Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

こっそりと平日にC1編成の特急「185」に乗ってきた話

2024-05-06 20:43:59 | JR線関係

こんばんは

毎度おなじみのKボーイです。

もう大型連休も終わりですね。

皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

こちらはぼちぼちと過ごしておりまして、買い物と部屋の片づけで終わりました。

 

話は変わりますが、
先月4月24日、水曜日ですね。

横浜~伊東間で特急「185」が運転されました。

その名の通り185系による特急列車ですが、
いつものストライプ塗装のB6編成ではなく、
新幹線リレー号塗装のC1編成で走る。

ということで、
鼻息荒く伊東まで見に行くことにしました。

しかし、この日の天気は生憎の雨

それも結構な本降りでした。



(出発直前の伊東駅にて)
もうどこかで走行写真を撮る雰囲気ではなかったので、復路便は乗ることにしました。

さて、伊東駅へ向かう前に、送り込み回送を見物しに品川駅へ

特急「185」の往路の送り込みの流れですが、東大宮を早朝に出て、品川で一旦入庫。11時半前に再び出庫、というダイヤらしいです。

さて、品川駅では原則は朝ラッシュ時を除いて立ち入りするのことできない8番線に入るようで、向かいの9番線で待っていると11時25分ぐらいに電留線から入ってきました。


初めて見る185系新幹線リレー号は塗装は非常に新鮮でした。


(9番線停車中のE657系と)

なお、入線後は11時22分に到着する「ときわ22号」のE657系に阻まれる形になるので、停車中の写真は撮れません。

速足で横浜方に向かうと、もう11時半。

横浜へ向けて出発していきました。





そして、この後は伊東まで移動。

折り返しの出発まで1時間半程度あるので、ホームでいろいろと撮影。

ホーム上とはいえ、雨は吹き込んでくるし、足元は悪い。

正直うんざりな状況でしたね。

ちなみに伊東駅でスタンプラリーみたいなことをやっていて、駅および周辺のお店で買い物等をして、2か所以上スタンプをもらうと特急「185」のクリアファイルが貰えました。



(リゾート21「キンメ電車」と)



(8000系帯なしと)
それにしても暗いと。



(緑色のJNRマークがいいですね)

色々撮影していると、ぼちぼち出発時間なので乗車。

なお、復路の運転士がなかなか乗り込まないものだから、列車番号表示器が復路「9062M」への切り替えとヘッドライト点灯がかなり遅いタイミングなもので、やきもきしましたね。

平日ということもあって、車内は空席多数。まるで、かつての閑散期の特急「踊り子」のようでした。

いったん乗ってしまうと終点横浜まで乗降不可ですからねぇ。

そうそう、出発直後に昔ながらのオルゴールの鉄道唱歌が流れましたが、C1編成って定期運用の頃は電子タイプだったような…。他の編成から移設したのかな?


車両の外観はともかく、乗ってしまえばかつての本当に「踊り子」ですね。

乗客が少ない分、ゆったり過ごせて良かったです。

さて、こんな雨の中でも沿線には猛者がチラホラ。

途中の宇佐美と熱海で運転停車するぐらいで、あとはひたすら走るだけ。

順調に走行していましたが、最後の最後に横浜駅到着直前で横須賀線ホームでの荷物挟まりのせいで緊急停車。

何だこのオチは…!

しばらくして運転再開

所定停止位置まで移動して到着。

さあ、速やかに出発しないと後続の普通列車が遅れてしまうということで、

車内点検終了後、慌ただしく去っていきました。

もっとも定刻であっても5分程度で回送列車が出発らしいので、どっちにしても慌ただしいようです。

平日運転ということで、かなり平和な特急「185」でした。

今月と来月に1回ずつ運転しますが、天気が良ければ撮りに行きたいですねえ

以上です

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新モーターになりました。KATOのEF65 2000番台 復活国鉄色の話

2024-05-03 02:25:06 | 鉄道模型-機関車・貨車・客車

こんばんは

ご無沙汰のKボーイでございます。

そろそろ趣味活動も再開できそうです。

さて、3月のダイヤ改正で新鶴見機関区EF65の運用が大幅に減りました。正直びっくりしましたね。もちろん、それだけ引退も近いということですが、晩年になって多くのカマが国鉄色に復帰したお陰で、いろいろ楽しませてもらいました。

さて今日はそんな新鶴見機関区所属のEF65のNゲージを取り上げます。

ということで、

スロットレスモーターの新仕様になりました
KATOのEF65 2000番台 復活国鉄色のお話です。



(2000番台更新色と)
今回取り上げるのは去年12月発売の新仕様のものです。

2019年9月発売の旧製品と比べますと、

  1. 動力のスロットレスモーター化
  2. 収録ナンバーを変更(2083・2086・2087・2088号機)
  3. 収録ナンバー変更に伴う標記印刷の変更

が変更点になります。

なお、旧製品のナンバーは、2065・2066・2067・2068号機で、その頃はまだ更新色も多かった時期にあたります。


(ナンバーは2083号機にしました)

◎模型の概要
まずは模型の概要からお話いたします。

〇商品名:品番3061-7「EF65 2000 復活国鉄色」



(製品状態)

〇主な仕様

  • プロトタイプは国鉄色に復帰した新鶴見機関区所属のEF65 2000番台赤プレート機
  • スノープロウ付き、ホイッスルカバー有りの仕様
  • 側面ガラスはスモーク色、各部Hゴムは黒色
  • 助手席側窓の冷房用ダクトを再現
  • 検査標記は「2020-1 大宮車」、ATS表記は「SF」「PF」
  • 印刷済みメーカーズプレートは「川崎重工+富士電機」
  • 付属品のナンバーは「2083」「2086」「2087」「2088」の4機

模型外観の基本設計は旧製品に準じるので、表から見える範囲で新しい部分は特にないと思います。

〇付属品
・選択式ナンバープレート(収録ナンバー:「2083」「2086」「2087」「2088」)
・交換用KATOナックルカプラー×2

(付属品はたったのこれだけ)

〇実車について少しだけ
模型のプロトタイプは新鶴見機関区のPF赤プレ機の内
2019年12月から2020年11月にかけて大宮車両所に入場、
国鉄色に復帰した2083・2086・2087・2088号機の4機です。


(国鉄色復帰直後の実車EF65 2083 根岸線根岸にて)

PFの1080~1089号機のうち、2000番台にならずに廃車になったのは1082号機だけで、残りはすべて2000番台に改番、国鉄色に復帰しています。

いかんせん2080番台はよく見るので、国鉄色に復帰する前は「また、こいつか…」と思ったものでした。

模型の概要は以上です

◎付属品を取り付ける
さて、付属品を取り付けますが、この製品は手すりやアンテナ、ホイッスルといった細かい部品は取り付け済みです。

そのためナンバープレートの取り付けとお好みでナックルカプラーに交換する程度です。

ナンバーの取り付けに接着剤は不要、さらにナックルカプラーへの交換も、

スノープロウ部分を下に外し、アーノルドカプラーと交換するだけ。非常に手間のかからない製品でございます

逆に手間がかかるKATOの電気機関車は?
EF210 100番台シングルアームパンタ仕様(特にメタルインレタの旧製品)



(付属品取り付け後)

次からは細かい所を見ていきます

◎お顔の具合 


(更新色と並べてみました)
いつものPF顔です。


ライトは電球色LEDで点灯します。
明るさは並で、ややオレンジ色に近いです

◎旧製品との比較
旧製品(品番3061-5)と一緒に並べます。



(左:旧製品 右:今回)
当たり前ですが、造形に変わりません。

塗装については旧製品よりもしっかり塗っているようで、青色が若干濃い印象です。

◎サイドを見てみましょう


(意外と短い車体長です)


(実車2083号機側面)


近年のJR貨物所属機の特徴である助手側側窓の冷房ダクトはもちろん別パーツです。

なお、この冷房ダクトは2幅の狭いタイプと広いタイプの2種類があります

模型では幅の狭いタイプですが、2083号機は広いタイプです。

(2083号機の冷房ダクト)

まあ気にしなければいいのかな?

2086号機と2088号機は幅の狭いタイプで、2087号機は幅の広いタイプのようです。

その辺、実はトミックスの方は抜かりなく、広い、狭いを選べます(えー)


(製造銘板とナンバープレート)
「川崎重工 富士電機」と書かれていることがなんとなくわかります。

でもNゲージサイズなので、文字が読めなくともそれっぽく仕上がっていれば良いのでは?



検査標記は「2020-1 大宮車」で2086号機が当該とのこと。
(※当初、2087号機と誤記してしまいました、申し訳ございません)

ちなみに旧製品は「30-4 大宮車」で2068号機でした
※2067号機は「30-3」

◎車両を大まかに分解
ボディと下回り、屋根を分離すると


こうなります。
窓ガラスはスモーク色です。

屋根は黒の成型色で、パンタ台周辺と歩み板にグレーです。

ところで、実車を見ても歩み板の色はよくわかりません。

グレーにも、黒にも、青色にも見えます。

(2083号機の屋根、何色よくわからないでしょ?)
なお、信号炎管は根元を青色にするとよりリアルなようです

なお、TOMIXは歩み板を青色と解釈しています。

こんなところでしょうか。

この模型は基本的に2086号機にするのが無難ですね。

印刷済みの検査表記「2020-1 大宮車」に該当するのと、冷房ダクトも幅の狭いタイプだからです。

(検査標記部分)



(実車EF65 2086 根岸にて)

機関車の後に続く貨車はコンテナあるいは石油タンク車になります。

個人的には根岸線5692レも面白いと思います。

日によって、編成は変動しますが、

この日の編成は石油タンク車10両の後ろに、20フィート海上コンテナ積載のコキが3両、


そして最後尾に回送のヨ8000形も連結されていました。

ちょっと変わった編成、ということよろしいかと

発売から時間が経過したのでさらりと流しました。

以上です

〇関連記事

新鶴見機関区の同僚、
KATO EF210 100番台シングルアームパンタ→コチラ

新鶴見のちょっと変わった特定機、
TOMIX EF65 2127(広島更新色)→コチラ
TOMIX EF65 2089(広島更新色もどき)→コチラ

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