日本会議熊本ブログ

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【戦後体制】そうだったのか、言論弾圧今なお・・日本人の主権意識回復せず?

2015-07-30 12:05:51 | その他
 サンフランシスコ平和条約の発効(1952年4月28日)により、連合国による占領は終わり、我が国は主権を回復した。

 ところが、それから63年過ぎた今日、今なお占領時代の呪縛から脱皮できていない問題がある。その一つが、GHQによる言論弾圧である。

 経過と内容を示そう。

昭和20年9月10日から検閲を開始した。
29日には新聞をマッカーサーの管理下に置いた。

参考のため全項目を列挙する。

「新聞と言論の自由に関する新措置」-検閲指針30項目
(1)SCAP=連合国最高司令官(司令部)に対する批判
(2)極東軍事裁判(東京裁判)批判
(3)SCAPが日本国憲法を起草したことに対する批判*(4)検閲制度への言及
(5)合衆国に対する批判
(6)ロシアに対する批判
(7)英国に対する批判
(8)朝鮮人に対する批判
(9)中国に対する批判
(10)他の連合国に対する批判
(11)連合国一般に対する批判
(12)満洲国における日本人取扱いについての批判
(13)連合国の戦前の政策に対する批判
(14)第三次世界大戦への言及
(15)ソ連対西側諸国の「冷戦」に関する言及
(16)戦争擁護の宣伝
(17)神国日本の宣伝
(18)軍国主義の宣伝
(19)ナショナリズムの宣伝
(20)大東亜共栄圏の宣伝
(21)その他の宣伝
(22)戦争犯罪人の正当化および擁護
(23)占領軍兵士と日本人女性との交渉*20.8.18 「GHQ,特殊慰安所」→検索
(24)闇市の状況
(25)占領軍軍隊に対する批判
(26)飢餓の誇張
(27)暴力と不穏の行動の扇動
(28)虚偽の報道
(29)SCPAまたは地方軍政部に対する不適切な言及
(30)解禁されていない報道の公表

 以上をみるに、「知らされず、言わされず」・・こうして日本国民は、自ら考える力を失い、一方的に日本悪人論(ウオー・ギルト・インフォーメーション・プログラム)を植えつけられていったのである。この政策を、高給をもらって担いでいったのが社会主義者とその弟子たちであった。

 さて憲法だが・・・(3)にあるごとく、半世紀の間、公然と話をすることはタブーとされてきた。ここに来てようやく、日本人の主権意識が戻ってきたようだが・・

 ここで、 当の本人(マッカーサー)の言葉を紹介しよう。
一つは、1946.2 松本私案スクープ記事に対し、マッカーサーは烈火の如く怒って次のように言ったという。「いかにも自分達で作ったように言っているが、占領された国民には、言論の自由はないのだ。すべてGHQが決める」と。

 また、「占領時代が終われば、日本人は、自分達の憲法を作るだろう、と思っていた。」と回想録で語っている。


 さてさて憲法9条だが、主権国民が、自由な状況の下に、自分たちのために決めた憲法だととても思われない。日本語的にも、内容的にも・・・

 にもかかわらず、今だに改正されないのは、戦後あらゆる分野に浸透した社会主義者とその弟子たちが、上でみたように、GHQの政策を維持し我が国民を呪縛し続けているからである。といってもよいだろう。

 そう考えると、多くの学者・言論人などなど文化人(?)は米国の戦後政策の片棒を担いでいることになる。彼らはそれを自覚しているのであろうか?


【尖閣諸島】中国海警局船、尖閣海域侵入状況(6月)

2015-07-30 12:03:04 | 尖閣情報
<6月>

1日 中国海警局の船3隻 「2151」「2306」「2401」 接続水域航行 19日連続 出る
2日 なし
3日 中国海警局の船3隻「2166」「2305」初「2308」領海侵犯(1.5時間)(今年16回目)国有化後119回目
4日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行   2日連続  
5日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  3日連続  調査船 EEZ航行

尖閣周辺領海侵入 中国に中止を要請   産経新聞 6月5日(金)7時55分配信
 自民党は4日、中国の王毅外相と中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海侵入を即刻やめるよう求めた文書を送付したと発表した。

 文書は3日付で、中国公船による度重なる領海侵入について「一切の行為を即刻中止することを強く要請する」と指摘した。その上で「わが国の安全保障政策上、重大な脅威であり日本国民にとって耐え難い苦痛」とした。尖閣諸島を日本領土と表記した中国政府発行の地図を日本の外務省が公表したことに対し、中国外務省の洪磊報道官が3月、「中国に所属すると示す100枚、1000枚の地図を探し出せる」と反論した点にも触れ、「それに当たる資料があれば開示いただきたい」と求めた。
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6日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行 4日連続  調査船 EEZ航行
7日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行 5日連続  調査船 EEZ航行 3日連続
「自民党は4日、中国の王毅外相と中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海侵入を即刻やめるよう求めた文書を送付した 」
8日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  6日連続
9日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  7日連続
10日 中海警局の船2隻 「」「」 接続水域航行  8日連続
11日 中海警局の船2隻 「」「」 接続水域航行  9日連続
12日 中国海警局の船3隻 「2166」「2305」「2308」 接続水域航行 10日連続
13日 中国海警局の船3隻 「2166」「2305」「2308」 接続水域航行 11日連続

 中国が、尖閣諸島を侵略する動きを進めている。今月初め、中国浙江省のホームページに、同省温州市の海岸に新しい軍事基地を建設する計画が掲載されたことを、13日付読売新聞が報じた。

温州市は、沖縄本島よりも100kmほど尖閣諸島に近い距離にある。
 記事によると、基地には最大6隻の大型船が停泊でき、航空機やヘリの格納庫、大型の訓練施設なども含まれる。基地建設の目的を、「釣魚島(尖閣諸島の中国名)の海上権益を守るために常態化している巡航に有利だ」と明記。ただその後、同省のホームページから、基地建設に関する内容は削除されたという。

14日 中国海警局の船3隻 「2166」「2305」「2308」 接続水域航行 12日連続
15日 中国海警局の船3隻 「2166」「2305」「2308」 接続水域航行 13日連続
16日 中国海警局の船3隻 「2166」「2305」「2308」 接続水域航行 14日連続  
       別の3隻 「」「」「」が入れ替わって接続水域に侵入
17日 中国海警局の船3隻 「」「」「」領海侵犯(2時間)(今年17回目)国有化後120回目
18日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  16日連続
19日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  17日連続
20日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  18日連続
21日 中国海警局の船3隻 初「2149」「2307」「2337」 接続水域航行  19日連続
  <入れ替わる時に、初の海警局船が来るパターンになった?>
22日 中国海警局の船3隻 「2149」「2307」「2337」 接続水域航行  20日連続
23日 中国海警局の船3隻 「」「」「」 接続水域航行  21日連続
24日 中国海警局の船2隻 「2307」「2337」 接続水域航行  22日連続
25日 中国海警局の船2隻 「2307」「2337」 接続水域航行  23日連続
26日 中国海警局の船2隻 「2307」「2337」領海侵犯(今年18回目)国有化後121回目調査船 EEZ航行
27日 中国海警局の船2隻 「2307」「2337」 接続水域航行  24日連続
28日 中国海警局の船2隻 「2307」「2337」 接続水域航行  25日連続
29日 なし
30日 なし

<6月まとめ>

中国海警局船 領海侵犯3回固定化、接続水域航行26日(87%日)

海警局船「2308」「2149」が、初侵入。
これで、尖閣国有化以降今までに来た中国海警局の船は、23隻となった。

小笠原諸島に200隻のサンゴ密漁漁船が押し寄せた事件・・・もし、これらの船が、まとまって尖閣に押し寄せたとしたら・・・

 自民党は、中国の王毅外相と中国共産党の王家瑞中央対外連絡部長に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海侵入を即刻やめるよう求めた文書(3日付)を送付した。
・・が、その後も、中国は”どこ吹く風”の態度である。

この状況に対して、野党議員、マスコミは言うに及ばず、自民党議員の中にも だんまり を続けているものが沢山いる。

このままでよいのか?

国民の意識が問題だ!