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クリスタルの恋人たち

2018-03-07 21:29:49 | Weblog
1月調子よかった通販も、2月はあまりよくなかった。
そして、3月になって、やっとオーダーが入ったと思ったらキャンセル・・・

あれ? あれ、あれ? マズいぞ~
お金ってどうやって稼ぐんだっけ?


そうだ、断捨離中だし、うちにある金目のモノを売ってしまおう!
と思って、金目のモノを探しましたが、うちにはそんなモノがありませんでした~(笑)


で、金目のモノを探している間に、レコードプレイヤーがあるのを思い出し、まだ使えるのか確認をしてみることに。
レコードを聴いたことがない人はわからないかもしれませんが、レコードプレイヤーだけでは、レコードは聴けません。
この他に最低、アンプとスピーカーが必要。もちろん、それらもありますので、さっそく繋いでレコードに針を落としてみました!

古いオーディオ


以前はもっといいレコードプレイヤー(ターンテーブル)もあったんですけどね~
まあ、レコードを普通に聴くだけだったら、これでもOKかな。



このデカいスピーカーはKENWOOD。前身はTRIO。僕が初めて手に入れたオーディオセットがTRIOだったなぁ~
当時のオーディオセットはバカでかかった。スピーカー含めて1畳くらいのスペースが必要だったような記憶が。

今回、久しぶりにかけたレコードは、グロバーワシントンJrのJust The Two Of Us。
とても美しい曲で、僕の大好きな1曲。
この曲がグロバーの曲ってわかるまで10年かかりました。
当時、洋楽のアーティスト名や曲名を知るのには、ものすごい苦労が必要だったんですよね。
テレビやラジオで流れていた音楽を知るのに、局に電話で問い合わせたり、映画で使われていた音楽は、目を皿のようにしてエンドロールをチェックしたり、それでもわからない時はレンタルレコード屋さんに行って、鼻歌で歌ってみたり(笑)
そうやって手に入れた曲たちは、ものすごい愛着がわいて、今聴いても輝いています!

今じゃ、音楽認識アプリでピッで、パッとわかっちゃう。
苦労しないで手に入れた情報は、あっという間に忘れ去り、同じ曲を何度も検索したりして・・・
便利になったぶん、音楽への愛着は薄れてしまっているのだと思います。

レコードで音楽を聴くっていうのは、「ながら」では難しい。
だって、針を落としたり、B面にひっくり返したりしないといけないですからね。
よ~し! 音楽を聴くぞ~
っていう感じで、音楽と向き合うから、いつもは耳に入らない音が聴こえて来たり、ライナーノーツを読んだり、ジャケットを眺めたり、より深く音楽と関われるんだと思います。

とは言っても、なかなかレコードを聴く時間はないですよね~
というわけで、この古いオーディオセットも、ゴミになっちゃうのかな~と思っていたんですが、音楽好きの若い子にもらってもらえるかもしれないことになりました。
おそらく、その子はレコードなんて聴いたことないと思いますが、これをキッカケに新たに音楽と向き合うスタイルを体験してもらえればなって思います(^^)
針を落とした瞬間の、あのブチっていうノイズが、なんかすごくいいんですよね~(笑)



あっ、Just The Two Of Usをフルで聴いてみたい方は、こちらをどうぞ!

Grover Washington Jr. - Just the Two of Us



当時の邦題が「クリスタルの恋人たち」
昔の洋楽には、みんな邦題があったんですよね。

ブルーノマーズとかの曲にも、イカした邦題つけてほしいわ~(笑)



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