Kボーイの根岸線日記

鉄道が大好きな管理人によるブログです
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とかいいつつ模型ネタ多め

旧国に静かなモーターはどう?~旧国72系キットをつくる・その2

2020-05-10 19:53:26 | 模型製作記

こんばんは

毎度おなじみ流浪のKボーイです

大型連休、仕事をしていました

例年なら悲しいことですが、
今年はなんと言いますか…
非常にありがたいと

働く楽しみいっぱいの後は、
『創る楽しさいっぱい』

ということで、今日のお話は
グリーンマックスの72系キットの製作記の2回目です

〇前回は→コチラ

大した内容ではありませんが、
今日の大筋は


旧型国電なのに走行音は静か?
コアレスモーター動力を取り付ける話

それと簡単な現状報告です

 

まずはコアレスモーター動力の話から

ご存知の通り、エコノミーキットは
台車やパンタグラフ、動力が別売りです

72系キットでは動力に
No.5501「動力ユニット DT13」
が指定されています

この動力は黒色ダイキャスト搭載の旧型動力で
昔ながらのゴツイものです

(同型のDT16)

見た目も良くないし、音も大きい、
昔は大嫌いでしたが、今は一周回って
これはこれで味があって良い
そんな風に思える動力です

72系のような昔ながらの旧型国電キットに
によく合うのですが、今は入手困難です

代わりに最新のコアレスモーター動力を使いましょう


用意するのは
No.5716「動力ユニット 20m級長軸距」
No.8492「動力台車枠・床下機器A-09」
の2つです

本来、完成品モデルの交換・補修用であり、
エコノミーキットには本来非対応です

これをどうやって取り付けるか?

両面テープで固定という荒業もありますが、
ボディに固定用のツメを設けるのが正攻法です

手っ取り早い方法は、
GMストアー「クロスポイント」の
No.16318「コアレスモーター動力ユニット取付アダプター」
を用いる方法です

17m級から21m級車両まで対応し、
取付ガイドもついた便利なアダプターで、
GMストアー店頭や通販で購入可能です

ですが、今回は
アダプターを使わず代用品でやります

何故?

買うのが面倒…
いや、家にある材料で
創意工夫をしたいからです


まずはボディ裏側のリブをニッパーで除去します

そして、ニッパーで除去できなかった残りは
完全デザインナイフやカッターで削ります


概ね平滑になれば良く、やすり掛けは不要です


リブの除去が済んだら、ボディをL字型に組み、
動力ユニットとボディの位置を合わせ、
ツメを設置する位置に印をつけます

同時に動力ユニットの全長が若干長いようなので、
前後部分を少し削ります

印をつけたら
アダプターの代わりになるものを用意します

用意するのはTOMIXの側面窓ガラス、
今回は余りの209系用を使用します

まずは窓ガラスから
床下固定用のツメを切り出します


上の画像のように
「Tの字」型にカットするのがコツです


これを現物合わせでボディ裏側に接着

これを両側計4か所に設けます



無事に収まりました

なんとも原始的な方法ですが、
このやり方はアダプター発売前に
グリーンマックスの公式ブログで
紹介されていた方法です

言うまでもなく、その記事では
グリーンマックスのガラス用いていましたが、
両社のツメに互換性があるのと、
TOMIX製の窓ガラスでも同じ事が可能です

ここまでコアレスモーターの取り付けの話でした

 

現状を報告すると



サハ78形とクハ79形が完成し、これで4両になりました

クハ79の前面の胴受は説明書では、
P-1ランナーのものを使用とありますが、
偶数向きならば屋根・床板ランナーの
胴受を使うのが正解のようです

ただし、屋根・床板ランナーの胴受を
そのまま床板に接着すると、
位置が上過ぎるようなので、

P-1ランナーの5番パーツ(ランボード)を
台座代わりにして取り付けました



ところで、
左のクハ79形と右のクモハ73形で
微妙に色が違うと思いませんか?

仕上げに半光沢のトップコートを
車体にスプレーしているのですが、
クハ79の方は湿気が多い日にしたら、
白っぽくなってしまいました

これからますますジメジメする季節

注意しないとね

それとたまたま家にストックがあった
KATO製の避雷器(Z03-0335 避雷器 銀)を
モハ72形に取り付けてみたら

いい感じになりました

細部の出来が良い上に、
面倒なゲート処理がいらないのがメリット

ストックは2個しかなく、
それでは数が足らないから、
KATOのオンラインショップで頼んで
ASSYパーツを入手しました

サードパーティ製品を使うというのは、
ディテールアップ目的というのもありますが、
製作上の手間を削減にもつながります

キットの避雷器なんか、ゲート処理が面倒だもん

本当はベンチレーターなんかもそうですね
KATO製のを使うとラクだったかも

まあ、最初に完成したクモハ73は
キットの避雷器を使用したので
交換しないといけませんね

なんか1両ごとに
少しずつ製作方法が変わるから
実に困ったものです

以上です

次回→コチラ

 

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