日本会議熊本ブログ

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署名街頭活動お礼

2011-01-25 11:27:29 | その他
「尖閣守れ」請願署名街頭活動。
  11月20日~1月23日(日)
 ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
        

 最終日には、小杉 直熊本県議会議長、平野正憲合志支部事務局長もお見えになり、ご署名いただきました。

 「中国の民間団体が,来る6月17日に1000隻の船で、尖閣諸島を取り囲もうと呼びかけています。今月2日発足した「世界華人保釣連盟」も同時期、行動を計画しています。」
 それが実行されたら、尖閣諸島周囲には、緊張が生じます。
 国会が始まり、その行方は不明ですが、当面は政府に期待できないので、民間には民間で、守っていかなければならないのではないかと、思っています。

「尖閣諸島開拓の日」式典参加者の報告より

2011-01-20 15:59:59 | その他

 14日開催された沖縄県石垣市「尖閣諸島開拓の日」条例制定記念式典に参加した人の話を聞いた。

<漁民の意識について> 

 尖閣海域は、波が荒く、魚は良質で、カツオ、マグロなどの豊富な海。

漁師は、行きたくてたまらないのである。ところが、漁場は30年以上のまえから、中国の漁船がくるようになった。270隻も来た日があった。
台湾からも漁船が来ているが、乗っているのは実は中国の出稼ぎ労働者、とか。

 こちらの漁船は、はえなわ一本釣りで、中国の船は300トン、10倍もでっかい。はえなわを横断したり、我が物顔の航行で、危険極まりない。泣く泣く尖閣海域には行かなくなった。

 現在、地元で出漁するのは、3隻ほど。九州では、宮古からカツオ一本釣り船、長崎からトロール船、時折熊本からも出て行っているらしい。

 そこで、「なんとかして欲しい」と、政府に30年間訴え続けてきた。が、自民党政府から無視され続け、今では(見放されたという)諦め・無力感におちいってしまっている状態である。

 その様な中での、 事件発生。

今、全国の反応(国会議員や、本土の有志の行動、世論)に驚いている。
本日(14日)全国で、署名活動しているとの報告に、悦んでいる。

漁民の要望は、安全安心操業のための灯台設置、避難港建設、違法外国漁船の取締り①


<警備にあたる船について>

 中国の監視船は、軍艦を改造したもの。頑丈で、重装備していることが考えられる。先日のニュースでは、中国は36隻の監視船、45隻の高速船を新たに建造すると報じられている。
 一方、尖閣領域を管轄する我が国の海保船は4隻、常時出港は2隻。
不審船があれば、2隻で追跡するのだが、その間他船が領海に入ってくるという状況である、という。

*このことから、我が国としては早急な海保、海自のための法整備、法制定が必要②


<石垣島の状況> 

 リゾートホテルが林立。閑古鳥が鳴いていた。

 住民の意識は、「勿論、尖閣は日本領土なのだが、本土からの観光客は少なく、生活のためには、中国人(台湾)観光客を呼び込みたい。」

        ↓

     <望む国の対策>

   本土からの観光客、産業の誘致など。


①②は、署名の請願事項と一致。


八重山毎日新聞より(↓)

 式典参加者 約300人。中山石垣市長、伊良皆高信議長、、川満栄長八重山市長会副会長、上里至県八重山事務所長、ほか たちあがれ日本、自民党、公明党、みんなの党の代表らもあいさつした。

 日本会議国会議員懇談会(平沼代表ほか151人)は、式典の後今後の運動方針を発表した。(3月に尖閣を守る全国集会を予定) 

 また、日本大学[法学部教授百地章氏は、石垣市の上陸調査については、法的に全く問題ない」と指摘した。

 中山市長は「賛同の声を心強く思っている」「先人が築いた歴史を紡ぐ中で今後も私たちが新しい歴史を作って生きたい。」「経済活動については不安を打ち消すような行動をしていきたい。」などを語った。


初めての「尖閣諸島開拓の日」署名活動

2011-01-18 16:44:42 | その他
  平成23年1月14日は、初めての「尖閣諸島開拓の日」

 全国統一請願署名活動にあわせ、熊本でも、午後5時~7時、
下通りダイエー前で実施した。

 木村仁日本会議熊本会長ほか、多久理事長、女性部や男性会員が参加した。

熊本では、15(土),16(日)も引き続き実施。 場所は、熊本随一の繁華街。

 週末で、人通りも多いものの、呼びかけたり、チラシを渡そうとしても、殆どの人は、無反応。
 そういう世の中が一番良いのであろうが、国政を預かる国会議員がしっかりしていないので、憂うる国民が声を上げざるを得ない。

15日は、青年部が参加。國友龍太郎会長以下全員が、マイクで訴えを行った。

16日は、署名活動は初めてと言う、青年が2人参加した。

 其の内の一人は、ネットで知り、日の丸を買ってきての参加。
「(私も)しゃべっていいですか?」「どのように話したらいいですか?」と、訊いてくるほどの、気持ちのある青年で、チラシを見ながら、訥々と喋る姿に心打たれるものを感じた。

 署名してくれる人について言うと、一番印象深かったのは、中学生である。

「尖閣諸島の側には我が国の生命線であるシーレーン(海上輸送路)が通っており、もし尖閣諸島が中国の領土となれば、いざと言う時、中国海軍にそれを遮断されてしまう、そうなれば、日本国民はどうなると思うか?」、と質問的に説明する。と、「ヤバイ」「なんとなく解る」と言って全員が署名してくれた。

 そのような素直な中学・高校生グループに何組も遭ったのであった。

また、ある男性は、「こんなことをするより、首相官邸や国会を取り巻くような行動をしないとだめだ」と言いながら署名してくれた。

 呼びかけをしないのに、まっすぐ近づいてきて署名し、離れ際に「頑張ってください」とひと声かけてくれた若いご婦人もいた。

3日間、いずれの日も寒かったのだが、最終日は、小雪が舞う中2時間半、終了後、数人で駆け込んだ讃岐うどんは冷え切った身体に実に美味しかった。


尚、14日、八代支部でも署名活動を実施した。

『出水兵児修養掟』

2011-01-13 14:13:02 | その他
 出水 は、鶴の越冬地で有名な鹿児島県北西端の町です。
NHK篤姫 は、江戸上向の折、一泊して先祖の墓に詣でています。
 現在は、武家屋敷群が残っていて、観光化されています。


         『出水兵児修養掟』
       ( いずみ へこ しゅうようおきて)

   士ハ節義を嗜(たしな)み申すべく候
   節義の嗜みと申すものは口に偽りを
   言わず身に私を構えず、心直にして   
   作法乱れず、礼儀正しくして上に諂(へつ)ら 
   わず下を侮(あなど)らず人の艱難を見   
   捨てず 己が約諾を違えず、甲斐かい    
   しく頼もしく、苟且(かりそめ)にも下様の賎しき   
   物語り悪口など話の端にも出さず、 譬(たとえ)  
   恥を知りて首 刎(は)ねらるるとも、己が為す  
   まじき事をせず、死すべき場を一足も    
   引かず、其心鐡石の如く、又温和慈愛    
   にして、物の哀れを知り人に情あるを  
   以って節義の嗜みと申すもの也
 


兵児とは、青少年のことで、数え年六~七歳から十四歳の八月までを「兵児山」(へこやま)と呼び、それから二十歳の八月までを「兵児二才」(へこにせ)、三十歳までを「中老」と呼んだ。 教育は百年の計といわれますが、薩摩藩では子供たちを郷中教育で心身を鍛えていました。薩摩では、「薩摩を守るのは城ではなく人である」と考え、国防の重点を土民の訓育においてきました。
(解説より)

「薩摩」を「日本国」 と置き換えて、読んでみて良いのではないでしょうか。



初めての「尖閣の日」(Ⅱ)

2011-01-11 12:17:39 | その他
平成23年1月14日は、初めての「尖閣諸島開拓の日」です。

全国統一の請願署名活動が予定されています。

 熊本市では、午後5時~7時、下通りダイエー前で実施。

 
 中国の民間では、「平成23年6月17日に、1000隻で尖閣諸島を取り囲もう」という計画があります。 重装備をした中国海保が警戒に出てくるかもしれません。摩擦が予想されれば、最悪の場合、自国民保護を理由に、中国海軍が出動してくる可能性もあります。
 
 更に、新年早々、今度は 台湾からニュースが飛び込んできました。
1月2日、「世界華人保釣連盟」が発足、毎年5、6月に、世界の華僑を集めて客船で尖閣諸島を見に行こう、と呼びかけたものです。
これは、単なる観光ではありません。1971年、台湾も、尖閣諸島の領有を主張しており、自国政府に領有をアピールする狙いがある、とみられています。

 もし、この2つの計画が実施され、エスカレートしたら、我が国の法的・実効的取締り(防衛)では、無理です。
 更に、中国は、戦略的に、日本国のシーレーン(生命線)の支配を密かに狙っていることも考えられます。

 従って、この尖閣諸島は、なんとしても「守ら」なければなりません。

 早く、国会で、将来を見据えた対策を取ってもらわなければなりません。

 
 今回の署名活動は、そのための行動です。


 <請願内容>は、以下です
1.漁民の灯台の設置と避難港の整備をすること。

2.外国漁船の違法な操業に対し、警備体制の強化と関係法令の整備をすること。

3.対しては、領土領海を守るため、自衛隊に法的根拠を与えること。

1月2日のYahoo!ニュース「世界華人保釣連盟」が発足

2011-01-11 09:24:55 | その他
yahoo! トップニュースに載る。(2日22時40分頃)

以下、ニュース記事

尖閣領有主張へ世界の華人系団体が連盟発足(読売新聞)

 【香港=槙野健】尖閣諸島の領有権を主張する香港の民間反日団体「保釣行動委員会」(陳妙徳会長)は2日、記者会見し、世界各地の華人系団体の連携による「世界華人保釣連盟」が発足したと発表した。 各団体が協力し、今年5~6月、尖閣諸島周辺を客船で回る計画を進めているという


華人6団体が尖閣領有権訴え連盟 日本に抗議狙いも 2011/01/02 19:33 <共同通信>

 2日、香港で行われた記者会見で「世界華人保釣連盟」設立について話す黄錫麟会長
 【香港共同】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する香港や台湾など6カ国・地域の民間団体が2日、新団体「世界華人保釣連盟」を設立した。6カ国・地域を軸に幅広く華人を結集、実効支配している日本に抗議するのが狙い。今年5~6月には同諸島へ向け出航する計画もあるという。
 各団体の代表者らが、香港で記者会見した。連盟に参加するのはほかに中国本土、マカオ、米国、カナダの団体。本部は香港に置き、会長は台湾の「中華保釣協会」の黄錫麟秘書長が務める。メンバーの人数などは明らかにしていない。
 昨年9月の中国漁船衝突事件を受け、日本にさらに強硬に対応するよう中国政府に圧力をかける狙いもある。
                                以上


さて、中国の民間団体は、「6月17日」と設定済みです。

 今までは、尖閣諸島海域での問題は、漁船がらみでしたが、上記計画が実行されたら、民間がらみという更に大きな問題に発展してしまいます。
最悪の場合、中国海軍の出動も有りうるのです。

 中国の遣り方は、「三戦」といって、其の内の一つ「世論戦」を狙っていることを、知らねばなりません。

 一方、今回の予想される事態に対する対応(危機管理)については、どうでしょうか。現政府は全くあてになりません。

 日本国民も、相手が「たかが民間」だと、侮ってはいけません。

かれら(中国民間団体)は、韓国民が「竹島」で遣ったように、それを「見習って我々もやろう」としているのです。

 尖閣を第二の竹島にしてはなりません。

 われわれ日本国民が、「尖閣を守る」という姿勢を現さなければ、取られてしまいます。
もし、尖閣諸島を取られてしまったら、ここに眠る資源はおろか日本の生命線(シーレーン)さえも抑えられてしまうことを、決して見逃してはなりません。

 このことを、しっかり頭に入れておく必要があります