6月8日に長い間入院していた父が亡くなりました。
このブログに父が火傷をして、入院したという記事を書いてから6年の月日が経っていました。
一時は、もう絶体絶命と思われた父でしたがその生命力は並はずれて強く何度も何度も
死の淵から這い上がってきました。
気管切開をして、栄養は直接胃からという本当に辛い毎日だったにもかかわらず
私達がお見舞いに行くと笑顔を見せることさえあって驚きました。
でも、家に帰りたいと懇願する姿はこれからも心の中から離れることはないでしょう。
最後は肺炎になって力つきた父。
また元気になってくれるはずと信じていた私達ですが、それはもう叶いませんでした。
お酒が大好きだった父、棺の中に紙パック入りの日本酒を入れてもらって母のもとへと旅立っていきました。
病院のベッドに括りつけられることもなく自由に旅立って行ったのだから、もう幸せになったと思おうとしているのですが、その喪失感からなかなか抜け出せないでいます。
お葬式の日から体調がおもわしくなくて、なかなかブログも更新できないでいましたが、やはり書くことで心の整理を付けたいと、このことを書いておくことにしました。
バラもポツポツ咲き始めたので元気を出さなきゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・