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『戦後の歴史教科書について』

2010-06-17 17:12:18 | その他
日本会議熊本青年部 学習会(6月10日 於加藤神社) 

       曽木義信先生ご講演レジメより


『戦後の歴史教科書について』

 ドイツの有名な歴史学者ランケは、「その民族を滅ぼすには、先ずその歴史を
抹殺し、次に別の歴史を作ってこれを信奉させることだ。」と言った。

 戦後の歴史教科書は、勝者の言い分だけで成り立つ歴史観で一貫している。
終戦の年末、修身、国史、地理の授業が停止された。

 翌昭和二十一年四月九日、文部省は「太平洋戦争史」を学校の学校の教材として
使用し始めたが、これはGHQの民間教育局の製作によるもので、(歴史家の手に
よるものではなく)その内容は、日本悪玉観一色というべきものであった。
 その後これは歴史教育の規範となり戦後六十年を経た今日でも教科書に厳然と
生きている。

    ******************************* 
 
(感想文)
 学生時代の歴史教科書に載っていた昭和天皇とマッカーサーの会見記念写真を
思い出す人は多いだろう。NHKテレビでは、今でも放映される。
(マッカーサーは勝ち誇ったように、両手を腰にあてた不遜なポーズをしている)

 この会見で、何がはなされたのかは報道されない。実は、昭和天皇は、
「この身はどうなってもよい。これで、日本国民が、飢えない様にしてほしい。」
といって、皇室の全財産の目録の入った風呂敷包みを差し出したのである。

 ところが、マッカーサーは、命乞いに来たのだろう、と思っていたので、
その言葉に驚き感激し、帰りには玄関まで見送った、という。

 この話を、現在の国民の何%が知っているだろうか?

 実は、この話を、50年も前に母から聞いた。「今こうして暮らせているのは、
天皇陛下のお陰である。また、アメリカのお陰でもあるので、感謝しなければならない」
と教わったのであった。

 はたして今や、日教組の反日教育の影響が続いている故か,この事を学校でも
マスコミや言論界でも、全く報道しない。

 日本国民が、感謝と誇りを持って知っておくべきことを、親は子に、教師は
生徒達に教えるべきではないだろうか。そして、美しき日本に生まれ、世界に誇れる
先人たちによって受け継がれてきたこの日本に、豊かで、安心して暮らせることに
感謝する心を持つように子や孫たちに語り継いでいくべきではなかろうか。

 私の青春時代は、君が代とか天皇陛下とか国を愛するとか、国の為にとか言ったら、
右翼だ、反動だ、とか すぐに跳ね返ってくる左翼学生運動一色の時代であった。
丁度いま、サッカーで世界中盛り上がっている。若い人たちと一緒に、おもいっきり
「君が代」を歌い、「がんばれ日本!」と声を出したい。


・・・・・・・・ あれから時は流れ、・・・・・・

GHQの最高司令官マッカーサーは、米国大統領に『東京裁判は間違いだった。』
と告白、更に米国議会で『日本が戦争に飛び込んだ動機は大部分が、安全保障の
必要に迫られてのことだった。』と証言している。

また、東京裁判について、それは国際法に違反し敗戦国に対する復讐のための茶番と、
当初から指摘されていたし、キーナン検事やウエッブ裁判長も、マッカーサーと
同趣旨のことを後日述べている。

 
 



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