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人生も半ば? 誰かの役に立つかもしれないから、自分自身について語っておこうと思って。超私的blog。他2つもよろしく。

ベルギーのダウン症児

2006-05-21 05:00:39 | ダウン症だけど自閉っぽい(息子の事)
 昨日の夜テレビ朝日の番組「ポカポカ世界家族」でベルギーで暮らしている日本人夫婦の話を放映していました。旦那がフレンチのシェフでベルギーのブリュッセルに暮らしているようです。ベルギーのブリュッセルといえば僕は一時期、ここのレコード会社クレスプキュールと言うのに凝っていました。だから、昔(16年ぐらい前まで)のベルギーのアーティストはちょっと詳しいんです。

さて、そんな国で暮らしてる方々と僕らにちょっと共通点があったので気になりました。家族構成は我が家と同じで、子供はお兄さんと妹の二人兄弟です。上のお兄ちゃんがダウン症だというのが同じです。共通点というのはそれもそうですが、もうひとつあるんです。つまり、言葉の問題です。

彼らは日本人ですがベルギーに住んでいます。従って、子供たちは学校で勉強する場合、フランス語となるわけです。息子さんはベルギーの養護学校に通っていてフランス語で勉強しています。字もアルファベットを練習していました。家では日本語でコミュニケーション(会話まで至っているかは番組からは不明)を取っていました。

一般的に知的障害は言語を一つにしなくてはと言われます。我が家でも英語、フィリピンのタガログ語、日本語が入り乱れています。そのことが心配なのですが結局息子が理解した言葉で指示するようになります。一応、トイレに行ってと指示する場合など我が家では「トイレ」と「ウィウィ」の二つで伝えられます。後者はタガログ語の幼児言葉で「おしっこ」と言う意味です。こうしてみる限りは複数の言語でもある程度なら大丈夫なのではと思ってみるのですが自信がもてませんでした。

そして、この番組を見て複数言語で生活しているダウン症児が他にもいるということがわかりました。同じ境遇の子がいて少し何とかなるかなと思った瞬間でした。
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