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北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

リス科は精神安定剤

2010-01-31 23:43:51 | メンタルヘルス
北海道には、
リスは2種類いる。

シマリスは小さくて、シマ模様がカワユス。冬は冬眠する。
エゾリスはそれに比べて、2倍以上は大きくて、毛がフサフサと言うよりは、針ネズミみたいで、一見、カワユスに見えない。
冬眠しないから、毛がフサフサなんだよ。
でもね、エゾリスもオメメがキザ・カワユスなんよ。
エサをやる人と間違ったら、出てきて、壁に張り付いたり、
リスは基本、警戒心が強いから、人には慣れないんだけどね。

ちゅうか、話しが違うべや。

リス科の話しだ。
リスカと書くと、物騒でしょ?
だからカワユスにリス科と書こう。

リス科はいろいろと動機や理由は様々なことを知った。
珍しい、理由の人もいた。2人いたから間違いないだろう。中学生ぐらいが多い。

で、一番多いのは、
死にたいけど、生きたいから、切る、ってのが奥底に見える。
ま、いろいろ、当事者でもねぇのに、うるせぇとか言われそうだけど。
究極の精神安定剤のようにも見える。

こんな事、書いちゃ、自分の娘さんを心配しているご両親とかに憤慨されそうだが。
でもね、止めろ!と叱責して、止めた?止まった?
メンヘラに言ってはいけない禁句の上級クラス「叱責」は本当に自殺する恐れがありますって、マニュアル本に書いてるのは、あなたがた、親御さんは、マヂで読んでる!?
読んでないし、読む気も無いから、延々と続くんだよ。
娘さんから理由聞いたの?
娘さんが、正直に話せる親子関係作ってる?
できてないなら、そこから始めよ!

リス科をもう何十年とした女性の左腕を、入院した時、見た。
初めは、ビックリしたけど、
排気ガス吸った、俺に言われたくない、って言われてみんなで爆笑したぜ。

確かに、毎日の常習化はそれだけ、精神状態が不安定イコールだから、対策が必要。
でもね、話しを聞くだけでいいんだよ。
説教も、屁理屈も効果は無いからね。味方だと信じてもらうまで、話しを聞くしかないんだよ。

でも、究極の不安定になるときがある。
俺も、何度も地獄を見た。
精神安定剤も全く効かず、のどをかきむしりたくなる衝動のつらさ。
これは体験した人間にしかわからない。

だから、俺は、リス科はムリして止めろとは言わない。
たまにしてもいいじゃんてね。

でもね、提案があるの。
一本深く切るよりは、
浅く4本とかね。
流れる血液の量は同じ。
浅いとすぐにふさがるからね。
4本だから、4回の痛み。
縁起の悪い数字だって?
俺らメンヘラは4の数字はラッキー・ナンバーさ。
4回切れば、一度、死んだ事になるでしょ?
目的達成じゃん。

バンドエイド貼って、ぐっすりおやすみ。
ODだけはしてほしくないから。

昨年の夏から、女性の左腕を見るクセが付いた。
ま、跡付いてる人を見た事無いが、
ケッ!と思うようになった。
リス科の跡もねぇなんて、そんな女性には興味ないぜってね。

不眠恐怖症という暗示/俺流、眠剤の正しい飲み方

2010-01-30 21:41:53 | メンタルヘルス
メンヘラの共通の悩み、
特にウツの場合は、ウツと決定する事項の一つが睡眠障害です。

俺の場合も、ひどい睡眠障害です。
ただ、かなり、改善され、
初期の頃から、ここに引っ越すまで、の約2年間以上は、
昼寝も一切できないほどの睡眠障害に悩まされました。
現在、昼寝はちょっと、し過ぎするほどできます(過眠症に注意ですが)
今も、中間覚醒は有りますが、
驚いたことに、政治ブログを止めてから、
2時間で1度起きるものが、3時間から4時間に伸び、
6時間まるまる眠る事もできています。
いわゆる、PC依存症の手前だったのかもしれません。
ブログの記事を更新しなければならない、というストレスになっていたと思うのです。

さて、NHK教育テレビでは、俺は「今日の健康」やら、他の番組を見ます。
医療の番組は、何かと俺の病気の改善のヒントがあるからです。

布団に入ると、ベッドに横になると、
とたんに、目がさえて、眠れなくなる。
これを「不眠恐怖症」と言うそうです。
目からウロコでした。
今日もまた眠れないんじゃないか、という一種の暗示、恐怖感に覆われているのだそうです。
俺の場合も、全く、そのとおりでした。

俺は、いつからか、あることを毎日、実践しています。
それは、主治医の先生のアドバイス。
「寝る前のクスリは、寝る直前に飲むこと」でした。
睡眠障害を治すための薬に耐性がついてくると、
効果が現れるのが、だんだんと遅くなります。
最初にサイレースを飲んだ日の事を今も覚えていますが、
確か、10分以内にフラフラになって、立てなくて、慌てた記憶が有ります。
今は、効くまでには30分かかります。
その30分間を、まだ効いていないからと寝ないから、ダメだったのです。
実際は効き出しているのに、起きているから、効きが悪くなるのです。

で、今は、眠剤を飲んでから、タバコを一服して、
必ず、布団に入るようにしています。
5分以内には、必ず、横になるのです。
最初のうちは、それでも眠れません。
不眠恐怖症があるからです。
それを、クスリを飲んだから必ず30分後には眠ってしまう、と考えると恐怖症は無くなります。
そうしてからは、だいたい入眠はうまくいきます。

でも、どうしても効きが悪い時があります。
その時は、切り札を必ず、知っておくことです。
俺の場合は、ジプレキサの粉薬です。
錠剤は、副作用でソウ状態と血糖値の上昇が出て、粉薬に変えてもらったのです。
または状況により、サイレース1mg追加、
またはマイスリー1錠追加(これはあまりやらない)など。
切り札、として強く思い込むと、それを1個追加しただけで、
イライラして眠れないとか思っていても、30分後には必ず眠っています。

これを続けられると、
入眠のイライラ感が結構消え、
イライラしている間に眠れないからと、薬を沢山飲む、結果的にODしてしまうことを防げるのです。
だから、俺は退院後は一度もODしていません。

これをうまく利用しながら、睡眠導入剤を減らしてみたり、睡眠薬を減らしてみたり、
工夫して、実際、かなり、減らすことに成功しています。
長い期間はかかってますが。

それと、たまにアルコールを一緒に飲む方を見ますが、
これは、麻薬とアルコールを一緒に飲むと同じ、
厳密に言えば、法律違反です。
精神疾患者が犯罪を起こす場合は、こういったケースが多いです。
止められない人は、必ず、主治医に相談しましょう。

20歳代に飲んだ暮れだった、俺でさえ(苦笑)
自殺未遂以降、一滴もお酒を飲んでいません。

福島みずほ普天間基地担当大臣

2010-01-26 23:39:53 | メンタルヘルス
本日のネット配信記事で唯一、深く読んだのは、
警察庁発表の昨年度、2009年の自殺者数の発表だった。

32、753人。
12年連続、3万人突破の汚名返上はついに叶わなかった。
実は、11月度の時点で、3万人を越えて、前年より増加することは明らかで、
俺は、失望感を隠せなかった。
俺なんて、ちっぽけな存在だけど、一人でも減らしたい気持ちを、物凄く思っているからだ。
毎年、12月単月で、3千人以上は自殺する現状に、
リーマン・ショック以降の世界的大不況で、3万4千人は越えると感じたのだ。

実際は、不謹慎な言い方にはなるが、2460人で済んだ。

リーマン・ショック後の、決算月3月をかかえ、
その後の上半期9月をかかえ、いろいろな方面から、警鐘が鳴らされていた。
1月から8月までは、予想通りの前年増加で、絶望的な数字の連続だった。

実は、9月から、前年を下回る数字になり、
12月、俺の予想をはるかに下回った数字だった。

偶然かもしれないが、1月から8月までは、自公政権。
麻生が総理大臣だった。
自殺対策担当大臣は野田聖子。
こいつらがいかに無能だったかが伺い知れる。

9月から、日本の戦後の歴史的な選挙による直接の政権交代が行なわれ、
激減を期待した。
自殺対策担当大臣は福島みずほ社民党党首。
いつも口ぐせが「命を守る政治」だったからだ。

ところが、東大法学部卒業の弁護士の彼女は、
いつも沖縄に張り付き、
まるで、普天間基地担当大臣かのようだ。

元総評系の官公労の左巻きの連中や、極左過激派崩れが支持者の政党。
俺たちメンヘラの命より、
ジュゴンの命が大切だそうだ。
ジュゴンも大切にするよ。俺たちメンヘラは動物が大好き。

来年も、3万人を越えたら、俺は内閣の総辞職を求めるよ。
もちろん、俺たちメンヘラに我関せずの人たちの目を覚まし、
メンヘラ自身の俺たちも闘病と同時に動き出さねばならない。

一人じゃないんだって、一人、二人、三人と絆を増やして、
自殺者を一人、二人、三人と減らして行くんだ。

小林美佳さん

2010-01-26 22:53:48 | メンタルヘルス
昨日、今日と、
午後8時のNHK教育テレビは、
「ハートをつなごう」だった。
先週から、予告があって、
見るかどうか悩んだけど見た。

「性暴力被害」に付いてだった。
被害者の体験談の話には、
涙と言うより、嗚咽をもらした。
悲しみと、怒りが一挙にこみ上げ、
涙も出たが、声に出ない、声が出た。

ソニンさんが、
「私達はどうすればいいのか?」(被害者の人たちにどう向き合い、手を差し伸べるのか?と言う意味合いで)

まさに、精神領域の深い問題だった。

これは女性が圧倒的に被害が多いのだけど、
実際は、男性も被害があることも、データだけでしか触れなかったが、わかった。

小林美佳さんも出演していた。
性犯罪被害者として、カミングアウトし、
今は、被害者を支援するNPOで活動していると言う。

俺の、宣戦布告のほうに、
全くインセンティブが無いに等しいアフィリ貼ってる。
そこに彼女の著作を載せている。
存在を知って、衝撃を受け、読んではいないが、紹介したかったのだ。
読めないのは、おそらく、俺が、男性であり、読むのが恐いんだと思う。

でも、昨日、今日は、向き合ってみた。
出演した被害者の女性の3人の話しは、実に衝撃的過ぎて、
民放がクダラナイ番組をタレ流している理由はここにあるのだと思った。

虐げられ、
今も、心を深く病み続ける人の存在を隠すために、民放は存在してる。
だから、俺は、今は、NHKの教育の8時からの番組しかテレビは見ない事にしたのだ。

彼女達が「一人じゃないんだ」と言葉を口にして、ホッとしている感じが印象的だった。

そう、一人じゃないし、
必ず、支えてくれる人も今は少なくてもいるのだ。

便秘脱出作戦成功!決め手は食器洗い

2010-01-23 01:16:13 | メンタルヘルス
今日の朝も、抗ウツ剤だけ飲み、
レキソタンは飲まず。
で、追い討ちをかけて、
普段、面倒の極致の食器洗いをやる(笑)

まずは、キッチンは排水口の掃除から。
で、たった4枚のお皿、その他をじっくりと割らないように慎重に。
イライラがつのる。
でも、この決め手は、実は家事労働は、ウツの人間にとっては、大事な運動の一つ。
血液の循環を促し、
つまり、脳に新鮮な血液を送り込む事によって、脳機能の低下を改善する。
実に、理にかなった、方法なのです。
更に、立ち仕事は、腸の正常な位置となり、重力の力も加わり(これは大げさか?)、
見事に、便秘、脱出!

ま、たまたま、うまく行ったのかも。
ただ、重要なのは、真冬日に戻った、体調悪化に当然なる日に、作戦を遂行したこと。
つまり、これが行動認知療法なのである!(笑)
あ、ちなみに、この先進国イギリスでは認知行動療法ではなくて、行動認知療法と順番が違うのだ。

しかし、マイナス10度の真冬に逆戻りは、やはり、きつかった。
今日は、通院日。
今回は、間違いなく、金曜日に行けたぞ。
でも、寒すぎた。
プラス気温から、いきなりの真冬は、体が付いていけない。
歳のせいもあるだろう。

車の運転があるから、クスリを抜きまくり、
やはり、脳にシビレが始まった。

夕食後に、やっとレキソタンを加え、
いつもに戻す。

「きらっといきる」を見て、感動して、
その後、やはり、爆睡。
今に至る。

今日の「きらっといきる」も良かったね。
俺がここで書いた。
「一期一会」
「ギブ&テイクではなくてギブ・ギブ」
「お互いを信じ、支えあう」
この言葉が連続して出てきた。

自分を晒して、障害を理解する人を、増やす。
たったわずかな人数でも増やす。

今日は、出演は無かったが、玉木さんの言ってる事と同じ。
そして、同じく出演の無かった山本シュウさんの言う「We Are 親戚」

希死念慮を完全に消すことはいまだ、できていないが、
今日も、これから寝て、
起きたら、また一日をクリアする。
その毎日に、意味はあると信ずる。

ウツにクスリは使いよう

2010-01-21 22:51:04 | メンタルヘルス
ウツのマニュアル本を読むと、
ウツは投薬と休養で治ると書いてある。

俺も、最初は、それを信じてた。
本の最後のほうに、認知療法が書いてあって、
でも、なんか、読んでも意味不明だった。
意味不明と言うよりは、日本では全然取り組んでないもの。

でもね、クスリは、
病気を治すためにあるんだから、効く時は、効くのさ。
それを見つけるのに時間はかかるし、
試行錯誤の連続だったりする。
「ヤブ医者」と言う言葉があるんだから、
ヤブの精神科医だっているし、
口応えすると、特に内地のお医者さんは、かなりプライドが高いようだね。
こっちも高いけど、所詮、北海道に来ているお医者さんだから、内地に合わないから、こっちへ来てるんであって、なかなか面白い人もいる。

俺の場合は、
最初は、処方箋の無いところだったから、
何、飲んでたか知らないけど、
トレドミンとかルジオミールとか覚えてるな。
絶対、飲み忘れはダメって、マニュアル本に書いてる通り、信じて、飲んでた。

精神安定剤は頓服でセルシン。
懐かしいなぁ?(笑)

今は、レキソタン。
基本、毎食後に飲む。
でも、今日の夜はレキソタンを止めた。

なぜかって?

向精神薬の副作用とか、ウツは運動不足になるから、
絶対、便秘になるから。
だから、わざとイライラ状況を作る(笑)
マネしちゃ、ダメだよ(笑)
もちろん、抗ウツ剤は飲んでるよ、毎食後。

でもね、お通じがあったら、
すぐに飲むの再開するよ。
俺は、ソウウツ気質だから、
すぐにストレスがたまる。
ストレスがたまると、肩が凝る。
ウツで、寝たきりでも、肩が凝るって変でしょ?
肩こりは、ストレスでなることもあるんだよ。
肩こりを放置すると、偏頭痛が始まるからね。
サロンパスもピップ・エレキバンもウツには必要なし。
もちろん、肩もみしてくれる人がいればいいけど、
恋愛で、ストレスたまるのもイヤだし、
やっぱ、精神安定剤、最高。
オクスリは効くのが確かだと、うまく使えば、いいのです。
もちろん、便秘や、眠気の副作用があるから、そこを気を付けるのです。
通院で、車を運転する時、クスリは飲みません。
一回抜いたぐらいで、死なないから(笑)

でも、重症化してる人は抜いちゃダメ。
もちろんその人の症状によるのです。
今まで、試行錯誤した結果であって、
これがベストでは無いし、
でも治すことが大事だから、クスリにも頼る。

運良く、クスリでピッタリ治る人もいる。

みんな違って、みんな、いい。
みんな教育テレビの「福祉ネットワーク」や「きらっといきる」見てる?(笑)
今日は、「カラフル」ってので、あれは自閉症の子かな?
俺は、まだまだ高次機能障害の分野は勉強不足なんだけど、
一生懸命、そして楽しそうな笑顔、周りの優しい子供達を見て、癒されました。

自分の病気を、自分でよく調べる事も大事

2010-01-19 01:10:08 | メンタルヘルス
ウツ病は、
マニュアル本を読むと、
よく「心の病」とか「心の風邪」などの表現が使われます。
これは、おそらく、先進国の中でもいまだに著しい偏見と差別を精神疾患者に持つ、日本だから、わざわざ、こんな表現を使うのかな?とうがった見方もしてしまいます。

実際は、脳の神経伝達物質の分泌の低下による、脳機能の低下とでも言えば、良いのでしょうか?
明らかに、病気で、精神病です!(笑)
労災申請で、ウツ病が却下される理由として「個人の脆弱性」をあげるそうですが、
いかに、日本と言う国が、公的機関さえも、不勉強極まりないのです。

ま、精神領域の医療に付いては、日本の場合は、アメリカ精神医療界のカーボン・コピーとも言われ、(これは主治医との共通認識)
その域を全く出ることも無く、
それに異を唱える者は異端者として排除されるだけです。

今や、医療・福祉、特に精神医療の先進的取り組みをしているのはイギリスやヨーロッパ諸国であり、
薬漬け、切った貼ったを繰り返す、アメリカの医療などは、いずれ、淘汰されるでしょう。

以前から、書きたい事があったので、
一つ、ちょっとだけ書いてみますが、
今、日本では、ウツの特効薬として「ジェイゾロフト」が処方されています。
されまくっている、と言ったほうがよいかも。
最先端のオクスリ「SSRI」です。
たった2種類。
もちろん、ジェネリックはなく、薬価がべらぼうに高い。

私にも、もちろん「パキシル」からの切り替えが試みられました。

しかし、そこは、偏屈の俺です。
われらが同胞、メンヘラのみなさんのブログを読むと、みんなが処方されているので、
これは「おかしい」と即座に思いました。
だって、精神疾患は、いまだに、未知の部分が多く、
個人によって、著しい症状の差が出る、病気であり、個人に合わせた療法の必要性が言われており、
脳に作用する、法律で厳しく制限されている向精神薬が、
まるで、大流行のミュージックのようにタレ流されているのです。

同じく、偏屈な俺の主治医(笑)に、その事を話すと、
まるで、激怒したように、ジェイゾロフトを止めようとしました。
「あいつらめ!」そんな感じでした。

その後、ネット配信や新聞記事、
そして、自分がざっと調べると、面白い事態が展開していきました。

まず、「ジェイゾロフト」を開発・販売しているのはアメリカの大手製薬会社「ファイザー」である事。
「パキシル」を開発・販売しているのは、そのライバル、イギリスの大手製薬会社「グラクソ・スミス」

俺は、SSRIのセロトニン再取り込み阻害と言う意味がどうしても、よくわからなくて、
でも、NHKの「ためしてガッテン」でウツ病の話題を取り上げて、
それで、仕組みをわかりやすく説明していて、やっとわかったのです。

SSRIはジャブジャブとセロトニンを流し続ける薬だと。
なるほど、深く落ち込んでいるウツの人にはそれは効くはずだと。
だから、SSRIは、ソウウツ病の方には処方してはならない、と書いてある事を理解しました。
俺は、明らかにソウウツ病と、先生のPCに入力されてるのに、パキシルを処方されています。
で、最先端のジェイゾロフトに変えます。
納得できるわけが、ありません。

実は、SSRIは以前より、アメリカのFDAだったかな?違うな。公衆衛生局?
そのような公的機関より、副作用についての重大な注意みたいのが出され、
自殺企図の副作用が強いやら、
暴力的になるやら、
いろいろと出され、
日本の厚労省も、追随して注意するよう文書を出しています。
目立たないようにね(笑)

俺は、後日、
アメリカの公的機関が、「ファイザー」に強引な売り方を止めるように警告を受けた記事を目をしました。
先生が、「あの会社は売り方がウマイんだよ」と言ってたのを思い出しました。
なるほどねぇ。

いろいろと、あるんだねぇ?
病院だって、患者がいなけりゃ、商売が成り立たないからね。

えと、今日はこんなところで。
続きは、体調の良いときに。
今日は、午後9時までは、激しい頭痛で大変だったのです。

で、決して、これを読んで、SSRIを止めることはしないように。
離脱症状や、病状悪化のおそれがあります。
向精神薬を自分の判断で止めるには、危険性が高いのです。

今日の、お話は、ま、医療と言っても、いろいろあるんだよ、ぐらいに思って下さい。

出来なくて、当たり前の大切さ

2010-01-16 23:12:14 | メンタルヘルス
病人だから、
障害者だから、と言う、言い訳でいいのです。

脳に障害があり、または、脳機能の低下を招いている疾病にかかっているのに、
当たり前の事ができなくて、当然なのです。
病人はできることが限られます。

それでも、人間は、向上心や欲望があります。
だから、働いたり、人と話したり、食べたり、寝たり、生きていくのです。
病気になれば、それらを充足したり、満足のいく結果が出来なかったりします。
それで当たり前、それで良いときもあるのです。

特に、精神疾患の多くは、ストレスの耐性が落ちていますから、
ストレスをためないようにすることが大事になります。
また、ストレスを取り除く事、自体が回復や緩和への早道の場合が多いのです。

改まった、書き方をしているのは、
俺への、独り言です。
人によっては、様々な症状がありますから、一概には言えません。
「みんな違って、みんな、いい!」の精神です(笑)

情報のインプットを断ち切り、
テレビ番組を、NHKの教育テレビだけにする(笑)
新聞の購読を止める(笑)
ネットでの、配信記事もなるべく読まない。
特に、芸能人の問題やら、ミーハーな事には関心を持たない。

とかく、情報のインプットに熱心だった、自分を変えようとしているのです。
情報を把握するのはいい事なのですが、
それに、振り回されて、感情の起伏が激しくなったり、
情報量の処理能力が明らかに落ちてる病気なのですから、
バッサリ、断てばいいのです。

今は、それがストレスとなっています(苦笑)
慣れると、きっと、良い方向に向かうはずです。

感情の起伏を抑えること。
これが、元々、神経質で、感情的だった、自分の欠点であるわけです。
もちろん性格を根本から直す必要性は有りません。
喜怒哀楽と言う様に、感情には怒りも含まれています。
つまり、怒ってもいいのです。
でも、今、考えると、ブチキレたり、そんな必要性は無いわけで(苦笑)
「過ぎる」事は良くない時が多いです。
「適切」「TPO」「良識」ま、いろいろと使い分けでしょうね。

今は、出来なくて、当たり前がプライオリティが高いと信じてはどうでしょうか?
出来なくて、当たり前の人には、どうすれば良いかを学ぶ、良い機会かもしれません。
今まで、俺は、傲慢、不遜、当たり前の人生だったのですから、
せっかく、精神の病にかかったのですから、
優しい気持ちを持つ人間になって、回復、緩和したいものです。

たった一言が支えなのです

2010-01-14 00:25:14 | メンタルヘルス
低気温が続く、ここ苫小牧。
調べてみたら、室蘭や、札幌より、明らかに寒すぎる。

寒いから、新陳代謝が悪くなり、
血行が悪くなり、
ただでさえ、脳機能の低下を引き起こしているウツの人間にとっては地獄の日々です。
かと言って、寝転んでると、
部屋の床は、もちろん、寒い。
余計に、低体温となります。

汗をかけば、寒くなり、動けば、動くで、悪循環の繰り返し。
厄介です。

金曜日に通院を忘れた俺でしたが、
昨日、午前中に無事、行って来ました。
本当は、最低気温マイナス11度となっために、
路面は日陰ではデコボコのアイスバーン状態。
さすがに車の運転に身の危険を感じて、やっとの思いで、辿り着きました。

実は、あまりにも、体調がすぐれず、
生活面や、出品ができない毎日が続き、
久々に、土曜日の夜には、希死念慮が出ました。
いわゆる「つらい」「死にたい」ですな。
で、昨日、こういう事情だったと、先生に話したのですが、
先生曰く「そりゃ、疲れたでしょ?ゆっくり休みなさい」の一言で片付ける。
唖然とした俺でしたが、
妙に納得(笑)
「休んでも、金になりませんけど」食い下がる俺に向かって、
「そうだねぇ~」とかわし、
「薬はどうする?火曜日に来る?」と更にかわされ、
しまいにゃ、先生の得意技、
先生の愚痴。
「火曜日は混むんだよね、今日はまだいいほうだけど」
と、いかにも、忙しくて、これ以上の話しは面倒といった感じ。
これが実にウマイ。
俺の同情を引き出させ、
先生自身の愚痴を正直に話すことによって、
俺の高ぶった感情を抑える。

部屋に戻ったら、
昼飯を食って、豪快に昼寝。
目を覚ましたら、午後3時。

PCを点けると、
発送の指示。つまり落札商品の入金が入ったのだ。
こうなると、体調どうの言ってられない。
袋詰めして、伝票をプリントアウト。
がっちり寒さ対策をして、
ツルツルの路面をテクテク、郵便局に向かったのだった。

午前中に、一度、病院に寄る前に、午前中の発送のために、
車で、郵便局に寄ったのだが、その時は、局員の男性は、忙しくて、
いつもの流れで、終ったのだが、

午後は、
その局員さん。
「あ、忘れてた、今年も宜しくお願いします」と一言。
俺は、既に12日なので、あえて、新年の挨拶はいいやと思ってたのだが、
さすがに、プロフェッショナル。
俺との、新年の始めての受付だったから、あちらから挨拶してきたのだ。
ここは、ベテランの局員さんも、
4日に行った時は、新年の挨拶を欠かさず、
何とも、律儀さに敬意を覚える。

たった一言。
それがあるから、たった片道10分のお散歩も、また、楽し。

看護師も、カウンセラーも、ソーシャルワーカーさえ、
挨拶一つもできない、俺の病院に見習わせたい(笑)

さて、俺も、いまだに欠礼している人に、
新年の挨拶を徐々にしていこう。
徐々にでいいんだよ。
こうやって、その一言が増えていけば、
偏見に満ちた、この俺たちの病は癒せるかもしれない。

体調が良いと、ソウ状態を間違えない事

2010-01-10 22:20:18 | メンタルヘルス
ウツは狭義的には、
落ち込み、やる気がなくなる病気です。

なのに、やたら、体調が良くて、
元気いっぱい、普通の体調よりも調子がいい時があります。

これは、実は、体調が良いのでは無くて、
ソウ状態なのです。

ソウ状態は、ウツの反対の状態ですから、
やはり、異常なのです。

例えれば、健康な人でも、
おしゃべり、ばかりして、うるさい人、
人の批判ばかりして、聞くのがイヤになる人、っていますよね?(笑)
やたら元気なものも、物静かな人にとっては迷惑千万です。

これはメンヘラでも同じ事で、
落ち込む病気なのに、元気なのは、気を付けなければならないのです。
ストレスや疲れがすぐにたまる病気ですから、
急に人ごみの中に外出したり、
おしゃべりばかりするのは、
後で、必ず、反動が来ます。
元気になって、楽しかったのに、
その反動で、ウツになって動けなくなり、苦しい日が続いたら、帳消しです。

俺は、帰省して、リラックスしたつもりだったのに、
実際は、母親とおしゃべりしまくり、
普段、ほとんど見ないテレビを何時間も見て、
疲れていたのです。
気をつけていたつもりでしたが、
精神安定剤もきちんと飲んでいました。ソウ状態にならないように。

おまけに、苫小牧は、異例の大雪。張り切って、連日の雪かき。
かなりムリしたようです。
そして、連日の低気温も追い討ちをかけています。
札幌より寒い気温なんて、異常な冬です。

今、その反動が来て、
抑うつ状態の連日です。

いろいろ薬も工夫してますが、やはりダメです。
じっと、ゆっくり寝てればいいのに、
じっとしてるのが苦手な俺には、それも苦痛で、
何とも、厄介な性格です(苦笑)

例年の同志なべまなやベティにさえ、あけおめメールしてない始末です。
確か、去年も、遅かったんだよな。

で、こういう日が続くと、
一日が何もなく、過ぎ去ってしまって、寝る前に、ガックリと落ち込む事があります。
ただ、俺には、認知行動療法の大事な一つがあって、
これができれば、いいやと思ってることがあります。

しつこいようですが、
午後8時からの、NHK教育テレビです。
目からウロコの連日となります。
昨日、土曜日は、
久しぶりに、午後8時は名医にQ、
9時からは、すくすく子育て、となりの子育てを見ました。
ちゅうか、俺のような精神障害者が見る番組ではないのだけど、
目からウロコだったね。
医療・福祉関係者、
土曜9時は子育てパパ・ママは必見です(笑)

しかし、俺以外で、教育テレビ見ろと言ってる人に出会ったことが無い。
俺の母親でさえ、見てない。

確かに強制は良くないよ(笑)

でもね、健常者や健康な人だけの社会がいかに異常かも、理解できるのさ。