昨日は私達夫婦にとって今年で2回目のダンス競技会の日。
前回の競技会では一勝もできなかったことが、極度のプレッシャーとなっていました。
これは例えていうなら、浪人生のよう。がんばってもどうせまたダメに決まっている。
ダンスなんてしょせん、見た目がいい人が選ばれるんだから、などなど悲観的なマイナス思考で一杯となっていたのでした。
実は私達の身長差は5センチ足らず。
私がヒールのあるダンスシューズを履くとほとんど差がないか、もしくは私のほうが大きく見えるので、カップルバランスとしてはイマイチ。
どんなに努力してもこればかりはどうしようもないのです。
前回、一勝もできなかったこともあり、かなり悲観的になっていたのですが、申し込んだからには出場するしかないと決意を新たに練習に励んだのでした。
半月番損傷の手術をしている私にとって、練習も工夫しながら短時間で済ませたい。そうでなければ膝が腫れてくるので無理はできない。
でも、夫はできるだけ長く練習して上手になり、上を目指したい。
そんな、意見の違いでぶつかることも多くなり、何のためにダンスをしているのかわからなくなることも・・・・・・・・・・・・・。
いろいろな事が、あったけれど昨日はついに本番!
ダンスの先生から、最後にもらったメール。
「できるだけ楽しくそして、元気、笑顔を忘れずに」
そうだ、忘れていた。
元気、笑顔だった!
見た目が勝負の世界なので、当日は髪のセットも美容室でしてもらい万全を期すことに。
緊張の第一次予選。
今回は他の人とぶつからず、踊りきることができた。
そして、結果は?
なんと一位で通過。
一瞬、目を疑ったけれど、本当だった!
二次予選、三次予選と勝ち抜いて、ついに準決勝。
これに残ることができたら、昇級できて次回はGランクからの出場となるのだ。
念願の初級脱出か?
最後も力いっぱい踊りきることが出来た。
結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
残念ながら、決勝戦には残れなかった。
惜しかったけど、ここまで4回踊る事が出来たので、良しとしなくてはね。
ダンスの楽しさをもう一度思い出す事ができたので、この競技会に参加してほんとうに良かったです。
努力は人を裏切らないのは本当だったね。お父さん!
けんかもしたけど、がんばって良かったよ。
今日は、いつもの庭がとってもすがすがしい気持ちで眺められました。