天気のいい週末に消毒と本の虫干しをする

おいで頂きまして、
厚く御礼申し上げます

毎度おなじみのＫボーイです

この外出自粛要請の中、
家の整理を始める人が増えているそうで、
他人事のように受け止めていたら、
なんと、うちの母親も始めましたよ

お前も不要なＮゲージを整理したら？

確かに持て余し気味だけど、
要らないＮゲージ車両など存在しない…はず

言い切る自信はない

整理はともかく、日々のお手入れは大事ですね

お手入れはなにも車両だけではない

今日は天気が良かったから、

車両ケースをハイターで消毒しました

押し入れから模型を引っ張り出したら、
車両ケースの白い仕切りのところに
茶色いカビがみたいのがついて、あーあ

KATOのブック形車両ケースは
素材にビニールを使っているせいか、
カビが生えやすいような気がします

手指の油分が表面についていたりするとなおさら

つけ置きが終わったら水で洗い流して、
しっかり乾燥させれば終了

今回洗ったのは
205系山手線と201系総武線の増結セット

205系は2005年、201系は1998年の製品で、
どちらもちょっと古い製品ですね

なお、古いスリーブは廃棄しました

本来コレクションは風通しが良く
空調が完備したところで保管するのが理想

押し入れというのは本当は良くないよね

他にも古い本も虫干し

まあ、ずいぶん古い時刻表だこと

『交通公社の時刻表』1981年9月号

表紙は伊豆急行線を走る185系急行「伊豆」で、
今でも現役のA1編成が写っています

内容としては昭和56年10月改正直前、
もっとわかりやすく言えば、
特急「踊り子」運転開始直前の時刻表です

直前号なので巻頭において、
10月改正のあらましが掲載されています

特急「踊り子」運転開始前は伊豆方面の優等列車は
特急「あまぎ」と急行「伊豆」の2本立てでした

特急「あまぎ」というのは本数が少なく、
定期列車は東京駅発8時50分発と14時55分発だけで、
臨時列車も8時00分発と15時15分発のように
定期列車に近接した時間に走るダイヤでした

そして「あまぎ」のない空白の時間帯を
急行「伊豆」が担うダイヤでした

特急「あまぎ5号」の東京発時刻が14時55分ですが、
今の感覚ですと「遅い」と感じるかもしれませんが
（今の特急「踊り子」は13時発が定期最終）
当時は土曜日が「半ドン」ですから、
土曜日の仕事終わりにそのまま伊豆方面へ
なんて考えればむしろ自然ですね

これが特急「踊り子」運転開始前の状況

ちなみに

この時代ですので荷物列車もありまっせ

殆ど東海道貨物線（横浜羽沢）経由ですが、
1本だけ旅客線経由だったようです

そのほかのネタ

9月1日の新製115系運転開始と10月改正で
短期間で2回も時刻が変わった身延線

見出しに新製115系の宣伝が入っているのは
おそらくは国鉄側の要望かと

当時はまだあったんだ、仁堀航路（翌年廃止）

街はずれとはいえ、
呉と松山を結んだマニアック航路

この航路の接続関係で予讃本線のページに
（堀江着は1527）という
事情知らないと意味不明な注記がある

つまり、堀江発1528だけだと、
駅から港まで徒歩で8分だから
1535発の4便に間に合わない
だから到着時刻の注記を出す必要ある
ということらしい

虫干しといいつつ、
結構読んでいたような

急行「伊豆」の件はもっと詳しく書こうかな

以上です