「走れメロス」しか知らなかった

何故かかみさんが、太宰治の話を始めた。

太宰治は我が町三鷹市で玉川に入水自殺したと言う話は知っていたが、それ以外は学校の教科書で読んだ「走れメロス」を書いた作家ぐらいしか知らなかったんです。

かみさんの話はテレビで太宰の話を見たと言うことと、人生がダメになったという小説を書いたなどの事でした。そう言えば「人間失格」という小説を書いているのは聞いたことがあるななどと話しながら、ネットで検索してみたのです。

ウィッキーペディアの太宰治の項が見つかったので、眺めていると、自殺したいきさつが書かれた部分があり、理由の一つとして、一人息子の知的障害を苦にして自殺したという説もあると書かれていた。

その知的障害とは「ダウン症」

うーむ。

その息子のことを書いた小説や、その妹が作家として書いた本があることを知りました。

ある意味、僕と同じような苦労をしているのかなと思い、今更ながら、太宰治の小説を読んでみようかなと。

せっかく地元に記念館などがあるのだからね。

彼の人生にふれてみるのもいいかもしれません。何かヒントがあるかも。

いや、僕は苦にはしてませんから、反面教師として？ですが。

しかし、そうか、知らなかったな。