日本会議熊本ブログ

日本会議熊本の活動や政治・時事問題のニュースや裏側を随時配信!

国連の「世界幸福度報告書」2017年版が発表された

2017-03-22 12:30:40 | その他

 これを読んで思うのだが・・・
ノルウェーは4位から1位になったというが、女性にも徴兵制がある。
9位のスエーデンはつい最近徴兵制が復活している。(概略を後述)
スイスは中立国として人気があるが、国民皆兵である。知っているのだろうか?日本人!

 調査項目を見ると、国防に関する項目は入っていない。
国民が幸せに暮らすための第一条件は、国(国土・国民・主権)の安定だと考えるが、この調査は、それを無視している。頻発している国内・対外紛争から目をそらす魂胆があるのではないかと勘繰ってしまう。

いやいや、世界から見れば、国防は当たり前である=神聖な義務でもあるので、項目に入れなかったのか・・・。

因みに、2016年版では、日本は53位。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下記事)
「世界で最も幸福な国」はノルウェー、国連報告書AFP=時事 3/21(火)
【AFP=時事】国連(UN)が20日発表した2017年版の世界幸福度報告書によると、ランキング前回4位だったノルウェーが首位に躍り出た。 上位にはこの他、北欧の近隣諸国のデンマークとアイスランド、そしてスイスが名を連ねている。

 報告書は、福祉、自由、寛容、正直、健康、所得、良好な統治などの「幸福度を支えると考えられる主な要因のすべてにおいて、トップ4か国はみな上位にランクしている」としている。
 以下フィンランド(5位)、オランダ(6位)、カナダ(7位)、ニュージーランド(8位)の順で、オーストラリアとスウェーデンが同点で9位だった。
 上位10か国はすべて裕福な先進国だが、報告書によれば、お金だけが幸福に結びつく要因ではないという。

中国は、調査対象155か国中で79位で、25年前より高くなっていない。

 米国は、14位にランクを下げた。 国際幸福デー(International Day of Happiness)に発表される世界幸福度報告書は、社会をより健康に、より効率的にする手段として、幸せの質を数値化したもの。国連は2012年に最初の報告書を発表。今年で5回目となる。

調査対象国に復帰した中央アフリカが155国中最下位となり、以下、下位から順にブルンジ、タンザニアが続いた

【3月17日 AFP】国連(UN)は16日、2016年版の世界幸福度報告書を公表した。報告書によると、昨年スウェーデンに最高位の座を明け渡したデンマークが1位に返り咲き、小差の2位はスイスで、紛争が続くシリアやブルンジは最下位グループとなった。
 同報告書は、社会をより健康に、より効率的にする手段として、幸せの質を数値化したもの。
 上位10か国の構成は昨年と同じで、3位以下にはアイスランド、ノルウェー、フィンランド、カナダ、オランダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデンなど西欧の中小規模国がランクイン。 157か国中最下位はブルンジで、(以下、下位から順に)内戦の続くシリアやトーゴ、アフガニスタン、サハラ砂漠以南のベナン、ルワンダ、ギニア、リベリア、タンザニア、マダガスカルが続いた。

■日本は53位
 世界的な景気後退に苦しみ、現在では移民危機に直面しているギリシャは順位を大きく落とした。
 米国は、13位となり、昨年から2ランク上昇。ドイツは16位、英国は23位、フランスは32位で、中東の王国が続いた後、イタリアは50位、日本は53位、中国は83位、インドは118位。
 報告書の作成者らによると、一人当たりの国内総生産、社会的支援、健康寿命、社会的自由、寛容さ、汚職のなさの6要素で、各国間の違いの約4分の3を説明できるという。(c)AFP

(以下抜粋)

【AFP=時事】スウェーデン政府は2日、「徴兵制を復活させる。18歳の男女を対象に来年から兵役に就かせる」と発表した。 ペーテル・フルトクビスト国防相は、「ロシアがクリミアを併合した現状。さらに、わが国のごく近傍での演習を増やしている」と警戒感を示した。
 スウェーデンは2010年に徴兵制を廃止、志願制にしていた。女性にも適用されるのは初めて

【2016年9月6日 AFP】女性も徴兵のノルウェー軍、部屋も「男女混合」発信地:セテルモエン基地/ノルウェー 
font color="red">ジェンダーの平等の名の下に共に汗をかき、共に眠る――ノルウェーは女性に徴兵を義務付けただけでなく、戦友の男性たちと共用の男女混合部屋を提供してきた。

この夏に徴集された兵士の約3分の1が女性だった。40年ほど前から女性が軍に志願できるようになったノルウェー軍は徐々に女性の比率が上がってきた。1990年代前半に女性初のヘリコプターパイロット、ジェット戦闘機パイロット、潜水艦艦長が誕生している。


北朝鮮、「在日米軍を攻撃目標」と軍明言=弾道ミサイル発射

2017-03-10 11:37:21 | その他
時事通信 3/9(木)
【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮人民軍戦略軍報道官は9日、談話を発表し、6日の弾道ミサイル4発同時発射について、米韓合同軍事演習に対抗した訓練だったとした上で「有事に在日米軍基地を攻撃目標にして行ったことを隠さない」と明言した。
 
 7日には朝鮮中央通信が、弾道ミサイル発射が在日米軍を標的とする訓練だったと伝えたが、今回は軍が在日米軍を目標にすると明確にした。 


どうする、にっぽん?????

韓国の原発銀座で惨事なら「西日本の大半避難」の推定朝日新聞デジタル

2017-03-08 14:55:20 | その他
3/7(火)

韓国・古里原発3号機の使用済み核燃料貯蔵プールで火災、爆発が起きた時の放射性物質セシウム137の拡散状況に関するシミュレーション結果(カン・ジョンミン博士提供)
 原発の重大事故で、西日本の大半が避難を余儀なくされる――。そんな計算結果が、ひそかに関心を集めている。日本の原発が舞台ではない。海を挟んだ隣国、韓国での原発事故を想定した話だ。

■韓国人の学者が警鐘
 シミュレーションをしたのは、韓国人の核物理学者で現在、米ワシントンのシンクタンク「天然資源防衛委員会」(NRDC)の上級研究員を務める姜政敏(カン・ジョンミン)博士(51)ら。カン博士が昨年10月末に韓国で発表し、その後も日韓での核問題関連の集会で警鐘を鳴らしている。国際会議で来日したカン博士に話を聞いた。

 カン博士らがシミュレーションの舞台に選んだのは、韓国南東部、釜山市の海沿いにある古里(コリ)原発だ。古里は、軍出身の朴正熙(パク・チョンヒ)独裁政権時代の1978年に1号機が完成した韓国最古の原発。韓国内で商業運転する25基のうち7基が海沿いに並ぶ、韓国最大規模の「原発銀座」だ

 ここでは原発の運転で生じる「使用済み核燃料」を、各原子炉に隣接する貯蔵プールで冷却、保管している。しかし、使用済み核燃料はどんどん増えており、間隔を詰めて「密集貯蔵」している。このうち古里3号機には、韓国の原子炉別では最も多い818トン分の使用済み核燃料(2015年末)が貯蔵されている、とされる。貯蔵プールが手狭になった1、2号機の使用済み核燃料も移送され、3号機で保管しているためだという。

 カン博士はこうした貯蔵方法の危険性を指摘する。もし災害やテロなど、何らかの原因で電源が喪失し、使用済み核燃料を冷やす機能が失われ、温度の急上昇で火災が起きたらどうなるのか。博士らは、この3号機の使用済み核燃料プールで冷却機能が失われ、燃料プールの水位の低下で使用済み核燃料がむき出しになって火災が起き、さらに建屋内に水素ガスが充満して爆発した事態を想定。使用済み核燃料に含まれる放射性物質セシウム137が次々と気体化して大気中に放出された場合、どのように拡散するかを検討することにした。

 15年1月1日に事故が発生したとし、それから1週間の実際の天候状況や風向き、風速などをもとにセシウム137がどのように拡散し、地表に降下するかをコンピューターで計算。放射線防護に関する国際基準などをもとに、避難を余儀なくされる地域の面積と人口、さらにセシウム137の半減期にあたる30年を超えても避難し続けなければならなくなる地域を算定した。

 その結果、明らかになったのは、最も大きな被害が予想されるのは、原発事故の当事国である韓国ではなく、日本になるということだ。韓国では最大54000平方キロメートルが避難対象地域になり、最大2430万人が避難を余儀なくされる。これに対し、日本では最大67000平方キロメートルが避難対象地域になり、最大2830万人が避難を迫られる、というシミュレーション結果が出た。被害は南北軍事境界線を挟んだ北朝鮮や中国など広範囲に及ぶ。セシウム137の半減期である30年が過ぎても引き続き避難したままとなるのは最悪の場合、韓国では1900万人、日本は1840万人、との計算結果が出た。朝日新聞社

【徴兵制】スウェーデン、女性も対象で復活 ロシアの脅威に対応、ノルウエーは・・・

2017-03-08 10:44:37 | その他
【AFP=時事】スウェーデン政府は2日、2010年に廃止していた徴兵制を復活させると発表した。18歳の男女を対象に来年から兵役に就かせる。ロシアがバルト海(Baltic Sea)周辺で活動を活発化させるなど、世界的な安全保障環境の変化に対応する。

 ペーテル・フルトクビスト(Peter Hultqvist)国防相はAFPに対し「ロシアが(ウクライナの)クリミア(Crimea)を併合した現状がある」と指摘。さらに「ロシアはわが国のごく近傍での演習を増やしている」と警戒感を示した。

 スウェーデンは現代的な軍に必要な条件を満たせないとみて2010年に徴兵制を廃止。志願兵を主体とする職業軍に切り替えていた。

 今年7月1日から、1999年以降に生まれた男女全員が徴兵対象となる。スウェーデンで徴兵制が女性にも適用されるのは初めて。兵役に就くのは来年1月1日からで期間は11か月。

 7月1日以降、1999年以降生まれの国民は全員連絡を受け、質問票への回答を求められる。回答内容に基づいて1万3000人が召集され、毎年4000人ずつ徴集される。【翻訳編集】 AFPBB News



女性も徴兵のノルウェー軍、部屋も「男女混合」
2016年09月06日 13:19 発信地:セテルモエン基地/ノルウェー

【9月6日 AFP】ジェンダーの平等の名の下に共に汗をかき、共に眠る――ノルウェーは女性に徴兵を義務付けただけでなく、戦友の男性たちと共用の男女混合部屋を提供してきた。

 同国軍の男女のバランスはまだ完全に均等ではないが、1997年生まれで、この夏に徴集された兵士の約3分の1が女性だった。

 北極圏(Arctic Circle)にある軍のセテルモン(Setermoen)基地で機甲大隊の新兵が戦闘任務に備えてアサルトライフルの扱い方を学んでいる。帽子の後ろからポニーテールを出している兵士たちがあちこちにいる。

 ポール・ベルグルンド(Pal Berglund)中佐は新しい男女平等徴兵について「選べる新兵候補が増える」とコメント。「これまでと同等の人材を探しています。こうした人材がノルウェーの女性人口の大部分に存在するのは明らかだと私は思っています」

 40年ほど前から女性が軍に志願できるようになったノルウェー軍は徐々に女性の比率が上がってきた。1990年代前半に女性初のヘリコプターパイロット、ジェット戦闘機パイロット、潜水艦艦長が誕生している。
・・・・・・・・・・・・・・・・





【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H28年2月度)

2017-03-02 13:50:43 | その他
<2月>

1日 なし

2日 なし

3日 中国公船 海警4隻   接続水域航行 

4日 中国公船 海警

5日 中国公船 海警3隻   接続水域航行 3日連続

6日 中国公船 海警3隻   領海侵犯 1時間50分 今年4回目(国有化後177回目)7日~13日 なし

14日 中国公船 海警4隻   接続水域航行 6日以来

15日 中国公船 海警4隻   接続水域航行

16日 中国公船 海警4隻   接続水域航行(午前)→交代海警4隻

17日 中国公船 海警4隻   接続水域航行

18日 中国公船 海警4隻   領海侵犯 2時間 今年5回目(国有化後178回目)
19日 中国公船 海警4隻   接続水域航行  6日連続

20日~27日 なし

28日 中国公船 海警3隻   接続水域航行



<2月度>まとめ

領海侵犯 2日 、 接続水域航行 11日

今月は、領海侵犯、接続水域航行ともに少なかったのは、海の荒れる時期だったからかもしれない。

ただ注目点は、16日海警4隻が別の4隻と交代して接続水域侵入を維持していることである。これは侵入の長期継続が可能であることを意味しており、こちら側としては警戒のレベルがUPしたことになりはしないだろうか。

【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H29年1月度)産経新聞より

2017-02-08 16:12:26 | その他
2017年<1月度>

1日中国公船 接続水域航行
 
2日 中国公船 接続水域航行

3日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 3日連続

4日 中国公船 海警4隻「2101」「2307」「2337」【31239】 領海侵犯 約2時間 (今年1回目)(国有化後174回目)
5日 中国公船 海警4隻                 接続水域航行 5日連続

6日 中国公船 海警4隻「2101」「2307」「2337」【31239】接続水域航行 6日連続

7日 中国公船 海警3隻「2307」「2337」【31239】    接続水域航行 7日連続

8日  中国公船3隻が 領海侵犯 約2時間 今年2回目(国有化後175回目)
   これを受け、外務省の金杉アジア大洋州局長は、中国大使館の劉次席公使に電話で強く抗議した。???

政府は、来年度から海上保安庁の予算を増やすことを決めるなど、警備体制を今後、さらに強化していく方針。

9日 中国軍機8機が対馬海峡往復、空自スクランブル 読売新聞

   防衛省は9日、H6爆撃機6機を含む中国軍機計8機が同日午前から午後にかけて対馬海峡の上空を往復し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。

領空侵犯はなかった。同海峡上空を通過した中国軍機としては最多といい、同省で、飛行の目的などを分析している。同省によると、8機は、H6爆撃機のほか、Y8早期警戒機1機とY9情報収集機1機。東シナ海から対馬海峡を通って日本海に抜け、中国・近畿地方の沖合付近まで飛行。その後、戻ってきて再び同海峡を通過したという。

中国軍を巡っては昨年12月、空母「遼寧」が、沖縄県の宮古海峡を通って初めて太平洋に進出するなど、日本周辺での活動を活発化させている。

10日 なし

 中国艦3隻、対馬海峡を通過…日本海で訓練か 読売新聞より

   防衛省は10日、中国軍のフリゲート艦2隻と補給艦1隻が同日午前10時頃、対馬市(長崎県)沖70キロの日本海を南西に向かって進んでいるのを確認したと発表した。

 3隻はその後、対馬海峡を通って東シナ海に抜けた。9日には、爆撃機など同国軍機計8機が東シナ海から同海峡を通って中国・近畿地方の沖合まで飛行しており、中国軍が、日本海で艦艇と航空機による訓練を行っていた可能性がある。

 同省によると、3隻は昨年10月、東シナ海から鹿児島県沖の大隅海峡を通って太平洋に出た後、今月5日に津軽海峡を通って日本海に入ったことが確認されている。領海侵入はなかったが、日本をほぼ1周するような動きを見せており、同省で、航行の意図を分析している。

11日12日13日14日15日16日17日18日19日20日21日 記述無し

22日 中国公船3隻が 領海侵犯 1時間50分 今年3回目(国有化後176回目) 産経はこれ以前のことは記述無し

23日24日25日26日27日28日29日30日31日 記述無し

<1月度>
領海侵犯3日(国有化後176回目)  接続水域侵入 9日


1月に於ける産経新聞に掲載された中国公船の尖閣周辺情報は、3日と8日と22日の領海侵犯と3~8日にかけての接続水域侵入の報道のみであった。

尖閣情報を数年にわたり追跡している者としては、異常を感じる。

その原因は、新聞社(八重山日報ー産経新聞)の事情によるものか、それとも中国船の本当の動向なのか、わからないからである。

ただ、言えることは、新聞に事実の報道がなされないでいくと、それ(中国船の侵入・侵犯)がもう無いのだと無意識のうちに思ってしまう恐ろしさがある。だからこそ、新聞(マスコミ)の情報は、貴重なものであり、報道者の役目ではなかろうか。

産経さん、尖閣情報は絶やさないでください!


【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H28年12月度)

2017-01-20 10:09:08 | その他
<12月>

1日~3日 なし

4日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 11月20日以来

5日 中国公船 海警4隻 領海侵犯 約2時間 (今年34回目)

6日~10日 なし

11日 中国公船 海警3隻 領海侵犯 約1.5時間 (今年35回目)
12日 中国公船 海警3隻 接続水域航行   

13日~18日 なし

19日 中国公船 

20日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 2日連続

21日~22日~23日~24日 なし

25日【北京時事】中国の空母「遼寧」は25日、西太平洋での訓練のため、沖縄本島と宮古島の間を通過した。空母艦隊が沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えるのは初めてとみられる。

中国海軍の象徴的存在である遼寧の太平洋進出は、中国の軍事力拡大が新たな局面に入っていることも示している。
26日 中国公船 海警3隻 領海侵犯 約1.5時間 (今年36回目)

27日~31日 なし



<12月度 まとめ>

領海侵犯 3日 (今年36回目)  接続水域航行 7日 

<12月度まとめ>  領海侵犯 3日 (今年36回目)、 接続水域侵入 7日

<11月度まとめ>  領海侵犯 3日          接続水域侵入 13日

<10月度まとめ>  領海侵犯 2日          接続水域侵入 8日

<9月度まとめ>   領海侵犯 2日         接続水域侵入 14日

<8月度まとめ>   領海侵犯 6日、        接続水域侵入 25日

<7月度まとめ>   領海侵犯 3回         接続水域侵入 27日

<6月度まとめ>   領海侵犯 3回          接続水域侵入 21日

2016年度まとめ  領海侵犯 36日回           接続水域侵入 211日/365(57.8%)

2015年度まとめ  領海侵犯 35日回 (国有化後138回目)接続水域侵入 240日/365日( 66 %)

9月以降、月間の接続水域侵入日数が減少しているが、真実かどうかは不明。もう暫く様子をみてみよう。

仮に、減少していても、8月の集団侵入事件、12月の空母通過事例などを勘案すれば、むしろ中国の尖閣強奪体制は強化されたとみるべきであろう。

質の変化(レベルアップ)に注目しなければならない!!



6月9日未明 中国軍艦が初めて接続水域航行、

沖縄県石垣市の中山義隆市長は「非常に強い危機感を持っている」と述べました。

対照的に何もコメントしなかったのが翁長雄志知事でした。

事件)8月5~10日の間、中国海警局船15隻、漁船約300隻が尖閣諸島近海に現れ、それらの一部は領海侵犯や接続水域侵入をくりかえした。特筆すべきことは、この短期間に3回も領海侵犯をしたこと。公船の中には、2隻の機関砲装備船が新たに登場したことである。

(重要)1日 中国最高人民法院(最高裁)は、中国の「管轄海域」で違法漁労や領海侵入をした場合に刑事責任を追及できるとする「規定」を定めた。 それ以降、中国は自国領海と主張する尖閣諸島周辺での公船の活動を活発化させている。→日本漁船の摘発(拿捕)が可能となったことから、第二の竹島になってしまう。かつて中国は「竹島に習え」と主張している。また「力で守る」と公言もしている。
(尖閣漁民は、既に生活の場を中国に奪われてしまっているという現状は、漁民にとっては侵略されてしまった、ということである。これに対して、日本政府はどうして日本漁民の生活を守ろうとしないのか!トラブルを起こさない事ばかりを考えているとしかみえない! また、どうして日本のマスコミは日本人の(漁民の)立場を報道しないのか!怒りを覚えるばかりである。)

12月25日【北京時事】中国の空母「遼寧」は25日、西太平洋での訓練のため、沖縄本島と宮古島の間を通過した。空母艦隊が沖縄、台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えるのは初めてとみられる。

中国海軍の象徴的存在である遼寧の太平洋進出は、中国の軍事力拡大が新たな局面に入っていることも示している。

【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H28年11月度)産経新聞より

2017-01-20 10:05:47 | その他
<11月度> 
1日 記載なし。

2日

3日

4日

5日 記載なし

6日 中国公船 海警4隻 領海侵犯 約2時間 (今年31回目)接続水域へ

7日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 3日連続  新聞には 3日連続と書いているので、

   5日も航行したことになる。

8日 記載なし

9日

10日

11日 記載なし

12日 中国公船 海警4隻 領海侵犯 約2時間 (今年32回目)接続水域へ

13日 記載なし

14日 中国公船 海警4隻 領海侵犯 約2時間 (今年33回目)接続水域へ

15日 中国公船 海警4隻 接続水域航行や漂泊!  5日連続 

16日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 6日連続 

17日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 7日連続

18日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 8日連続

19日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 9日連続

20日 中国公船 海警4隻 接続水域航行 10日連続



21日~30日 記載なし



<11月度度>

領海侵犯 3日(今年33回目)、 接続水域航行 13日、    15日初めて漂泊の文字が現れた。

領海侵犯は、通常の日数だが、接続水域航行が、8月から25日→14日→8日→13日と減少している。本物だろうか?  11~15日にかけては5日連続と書いてあるので判るが、記載していない日が2日もあったことは、何かきにかかる???

【尖閣】尖閣周辺における中国公船の侵入状況(H28年10月度)産経より

2016-11-08 14:58:33 | その他
<10月度> 【  】は、機関砲装備

1日 中国公船3隻 海警「」「」【】 接続水域航行
2日 中国公船3隻 海警「」「」【】 接続水域航行  2日連続
3日 記述なし
4日 記述なし
5日 記述なし
6日 記述なし
7日 記述なし
8日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】領海侵犯  (今年29回目)
9日  記述なし
10日 記述なし
11日 記述なし
12日 記述なし
13日 記述なし
14日 記述なし
15日 記述なし
16日 記述なし
17日 記述なし
18日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】領海侵犯 2時間 (今年30回目)
19日  海警掲載なし  中国海洋調査船「向陽紅18」活動 8.28以来
20日  海警記述なし 中国海洋調査船「向陽紅18」活動   中止求める
21日  海警記述なし
22日  記述なし
23日  記述なし
24日  中国公船3隻 海警「2306」「2308」【31239】 夜接続水域侵入 
25日 中国公船3隻  「海警」の文字の記述なし
26日 中国公船3隻  「海警」の文字の記述なし
27日 中国公船3隻 海警「」「」【】接続水域航行 4日連続
28日 記述なし
29日 記述なし
30日 記述なし
31日 記述なし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<10月度まとめ>

        領海侵犯 2日 (今年30回目)、 接続水域侵入 8日

<9月度まとめ>   領海侵犯 2日         接続水域侵入 14日

<8月度まとめ>   領海侵犯 6日         接続水域侵入 25日

<7月度まとめ>   領海侵犯 3回         接続水域侵入 27日

<6月度まとめ>   領海侵犯 3回         接続水域侵入 21日



この二か月間、尖閣領域への侵入状況に変化が・・・領海侵犯については、8月を除けば、月3回パターンから月2回に、接続水域侵入については 激減傾向をしめしている。

実際は、どうなのだろうか? 新聞の掲載記述がヘン?

2か月だけでは断定できないが、中国公船の侵犯・侵入は減少しつつあるのだろうか?

もしそうだとしたら、何故だろう? 

中国側としての巡行制度に変化がでてきたのだろうか? 

日本の抗議が奏功しているのだろうか?

それとも、新聞社の取材に変化が出てきたのであろうか? 

従来のパターンからみると、8日と18日の領海侵犯の報道で前後日に侵入が無いというのは不自然であるのだが・・・・。

【尖閣】尖閣諸島周辺における中国公船の侵入状況(H28年9月度)産経新聞より

2016-10-19 11:19:27 | その他
<9月度>

1日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行

2日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行  2日連続

3日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行  3日連続

4日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行  4日連続

5日 中国公船           接続水域航行  5日連続

6日  中国公船           接続水域航行  6日連続

7日  中国公船           接続水域航行  7日連続

8日 中国公船3隻 海警「」「」【】   接続水域航行  8日連続

9日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】 接続水域航行  9日連続

10日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】 接続水域航行  10日連続

        台湾の海洋調査船「海研1号」がEEZ内で調査活動

11日 中国公船4隻 海警「2102」「2337」「2401」【31101】領海侵犯(今年27回目)
< 注目>

中国船の侵入で大きな変化! 中国が先に情報を出し始めたのは、実効支配への自信の表れか <サーチナより>

 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の日本領海に対する中国船の侵入が頻発する中、11日にも中国海警局の船4隻による領海侵入が確認されたことが、海上保安庁の発表で明らかになった。今回の侵入に関して、中国側には従来とは異なる行動があった。

 中国メディア・新浪は13日、「中国はなぜ日本より2時間早く情報を発表したのか」とする記事を掲載した。記事は、中国船による尖閣諸島の日本領海侵入に関する情報は従来、基本的にみな日本メディアが海上保安庁の発表をソースとして伝えるものだったと紹介。
 しかし、今回は海上保安庁が日本時間11日午後0時半に「中国の海警船4隻が日本領海に侵入した」と発表する約2時間前にあたる同午前10時40分に中国の国家海洋局のウェブサイトが「編隊が中国・釣魚島内を巡航した」との情報を発表したと伝えている。

 そのうえで、従来の慣例を破って中国が先に情報を発表した理由について、中国による尖閣海域巡航が「常態化を踏まえて、すでにプログラム化した」点、「中国の領海・領土であることを積極的にアピールする段階に入った」点を挙げて論じた。そして、「単に積極的に権利を守るのみならず、圧力を加えて日本の勢力を島の外に追い出そう」としていること、尖閣諸島の掌握権が完全に中国側に渡ったことを示すものであるとした。

 海上保安庁より中国海警局が先に情報を出すようになった背景には、中国側によって「こっそり」行われてきた尖閣諸島実効支配への動きが一定の成果を挙げ、巡視船を堂々と同海域へ送り込む準備ができたことを意味すると言えそうだ。南シナ海における埋め立て工事に見るように、中国側は着々と「既成事実化」を進めているのである。

12日~21日 産経 記載なし

22日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行  

23日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】接続水域航行  2日連続

24日 中国公船4隻 海警「」「」「」【】領海侵犯  1.5h(今年28回目)
25日~30日なし



<9月度まとめ>

領海侵犯 2日    接続水域航行 14日

今月は、回数のみ見れば最近になくおとなしい。

それは前月の反動か、台風接近のためか?

それとも、日本政府の抗議の効果か、中国の国内事情のためか?

いずれにせよ、だからといって尖閣強奪の意図は弱まったと言えまい。

南シナ海を見よ!

日々の尖閣情報は、八重山日報→産経新聞でしかわからない。