたいです。
なにやらチップセットがIntelの昔のものでパラレルATAをサポートしている
ものじゃないとだめだとか?(具体的には忘れた)

ちょうど我が家にはチップセットがIntelで約10年前のPCが存在していたのでそれを使いました。
無事に認識して成功となりました♪


さぁ、パスワードの文字列が解ったので、ナビのHDDのパスワードを解除しましょう!!

先ほどと同じように、今度はナビのHDDをPCに接続。


HDAT2というアプリケーションを使ってパスワードを解除。


パスワードを解除したことで、ナビのHDDの内容をPCから確認できるようになりました♪


ナビのHDDのパーティションは4つに分かれていて、ミュージックサーバに割り当てられているのは11.21GB。
自分は圧縮率の小さい(容量大)音楽ファイルを保存しているので11GBじゃちと少ないです。

今度使うSSDは64GBなので、ナビのHDDより約20GB以上容量が増えます。
増えた分はもちろんミュージックサーバにすべて割り当てまっす~♪

以上で本日の作業は終了。

続きは後日~~(m`∀´)m