日中は20℃以上になり~桜の花もほころび始めました
レンギョウの黄色も鮮やかに
雪柳も咲き
三春から買ってきて植えた枝垂桜も
もう何年になろうか?!
これも咲き始めました。
烏ケ森公園の桜はまだですが、
今 白木蓮が満開で
なんとも長閑な雰囲気です。
そんな中、缶パンで被災地を義援して
いる番組を見ました。
阪神大震災で、送ったパンが全部は食べられないまま傷んで処分されたという悲しい経験からの発想と、研究を重ね出来上がったパンの缶詰を東日本大震災の被災地に社長自ら届けているのでした。
私は、この缶パンを食べた事がありますが、やわらかくて美味しいパンでした。
そして、この社長の事も幾らか知っているのです。
あれは、中学1年生の頃です。社長はひとつ年上の中2でしたかね~
体操が大好きなのに、ちょっとした事で卓球部に転向した私は、その日体育館の外に設えた卓球台のそばで逆立ちをしていたのです。すぐに先輩から叱られました。その当時、マンモス校の体育館は卓球部も剣道部も体操部もバスケもバレーも曜日で交代に使用してました。
その日の使用はバレー部で、卓球部は外のたたきを使っていて部員も多いし叱られて当然なのに謝ったけれども何だか涙が溢れてしまったのでした。
そこへ、バレー部で背が高くて坊主頭に鉢巻をきっちりと巻いた中2の社長が現れて、『こんな小さいの泣かすな!めんどう見てやれよ!』って、先輩達に言い放って優しくしてくれた思い出があります。すぐに、体育館のネットの向こうに行ってしまい豪快に飛び跳ねている姿を見て呆気に取られていましたが、やさしい人なのだというのだけは心に強く残りました。
今は家業を継いでパン工場の社長になり、被災地に飛んで行く凄い人になっていました。
従業員達も計画停電で時間をずらして夜勤などで体力もいっぱいいっぱいになりながら焼いたパンを届ける。社長は言います、『被災地の人たちにがんばれなんて言えないよ。頑張りたくても家も無いんだよ。私は、パンをいくらでも届けに来るから大丈夫と言って来た。大丈夫だから・・・と。(涙)だから、みんながんばって協力してくれ!』従業員達も、がんばっています。
私は、感動しました。やさしい人は昔も今も変わりなく本物の優しさを持って行動している。
きっと、東北は復興すると信じています。日本はがんばっています!
烏ケ森公園にも行って観ましたが・・・ちょっと早かったわ!
来週くらいにはお花見できるかなぁ~~
先輩のパン屋さんに思い出があったんですね~~
優しい人は大人になっても変わらないものですね
朝からうるうる~~良い話しをありがとう~~
急にパッと満開になってしまいましたね~
これは、花見をしなくては・・・
パン屋さん、昔から大きな人でした。
中1の私、クラスで一番前のちびでした~