谷津発 どうでもいい話

谷津・津田沼の地域密着不動産会社の社長日記

快適な住いとは?

2006年09月02日 | 住まい

 今日、S水ハウスの大阪本社の開発室の方が訪ねて来られた。新商品の販売パンフレットにわが家が掲載されるので、写真やら私のコメントなどの最終確認に来られたのだ。

 自宅を建てて2年目になる、それまではマンションに住んでいた。気密性が高く冬でも比較的暖かい、最上階だったので見晴らしも良く、リビングの窓に広がる季節毎の谷津干潟の景色もそれはそれで快適だった。何より鍵一つで出かけられるのは、便利である。しかし子供が大きくなってくると如何せん手狭である(新婚時、3LDKを2LDKに改築していた)、下の子が小学校に上がる迄には自宅を建てなきゃとは考えていた。

 建てると決めたら私なりのこだわりもある、木質で高気密、高断熱(冬でも暖かく、夏涼しい快適な家にしたい)、尚且つおしゃれで美しい家、そして安全で安心な家がイイ。そんなこんなで、外張り断熱(外断熱)で建てようと考えていた。そしていくつかの工務店、ハウスメーカーの話を聞き、実際建っている家も見させて頂いた。そんな中で、N村ホームに絞って間取りプランも考え始めていたが、私の中で迷いが生じてきていた。それは、最後に拝見した家が日当たりが悪い立地で、引渡し前の未入居だったせいもあり、中に入っても外と変わらず寒かったのである。やはりいくら高気密、高断熱な構造に造っても熱源が無ければ暖まらないし、冷えないのである。機密性、断熱性は熱効率の問題であって(確かにその家も暖房のスイッチを入れてから暖まるまでは比較的早かった気がするが)、それで快適さを実感できるのだろうか?といった迷いである。

 以前後輩が「家を建てるならM菱ホームの全館空調の家がいいなぁ」と言った話をしていたのを思い出す。確かに全館空調は一年中室温は快適だろうけど、冬場の乾燥がいただけない(ホテルの客室を想像してもらいたい)。朝起きたら喉がいがらっぽかったり、風邪もひきやすくなるのではと心配してしまう。健康第一でしょう。
 そんなある日、S水ハウスのN氏が一つの提案を持ってきたのである…。

http://www.miyokawa.jp


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