Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
主に京浜東北・根岸線について書いていきます 
とかいいつつ模型ネタ多め

今日も元気に石油を出荷~12月30日の根岸線貨物

2018-12-30 16:35:19 | 根岸線関係

こんばんは

在宅で仕事をしていたら、
切なくなってきたKボーイです

仕事をすることではなく、
その仕事の内容が切ないです

守秘義務(笑)というのがありますので
まあ、皆様に具体的な内容は言えません

抽象的に話すと、枠組みが変わって、
仕事の労力がぐっと減って楽になりました

労力が減ったことは良い事です

でもね、この3・4年間のときめき、
そのすべて無に帰するから、
寂しくて辛いものです

そんな嫌な気分は払うために、
ちょっと根岸線に出没しました

他の貨物列車が運休でも
根岸線の石油輸送は大みそかも走ります

さすがに元旦はお休みですが

例によって、3090レの時間に合わせ
12時45分頃に関内駅へ


倉賀野発3090列車 EF210-111(新鶴見)タキ16両

ほぼ同時刻に、
上りの87レもやってきました


八王子行87列車 EH200-4 タキ16両

寒いだけあって、
八王子行は限度いっぱいの16両編成でした

その後は根岸駅へ向かいました

14時ごろに到着する8584レは何かな?

EF65でも、2080番台はだけは勘弁

おや、国鉄色がきたぞ


宇都宮貨物タ発8584列車 EF65 2096 タキ16両

運よく国鉄色がきてくれました

これで天敵の2083号機がきた日には、
怒り狂いますぜ、あっしは

折り返しの川崎貨物行5692レも
最終目的地が八王子のタンク車がありました


いつものように入換作業をして、タキを連結

タンク車がある、
と言っても何両あるの?

たったの2両!


停車位置もいつも通りの前出し

2両なら86レに連結すればいいのに、
と思いますが、八王子の日本オイルターミナル専用線が
一度に16両しか石油の取り卸しができないわけでして、

その他、色々な都合があって、
5692レで継走するようですね

入換が終了して一息つくと80レが到着


80列車 EH200-9 タキ18両

こちらもたくさんのタンク車を引き連れ到着

例によって山手側に引き上げていました

そのあとは5692レを撮るため山手へ

機関車を含め3両なら、
ホーム先端でも良いですが、
結局歩くのが面倒でいつものところで待機します

14時47分発磯子行が発車したので
被りも無し



川崎貨物行5692列車 EF65 2096 タキ2両

これでも大型タンクローリ(20kL)
4台以上の石油を運ぶわけですから、
内陸への大量輸送は鉄道に限ります

そんなこんなで、今日はここまで

明日も出没したいけど、
別の用事があるから行けるかな

以上です

 

コメント

豪雨で水没したNゲージ鉄道模型を修理する(115系1000番台編)

2018-12-29 12:25:48 | 鉄道模型‐全般

こんにちは

年末年始ですが、
宿題(在宅での仕事)があるKボーイです

1月3日の夜に慌ててやる、なんて
小学生みたいなことはしたくないですね

出来れば今年中に、
済ませたいところですが、
それよりも先ずは模型を片付けましょう

というわけで、今日のお話も引き続き、

倉敷市真備町のエラヤで購入した水没品の
KATO「115系1000番台 湘南色」を修理するお話です

12月24日追記分は:コチラ

12月29日追記分は:コチラ

事前に述べておきますと、話の内容が
181系100番台「とき・あずさ」の修理話と多少被ります

合わせて、
コチラ
もご覧ください

さて、模型の方は家に持ち帰った際に
一度下洗いをしております

それが済んだものが1枚目の画像です

まあ、見ての通り汚れが残っていますので
本格的に洗浄作業をします

洗浄方法は三段階あります

第一段階は

タッパーに水と食器用中性洗剤、
それにクエン酸を投入し、
車両を一晩つけ置きします

この時点では完全な分解をいたしません
床板とボディ、可能なら屋根を分解する程度で
そのままつけ置きします

そして翌日、全体を
歯ブラシでこすって汚れを落とし、
水でよく洗い流します

そして、水気を切ったところで
模型を完全に分解します


(完全分解後)

分解が終わったら第二段階に入ります

金属部品と、紛失リスクの高い小さな部品以外を

(消毒中、ゴム手袋は欠かせません)
キッチン用ハイターで消毒します

500mlの水に対して、
ペットボトルキャップ1杯分(5ml)の
ハイターを入れると消毒に丁度良いそうです

30分程度浸して、
同じく水で洗い流しました

こちらは長時間のつけ置きは厳禁です

そして、第三段階です
ここまで、大まかな汚れが落ちますが、
細かい凹凸があるNゲージでは、

(床下に残る汚れ)
どうしても細かい部分に汚れが残ります

こうした汚れは消毒用アルコールを
綿棒やキムワイプにつけてふき取ります

これが中々大変な作業です

汚れを落としたところで、
また新たな汚れを発見したりの繰り返しです

消毒までしているので、
ほとんど水垢のように思えますが、
やっぱり念には念を入れましょう

汚れが落ちたら洗浄作業は終了です

12月21日時点で、クハ115-1095と
モハ114-1141の洗浄が終了したので
先のこの2両の修理を済ませましょう

それにしても、
洗浄作業をしながら感じていましたが

(水没したとは思えないクハ115の集電板)
思ったよりも集電板や車輪の状態が良いですね

集電板の接点部分だけは
コンパウンドで念のため磨きましたが、
基本的にKATOのユニクリーナーで
磨けば十分に実用に耐える状態です

KATOの場合、集電板だけの分売がないので、
もしダメなら、メーカーでの修理対応か、
床板のASSYパーツを用意する必要があったので、
とにかく集電板が無事で助かりました

181系みたいに車輪の黒メッキがはがれる、
といった症状が見当たらず、同じ水没品なのに
状態が異なるのは何故だろうと疑問に感じます

まあ、さすがに鉄製のウェイトだけは
サビが浮いていましたので、サビを落として、
ラッカー系の灰色で塗装しました

クハ115の床板を組み立てて、
通電させてみると

ライトの点灯を無事確認

あとはボディを元通りに組み立てれば


クハ115-1095の修理完了


若干窓ガラスの銀色印刷が
落ちてしまったけど、
許容範囲だと思います


次にモハ114-1141を修理しましょう

モハ114は動力車です

Nゲージは走らせてなんぼですから、
走れる状態にしなければもったいない

その一方で修理代が高くつきます

動力ユニットを丸ごと交換すると、
KATOでもTOMIXでも3000円程度はします

181系は完全に交換しましたが
さーて、115系の動力ユニットはどうかな?

うーん、これどうだろうね、
動くかな

調べてみると、モーターが水没しても、
中のコイルに損傷がなければ、
しっかり乾燥させて、汚れを落とすことで
高い確率で復旧させることが可能なようです

ひるがえって、
モハ114の動力をよく見てみると、
確かにフライホイールの変色が目立ちますが
181系と違って、モーターが固着していない上に、
手で回しても、変な黒いものが落ちてこない

(無理だったモハ181の動力)

もしかして、いける?

そこで、試しに、集電板をコンパウンドで磨いて
少し電気を流してみました

すると…

おー、動いた、動いた!

スムーズな動作は期待できませんが
モーターが生きていた事自体がうれしい

その後は、集電板と動力台車の接点部分と、
フライホールを念入りにコンパウンドで磨きました

動力台車も全分解・清掃の上で、
ギア等にユニクリーンオイルをさして組み立てます


(整備後の動力ユニット)
整備過程で室内灯支えを折ってしまったけど、
室内灯を取付なければよいのでOKとします



こうしてモハ114-1141の修理も完了

動力ユニットは交換を前提に
ASSYパーツを購入していたけれど、
(車両に後ろにある袋がそれ)
元の動力が動いたので予備として保管します

これで2両分が終了しました

----以下12月24日追加分----

 次に取り掛かったのが
クハ115-1132です

まずはほかの2両と同じく、
洗浄作業をいたします

やはり集電板の状態は良好でしたが、

ウェイトにサビが出ていて、
タチの悪いことにそのサビが
床板と内装パーツにこびりついています

「もらいサビ」というやつですね

これがまた洗剤だけでは落ちないのよ!

 とにかく紙やすりで削り落としました

このサビが集電板にも付着すると、
集電板もダメになるのかな?

ウェイトは灰色で塗装し、
集電板もKATOのユニクリーナーで拭いたら、
床板を再度組み立てます

分解した床板を再び組み立てる上で、
厄介だなと思うのが、


赤い円で囲ったところにある、
「ライトユニット集電シュー」の取り付け
(品番Z06-1120)

集電板とライトユニットの間に挟むもので、
バネみたいな構造をしております

これを取り付けようとすると、
バネ構造ゆえに弾いてしまいます

まず、ライトユニットを取り付けるでしょ、
次に2本ある集電板を床板に差し込みます

その間に、この集電シューを入れるわけですが、
押し込んで上手くいったかなと思って、
ピンセットを引くと弾けるんですね、これが

色々四苦八苦して、取り付けましたが
製造現場では何か冶具でもあるのかな?

上手くいったら、内装パーツを被せて、
裏からライト用消灯スイッチと、
そのフタを付ければ完了です

通電したところ、ライトも点灯しました

これで今回のKATO 115系1000番台の修理ですが、
車両本体は全ての部品を再利用できることが、
ほぼ確実になりました

ところが、一つだけ
大きなミスをしてしまったようです

どんなミスかと申しますと、
行先表示シール以外の付属品を
うっかり全て捨ててしまったことです

付属品を入った小袋が
見当たらないもんだから、

ああ、元から無かったんだよ、きっと

ほら、この4両セットは紙のパッケージで、
箱がボロボロだったじゃん

きっと、どこかに流れたんだよ

なんて、思っていたら…

家に持ち帰った翌日に撮った画像をよーく見ると、
発泡スチロールのトレイの中に小袋が見えるから、
単に私がトレイごと捨ててしまっただけのようです

間抜けな話ですが、
あの嫌な臭いがする中、
こちらも必死でしたから…

そんなこともあり、

ジャンパ栓と胴受はASSYパーツを購入

特にジャンパ栓は、
ホビーセンターカトー東京店に在庫がなく、
最後の砦でもある東京・府中の朝倉模型さんで購入

本当に頼りになるお店です

本来なら他にも、「前面表示(無地)」と
「消灯スイッチ用ドライバー」が付属しますが
特に必要としないので、なくても大丈夫です



行先表示シールは、説明書と同じ袋に入っていて、
かび臭い状態でしたが、ひとまず無事

キッチン泡ハイターをスプレーして、
水で洗い流した上で、台紙をはがし
別の台紙に移し替えたところ
糊も生きていたので再活用できました



行先は「宇都宮」にしました

想定としては高崎発の両毛線経由の宇都宮行です

上野発宇都宮行にした日には、
11両編成にしないといけないのでね

見ての通り、
窓サッシの印刷が若干はがれています

洗浄の際に、印刷部分を
歯ブラシでこすったもんだから、
印刷がはがれてしまいました

とりあえず我慢するか

そして、ジャンパ栓と胴受を取り付ければ、


クハ115-1132が完成

残り1両、がんばるぞい

----以下12月29日追加分----

 さて、最後の1両は、
中間車のモハ115-1077です

ライトもなく、動力車でもない単なる中間車で、
集電板や車輪が傷んでいても問題ありません

今まで通り、洗浄・消毒作業を行うだけです

やっぱり、ウェイトはサビていました

んで、中間車のそれは
先頭車用よりも長いもんだから、
床板・座席パーツの至るところにサビが付着

そのせいか、
集電板の状態も一番悪く、
酸化が進んでいる印象でした

そうそう、サビを落とすのに、
素直に紙やすりで削ればよかったのに、
プラを傷つけずに済むかなと思って、
試しに歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨いたの

そうしたら、
今度はパーツの隙間に歯磨き粉が付着して
取れなくなったの、バカでしょ?


(組立前の姿)
内装パーツに付着する白い物体が歯磨き粉

結局、デザインナイフで
彫刻よろしく丁寧に削り落としました

ところで、115系に限らず
国鉄時代に製造された通勤・近郊形で
よく見られるAU75形クーラー

前後対称に見えますが、実は向きがあります

洗浄・消毒する際にクーラーを屋根から外すと
その前後の向きがわからなくなるのではないかと
少し心配したけれど、

前後で取付穴の大きさを変えて、
取付の際に前後の向きを間違えないように、
ちゃんと工夫しているんですね

感心したというか、
さすがKATOだと思いました

修理してて思いますよ、
「モノづくり」の観点からすると、
関水金属は素晴らしい会社だと思います

営業やマーケティングは?

知らない、今のKATOの公式HP見てごらん

ビックリするから

そんなこんなでモハ115-1077が完成

ちょっと、しくじったようで、

 
片側の窓サッシの印刷が
盛大にはがれてしまいました


もう一方は無事だったのにね

何はともあれ、これにて


KATO 115系1000番台 湘南色
(JR仕様)4両セットの修理が完了

車両本体は全ての部品が再利用できました

最終的に、動力ユニットや窓ガラスを
すべて交換することになるかと思いますが、
まずはこの状態で走らせてから、考えたいです


(ジャンパ栓の塗装はがれは後日修正)

予定通り、年内で修理が終わりました

181系と合わせて10両分の修理でしたが
いろいろと苦労させられながら、
やっと走らせられる状態となりました

できることなら、
矢掛店で営業を継続しているエラヤを訪ねて、
お礼参りと申しますか、無事に修理が終わったことの
ご報告を直接差し上げたかったのですが、
残念なことに、年内で一旦廃業するようでして…

まあ、再開した暁に再訪いたしましょう

長々とお付き合いありがとうございました

さて、宣言通りホビセンこと
ホビーセンターカトー東京店で走らせますか

ただ、年内は今日が最終営業日なので年明けですね

以上です

関連記事
エラヤ訪問時の記事→コチラ

修正記録
2018年12月22日・投稿
12月24日・追記
12月29日・追記

 

コメント

蘇我の敵討ち?~12月15・16日の根岸線貨物

2018-12-16 17:28:25 | 根岸線関係

こんばんは

部屋が寒くてたまらないKボーイです

本格的に寒くなり、
わが地元の根岸線は石油輸送の繁忙期となり、
日曜日でも石油の出荷がはじまりました

趣味的には非常に楽しい時期ですが、
海沿いの根岸駅は非常に寒い

仕事も繁忙期なので、
風邪をひいてはいけないのですが、
よせばいいのに、昨日と今日と顔を出しました

ただ、昨日の話は大したことがないので、
今日の分とあわせまして、
まとめてお話させていただきます

 

〇昨日分(12月15日)

この日は建築屋さんとお会いする用事があって
8574レの時間、
つまり14時ごろに根岸向かう予定でした

ところが、なんと!

倉賀野発3090レ→宇都宮行8571レが
所定が新鶴見機関区EF210のところを
国鉄色PFのEF65 2067号機が代走

呑気に家で昼ごはんを食べていましたが、
慌てて山手駅に向かいました

8571レは、あまりにのんびり来られると、
13時53分発の大船行と被りますが、
心配無用でした


宇都宮貨物タ行8571列車 EF65 2067

タンク車の両数は正確には忘れましたが、
だいたい16両ぐらいでした

そのあとは北行ホームに移動して、
所定のPF運用である8584レを待ちます

宇都宮貨物タ発8584列車 EF65 2083 タキ18両

うん?


2083号機…だと

 
おのれ、
蘇我での銀タキの遺恨※、覚えたるか

(※注釈)蘇我駅の外で「銀タキ」こと
タキ143645を撮影しようしたら、
ちょうど邪魔な位置に停車していた件

完全に私怨ですが、
一番見たくない機関車がやってきました

蘇我での敵討ちどころか、
根岸で返り討ちだよ、まったく

しょうがねえなあ

この後、根岸に行ったけど、
一枚も撮らなかった

この後の行動は昨日の記事通りです
 →コチラ


〇本日分

日曜日ですが荷があるということで、
今日も8571レの時間に山手駅へ

突然雨が降ってきて驚きましたね

宇都宮貨物タ行8571列車 EF210-135 タキ16両

反対側のホームに移動して、
8584レを待ちます


宇都宮貨物タ発8584列車 EF65 2074 タキ16両

あいにくの雨でしたが、
国鉄色で良かったです

なお、機関車の次位3両は


タキ43000の243000番台でした

昨日の川崎貨物行5692レは単機でしたが、

今日は4両分タンク車がありました

連結後は、貨物2番に移動しますが、

案の定というのか、もちろん前出し

それでも、
いつもより5mぐらい後方に停車したから、
少し頑張りました

14時半前になって、
竜王からの80レが到着


竜王発80列車 EH200-14 タキ18両

今日の機関士さんは丁寧な方なのか
びっくりするぐらい静かに停車しました

到着後は授受線に移動するため、
入換作業を行います

タンク車が18両と長いので、

磯子方ではなく、山手方に引き上げます

そのあとは再び山手へ向かい

5692レを撮影

このころになると、
雨が止んで日が差してきました


八王子発の8092レが
EH200-7の単機で来たのを確認した後、
家に帰りました

それにしても寒かった

風邪をひかないように気を付けないとね

以上です

コメント

気まぐれで京浜東北線の蒲田行に乗ったら蒲田駅で痛い目にあったよ

2018-12-15 00:19:17 | 日記

こんばんは

我が家をよく見まわすと、
面白いことが転がっているなと思うKボーイです

例えば、
我が家の洗濯機はすごいですよ、
いまだに「全自動」ではありません

どういうことかと申しますと、
機械自体はごく普通の全自動洗濯機です

ところが、
我が家の洗濯機用の水道の栓がどうにも細くて、
チョロチョロとしか水が出ないんです

だから、水がたまるまですごい時間がかかる

でも、最近の洗濯機はせっかちなのか、
給水に時間がかかりすぎると、
アラームが鳴って給水自体もストップしちゃう

洗いとすすぎがあるから、
最高で3回ストップします

もちろん、
再度スタートボタンを押せば、
給水が再開するけど、
非常に困ったもんですね

だから、うちの母親は、
ほかの水道の蛇口にホースをつけて、
手動で給水するの

そっちのほうが早いんだって

時々、自分で洗濯しますが、
確かに手動で給水したほうが圧倒的に早い

しかし、ホースで給水していると、
なんとなく蒸気機関車に
給水をしているみたいです

平成がもうすぐ終わりだというのに、
いまだに全自動じゃないのがすごいですね

そんな水道は直せばいいじゃん
と思うのですが、水道を改修するのは、
多額の費用がかかるらしく、
そのあたりはあきらめています

あきらめるといえば、
仕事帰りに京浜東北線に乗ろうとすると
よく蒲田行がよく来るんですよ

東京23区内完結で、
多摩川を越えない不倶戴天の敵

遭遇したときは、あきらめて
東京駅や新橋駅で東海道線に乗り換えます

後続の大船行は非常に混むから
あまり乗りたくないですね

ですが、先月のことだけど、
秋葉原から京浜東北線に乗ろうとしたら、
問題の蒲田行がきました

こういうときは
東京駅から東海道線に乗るのがセオリーですが、
あえて乗ってしまいました

というのも、終点まで行って、
ついでに蒲田駅にできた
新しい発車標を見てみたいと思いまして…

しかし、蒲田まで行く分には蒲田行は快適ですよ、

最混雑区間の品川→大井町間でも空いてます

なんで、みんな、
こんな快適な電車に乗らないのかな?(とぼけ)

 そして終点・蒲田駅に到着

で、くだんの発車標を眺めたわけですが、
洗練されたデザインだと思いますよ

ちょっと文字が小さいかもしれませんが
いろいろと感心しながら見ていました

にしても、
ホームに大勢の乗客が待ってます

次の電車は20時32分発大船行です

さっき、蒲田行の後続の大船行は
非常に混むと申しました

その理由ですが、
夜の京浜東北線・大船方面の傾向として、
多摩川を越えた一つ目の川崎駅と
その次の鶴見駅を目的地とする乗客が、
非常に多いことが挙げられます

特に鶴見駅は東海道線が停車しないので、
京浜東北線が頼りです

そうなると、
蒲田行はどうしようもありません

だから、私の理想ですが、
蒲田行は鶴見駅まで延長してほしいです

それが乗客の流動に一番マッチした輸送体系であるし、
大船行の混雑緩和に一番良いと思います

それで、折り返しは蒲田まで回送すれば、
一番無駄がないと思うのですが…

そんな妄想をしていると、
大船行がやってきました


ふぅ、これは乗れませんねぇ…

たまたま、ではなくこれが日常

これに乗車するのを諦めたら、
次の電車が桜木町行でしてね
またおうち帰れない

このあと桜木町行に乗って、
結局終点に磯子行にのりかえました

素直に東海道線で帰れば、
15分ぐらいは早くおうちに帰れたのに、
余計なことをしたら痛い目にあったお話でした

以上です

コメント (2)

Nゲージ初心者におススメ~TOMIX DF200 100形 鉄道模型ファーストセットで遊ぶ

2018-12-08 16:47:21 | 鉄道模型‐全般

こんにちは

Kボーイです

もうすぐクリスマスですね

このブログをご覧の方で、
お子様にクリスマスプレゼントとして
Nゲージをおねだりされている方は
いらっしゃいますか?

うん、そうですか…ご愁傷さまです

Nゲージ鉄道模型、いいですよ、
適度に遊ぶ分には素晴らしい趣味です

でも、Nゲージは高いですし、
どれを買ったらよいか迷いますね?

基本的に、Nゲージで必要なものは
レール・車両・コントローラーのこの3つです

個別に購入する方法もありますが、
やはり初心者の方には、
それらがオールインワンされている
入門セットをまず買うのが無難です

Nゲージの入門セットは
KATO(カトー)とTOMIX(トミックス)の
2大メーカーから発売されていて、
車両3・4両
・小判型のエンドレスの線路
・コントローラー
がセットされています

価格は定価で1万5000円から2万円程度です

 うーん、もっと手軽なのがないの?

そんな方には、これがおすすめ


TOMIXの
『DF200 100形 Nゲージ鉄道模型ファーストセット』

小さいエンドレス線路と小出力のコントローラー、
それに車両が2両含まれるセットです

車両は


ディーゼル機関車 DF200 100形(モーター付き)
それと


コンテナ貨車 コキ107形1両です

定価は税抜きで1万円

量販店なら1万円以下で入手可能、
非常にコンパクトにまとまったセットで
お店からの持ち帰りにも非常に便利です

横にペットボトルのお茶を置いてみましたが
その大きさをイメージできるでしょうか?



(箱の裏側)

なんか、ワクワクしませんか?

私も初心者ですから、
レールを組んで、実際に車両を走らせるまでを
実際にやってみたいと思います

 あなたのどこが初心者なの?

いえいえ、ウソではありません

私のNゲージ歴は約20年ですが、
レールやコントローラーはKATO製を使用しています

TOMIX製の線路やコントローラーを
自宅で扱うのは初、つまり初心者です

  

冗談はここまでにして、
ひょっとすると、本当のNゲージ初心者も
この記事をご覧になっているかもしれません

この後のお話を進めるうえで


引用:『カトーNゲージガイドブック 基礎編』より
最低限、このガイドブックに掲載されている
知識ぐらいは共有していただきたいと思います

準備はよろしいですか?

では、開封します

まずは中身をチェックしましょう

セット内容は箱のウラ側に書かれています

すべてそろっていることを確認したら、
まずは説明書を兼ねた入門ガイドを読みましょう

小学生でも理解できる文章になっています


お子様がこの内容を理解できないのなら、
Nゲージを与えるには、まだ早いと思われます

この入門ガイドですが、
TOMIXの公式サイトから
PDFでダウンロードも可能です

https://www.tomytec.co.jp/tomix/nyumon/firstset.html


実際に購入する前に見てもらうのも一案です

注意事項をよんだら、
レールを並べてつなぎましょう

水平にまっすぐにつなぐのが原則です
外すときも、水平にひきます


(左・TOMIXレール、右・KATOのレール)
普段私が使っているレールはKATO製ですが、
両社のレールを直接つなぐことは原則できません

また、レールとコントローラーは
必ず同じメーカー同士で組み合わせます

すべてのレールを組むと
 
単線のエンドレス線路が完成します

大きさはだいたい新聞見開きサイズです

線路を敷く場所はフローリングの床が理想です

一方で、畳の上は線路がデコボコするので不向きです

線路をつなぎ終えたら、レールに電気を流すための
「D.C.フィーダーN」を線路につなぎます

レール中央のみぞが差し込み口です

ガイドの図を読みながらコードを差し込みます

 

次に車両を線路にのせます

車両をケースから取り出しますが
壊さないように注意しながら扱いましょう

機関車は袋に入った状態です
袋ごと取り出して、
それから袋を外しましょう

この袋は保管にも使うので捨てないように

そして、線路にのせるときは


黄色いリレーラーを使いましょう

直線レールの上にリレーラーを置いて、
車両を指でゆっくり押しながら線路におきます

終わったら、線路からリレーラーを外しましょう

リレーラーを線路に置いたままにすると、
事故のもとです

2両とも線路に置いたら、車両同士をつなげます

この2両に使われている連結器(カプラー)は
「アーノルドカプラー」と呼ばれる
Nゲージで一番有名な連結器で
車両同士を軽く押せば連結できます

外すときは、
片方の車両を持ち上げて外します

 

いよいよ運転です


コントローラー(パワーユニット)の状態を確認してから
ACアダプターをコンセントに差し込みます

これを怠ると、うっかり暴走させて、
これまた脱線などの事故のもとです

電源スイッチを入れ、ランプの点灯を確認

車両の進行方向を変える
ディレクションスイッチを動かし、
スピードコントロールダイヤル(ツマミ)を
時計回りに動かせば車両が動き始めます

この時、ダイヤルはゆっくりと回しましょう
急発進するとギア等をを傷めます

同様にディレクションスイッチを動かす時も
いったん列車を止めてから操作します

ダイヤルを半分ぐらい回せば、
ローカル線をガタコトと走るイメージ、
もう少し回せば高速貨物列車になります

このコントローラーは低出力タイプで、
ダイヤルをMAXにしても、
脱線するほどの暴走はしませんが
フルスピードは良いことではありません

具体的な数字を出しますと、
TOMIXの入門セット(ベーシックセット)の
コントローラーである
パワーユニットN-600の容量は1Aです

対して、ファーストセットの
パワーユニットFG-17の容量は0.5A

0.5Aの目安として、

(室内灯を装備したNゲージ)
光源にLEDを採用したヘッドライト・
テールライトおよび室内灯をフル装備した
6両編成の電車・ディーゼルカーが
ギリギリ走らせられます

この容量の範囲内で他のTOMIX車両、
他社の車両でも走らせられます

上の画像は機関車を
KATOのEF210形電気機関車に交換したもの

連結器が同じ「アーノルドカプラー」なので
異なるメーカー同士でも連結可能です

ただし、最近のNゲージは、
各社ごとに独自のカプラーを
標準装備することもあります

(例:KATOナックルカプラー)
その場合は違うメーカー同士で連結できません

また、こうした連結器はリアルなのですが

(例2 KATOカプラー密連形#2)

一部に連結しにくいのもあって
とても初心者には…

一通り楽しんだらお片付けをしましょう

放置すると本人もしくは家族が踏んでしまい
大事に模型が壊れるだけでなく、
ケガをする恐れがあるので注意しましょう

また、Nゲージ鉄道模型は
日々のメンテナンスが大事です

いや、大事どころか、
「メンテナンス」という要素こそが
Nゲージ鉄道模型とおもちゃとの
決定的な違いになります

子供がNゲージをやめてしまう理由に
単純に飽きた、というのもありますが
壊れて動かなくなってそのまま放置、
というのも十分ありえます

「壊れる」というのにも色々ありますが
大体はメンテナンス不足による集電不良が原因です

メンテナンス方法はガイドにも記載があるので
是非やってください

特に走らせる前には、
レールのクリーニングが欠かせません

(KATO ユニクリーナー)
こうしたNゲージ用のクリーナー液が
TOMIX・KATO共に発売しており、これを使います
(溶剤なので換気に注意・火気厳禁です)

一部で無水エタノールをお勧めする方がいますが
中・上級者はともかく、はじめのうちは
Nゲージメーカーのクリーナー液を使ってください

方法は、まず綿棒にクリーナー液を浸して

ゴシゴシと線路を磨きます

ここで忘れてはいけないのは、
別の綿棒で乾拭きすることです

クリーナー液にはレールの
汚れを浮き上がらせる効果がありますが
そのままだと汚れがうっすらレールに残った状態

その残った汚れをふき取るための乾拭きです

(黒くなった綿棒)
レールをみがくと、
上の画像のように「スパーク」と呼ばれる
黒いスス汚れが綿棒につきます

これがレールや車輪に発生すると、
モーターに電気が流れにくくなり(集電不良)、
結果として車両の動きがわるくなります

また車輪やレールといった電気が流れる部分を
素手で極力触らないことも重要です

皮脂が金属部品に付着すると酸化し、
これまた集電不良となって、
走りが悪くなる原因となります

逆に適切なメンテナンスをすれば
10年でも20年でも長持ちしますよ

それと、車両ケースの中に

ナンバープレートや手すりといった
自分で取り付ける小さなパーツがあります

これらをつけると模型が引き立ちます

初心者向けはナンバープレートぐらいで
残りは私でも嫌になるぐらい小さいパーツです

機能性に問題はないので
「つけない」という選択肢もありです

ここまで
鉄道模型ファーストセットで遊ぶお話をしました

線路や車両の数を減らし
コントローラーの機能を抑える代わりに
価格を抑えたセットです

Nゲージをとにかく試してみたい
という方におすすめです

子供がすぐに飽きるようなら、
それでやめれば良いし、
慣れてきたら、
線路や車両を増やせばよいと思います

今回は
Nゲージ初心者に帰った気持ちで遊びましたが、
やっぱりNゲージは楽しいですよ

小さくて精密な模型を、思いのまま動かす
それが、鉄道おもちゃにない
Nゲージの魅力です

以上です

 ※与太話のつもりが
普通になってしまったなあ

 後で少し直すか

 

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