トヨタ

日本のいろいろな企業が数年前から問題を露呈し始めましたが・・・。

ついにトヨタが・・・・。

僕は今までトヨタの車しか購入したことがありません。

これは車には疎い僕が神話に踊らされたわけではないのです。

僕の泣き父親はトヨタに勤めていました。その生涯をトヨタの仕事で終えました。当時で言う、トヨペット、トヨタオートが父親の勤めた会社でした。都内の中古車ディーラに努めて、最後は都心で自動車保健関係が最後でした。

最初は自動車整備工から始め、課長、所長と出世街道を行っていたのですが、結局仕事のプレッシャーに負けて病気になり、最後は保険部門の課長で終わったのです。

そんな父が亡くなる１年前に何かのきっかけで、トヨタに勤めていたことは誇りなのではと聞いたことがありましたが、何故か否定的な答えが返ってきたのを覚えています。

考えてみれば、その仕事の性で病気になったわけですから・・・・。

父の気持ちが弱かったと言えばそれまでですが・・・。


しかし、車に対してはトヨタが一番だと言っていました。

そんな流れで、トヨタ車ばかり購入していたのですが。

偶然なのかかみさんは車が大好きで、トヨタ車のセールスレディーをフィリピンでやっていたこともあるようです。

それが、現在乗っているエスティマのハンドル周りの調子が悪いと、購入して数ヶ月から文句を言っていました。その他にも外装のゴムがとれるとか、ステップがきしむとか、内装がカタカタ音がするで、毎回なおさせていました。

車に疎い僕には全く気になりませんでしたが、やはり車好きにはわかってしまう品質の低下が顕著になっていたようです。

僕のような車は動けば大丈夫な人には何の問題も感じないのでしょうけど。

世の中の要求の厳しさ機能向上と、コスト削減の矛盾したひずみが如実に現れています。