今回の騒動は「二次募集のお知らせ」という、保育園への入園不可通知を受けてとりあえず一段落しました。別に物事が解決したわけではなく、かみさんが割り切っただけなのですけどね。(だいたい、二次募集なんて言ったって、既に2歳児は満杯ですからね。最初から入れてくれる気のない応募なんかねぇ。)
とにかくかみさんは娘の「何か変」に気が付いてから、保育園へ入れるために奔走しました。これによって様々な壁にぶつかり、人間不信にまで陥ってしまったのです。僕まで信用されなくなって、一時期は保育園入園のために離婚まで考えていたようです。保育園への入園するためには両親が働いていることが最も近道なのですが、さらに上は片親と言うことなのです。
つまり、大変さの度合いは金銭が一番、次にシングルマザーな訳です。次は介護する人が病気と言うことです。障害児の育成や障害児を抱えて、本当に疲れ果てている親は、ランクが低いんですね。一字保育という制度があるから金を払って預けなさい。
障害という枠で入園もできるのですが、何の根拠もなく3歳からとなっているのです。1歳を過ぎた頃から異変に気づいていたかみさんはそりゃ納得がいきませんよね。速く娘を良い方向へ促したいのに。
重度知的障害児を先に育てているかみさんはそりゃ敏感ですから、市の対応には斑切れっぱなしでした。頼りにしていた市の福祉機関は結局、市の方針にまでは力が及ばないようで、手段として病気になれば診断書が出て入りやすくなると言うことで、少々気持ちがまいっていたかみさんは、精神科に行って診断書を取るという話にまでなりました。フィリピンでは特にそういうことはタブーのようで、かみさんはそれを強要される日本の体制に恐怖感を覚えて、本当に病気のような状況に陥ってしまいました。
それを拒否した結果、小児科医から診断書をだしてもらい一か八かの駆けに出ると言うことになったのですが、それは何の効力もなかったことがわかり、絶対に入れると思っていた我々は、特にかみさんは精神的に相当落ち込んでしまいました。今も食事をとると吐いてしまうようです。
最終的にかみさんは僕に、市の政治家に直談判に行けと言いました。さすがにそこまではと、拒否したのが、引き金になり、僕すらも信用できず、パニック状態に陥ってしまったのです。
心が強いかみさんはその後、福祉センターと一時保育で娘の生活パターンを作ることで落ち着いたのですが・・・。福祉センターも2歳までは週一回しか通えないと言うことがわかったのですよ。なんだそれは?
とにかく市の対応は規則に則ったことしかできないようになっているようです。イリーガルケースを通すには、裁判、署名運動、テレビで取り上げてもらうなどしかないのでしょうかね。
今は少々落ち着いたような状況ですが、多くの問題を抱えていることは明白です。これからまだまだ壁にぶつかり続けなければならない人生であること、故に如何にストレスを解消させて行かねばならないかを真剣に考えなければならないんですね。普通の過程のようになればと思っている僕が甘かったようです。やはり、特別な家庭なのだと言うことを肝に銘じて、今後の生活や仕事を考えないといけないようです。
かみさんにはさんざん言われてしまいました。のんきな旦那でごめんなさい。
(これを書いていること自体がもうダメですね。しかも酒飲んでるし・・・)
とにかくかみさんは娘の「何か変」に気が付いてから、保育園へ入れるために奔走しました。これによって様々な壁にぶつかり、人間不信にまで陥ってしまったのです。僕まで信用されなくなって、一時期は保育園入園のために離婚まで考えていたようです。保育園への入園するためには両親が働いていることが最も近道なのですが、さらに上は片親と言うことなのです。
つまり、大変さの度合いは金銭が一番、次にシングルマザーな訳です。次は介護する人が病気と言うことです。障害児の育成や障害児を抱えて、本当に疲れ果てている親は、ランクが低いんですね。一字保育という制度があるから金を払って預けなさい。
障害という枠で入園もできるのですが、何の根拠もなく3歳からとなっているのです。1歳を過ぎた頃から異変に気づいていたかみさんはそりゃ納得がいきませんよね。速く娘を良い方向へ促したいのに。
重度知的障害児を先に育てているかみさんはそりゃ敏感ですから、市の対応には斑切れっぱなしでした。頼りにしていた市の福祉機関は結局、市の方針にまでは力が及ばないようで、手段として病気になれば診断書が出て入りやすくなると言うことで、少々気持ちがまいっていたかみさんは、精神科に行って診断書を取るという話にまでなりました。フィリピンでは特にそういうことはタブーのようで、かみさんはそれを強要される日本の体制に恐怖感を覚えて、本当に病気のような状況に陥ってしまいました。
それを拒否した結果、小児科医から診断書をだしてもらい一か八かの駆けに出ると言うことになったのですが、それは何の効力もなかったことがわかり、絶対に入れると思っていた我々は、特にかみさんは精神的に相当落ち込んでしまいました。今も食事をとると吐いてしまうようです。
最終的にかみさんは僕に、市の政治家に直談判に行けと言いました。さすがにそこまではと、拒否したのが、引き金になり、僕すらも信用できず、パニック状態に陥ってしまったのです。
心が強いかみさんはその後、福祉センターと一時保育で娘の生活パターンを作ることで落ち着いたのですが・・・。福祉センターも2歳までは週一回しか通えないと言うことがわかったのですよ。なんだそれは?
とにかく市の対応は規則に則ったことしかできないようになっているようです。イリーガルケースを通すには、裁判、署名運動、テレビで取り上げてもらうなどしかないのでしょうかね。
今は少々落ち着いたような状況ですが、多くの問題を抱えていることは明白です。これからまだまだ壁にぶつかり続けなければならない人生であること、故に如何にストレスを解消させて行かねばならないかを真剣に考えなければならないんですね。普通の過程のようになればと思っている僕が甘かったようです。やはり、特別な家庭なのだと言うことを肝に銘じて、今後の生活や仕事を考えないといけないようです。
かみさんにはさんざん言われてしまいました。のんきな旦那でごめんなさい。
(これを書いていること自体がもうダメですね。しかも酒飲んでるし・・・)
前例がないからと 積極的な 対応をしない 前の記事もコメントはしていませんが 実は すでに 読んでましてね^^; 途中まで 書きかけたのですが 寸前で joyukiさんが ほんとに落ち込んでいたら あれかな?と思って ためらってしまいました^^;
でも これは 是非 映画化の流れで^^ 社会風刺もあるし、奥さんとの出会いも センセーショナルですもんね^^
主演は 竹中直人で。。。
役所の担当官はシステムを変える裁量権がありませんから、上を動かす行動をしなくては何も変わりません。
気丈で聡明な奥様とご一緒に頑張ってくださいね。
署名とか、出来ることがあったらお手伝いさせていただきますよ。
えっ? もちろん大分落ち込んでましたよ。これだけブログに手が着かなかったのは初めてですからね。でも、僕は長い間、深刻に考えていられないタイプなので、かみさんが落ち着くとまた忘れちゃいます。
かみさん曰くこれがだめなのだそうです。進歩がないのだそうです。その通り・・・。
映画化の前に、本を書かないとね。(^_^;)
竹中直人は大分イメージ違いますけど・・・。まあ、個性派俳優なので良しとしますか。(^^)
そうですか。実は僕はこういうことが非常に苦手なんですよね。かみさんはもっと日本語が達者なら自分でやると意気込んでましたが・・・。
でも今回は少しでも問題提起していかなければならないかなと思っています。
裁量件はないので昔から知っている課長さんもお願いしてみたんですが、堅い方で・・・。
気丈なかみさんも今は体調崩して、少々参っております。娘の方の一時保育などが定着し始めて、体調を取り戻したら、少々市議に相談とかもやってみますかね。そう簡単には変わらないでしょうけど、種だけでも植え付けておかないとね。
こういったケースで行政が動くなんて事は,やはり通常の申請では難しようです。ただ,福祉センターなどでは,通所枠の制限を緩和したりといったケースもありますので,諦めずに訴え続けていくことが必要と思います。
私の受け持ちの方の保護者は,県知事に直訴状を出し,施設に入所してきました。今回はたとえダメだったとしても,お上に対して何かしらの訴えをしておいた方が,行政も本気になって動くとか,その後の処遇に差が出ると思います。児相や市のワーカーは受け持ち人数が多くて,彼等の‘まだ大丈夫’の判断で後回しにされる事は多々あるのです。
かみさんの体力が戻ったら、少し動いて見るつもりではいます。