アンドルー・ワイル博士 その3
博士は
「仏教の教えでは
思考への耽溺(たんでき)は -おぼれること-
悟りの妨げとなる。
思考は
われわれを
[いま、ここ]から
過去へ、未来へ、幻想へ
つまり、
非現実の領域へと
連れだしてしまう。
思考は
日常生活においても
不安、罪悪感、恐れ、悲しみなどの
治療の妨げとなり、
苦悩の原因となる
感情の源泉である」
といわれます。
そして、
「思考への耽溺を
打ち破る方法は
瞑想である」
ともいわれます。
坐禅は
「いま、ここ」と
一つになること。
思考を止め
坐ってみませんか。
明日は
3時より坐禅会です。
神ながらの道
アメリカ人 ジャーナリスト
ジョセフ・ウォーレン・ティーツ・メーソンさんは
「神(かん)ながらの道」で、
「神社は
宗教的建造物ではなく
そこで
人と神霊が
ひとつであるという
原始的直感を
新たにする
[霊的元気回復]の場である」
といわれています。
ご近所の
北海道神宮です。
ただいま境内では
全国陶器市を開催中です。
私も
お地蔵さまを見つけました。
アンドルー・ワイル博士 その2
博士は
「癒す心、治る力」の中で
自発的治癒力
を信じなくてはならないといわれます。
これは、
自らの力で病気を癒し
健康を取り戻す力のことです。
「ところが、
人は
病気になれば
必ず外からの助けが
必要だと思い込んでいる。
これは、
現代医学の
大きな欠点の
一つである」
といわれます。
「現代医学は、
物質的な身体だけに
着目して
精神性と霊性を
忘れている」
ともいわれます。
私も
目には見えないものを
信じるこころを、
耳には聞こえない声を
聞くこころを
忘れかけていたかもしれません。
つづく。
アンドルー・ワイル博士 その1
ガイアシンフォニー第7番に
アンドール・ワイル博士が
出演されています。
世界各地の伝統医療と
西洋近代医学を統合した
「統合医療」の第一人者。
いま世界が
最も注目する医学博士です。
17歳の時
交換留学生として来日
日本文化の
自然観や生命観に触れ
毎日、抹茶を楽しむ
大の親日家。
ハーバード大学医学部卒。
著書もたくさんあります。
とても興味深く
読ませていただきました。
いま 一番
注目の本です。
つづく・・・。
« 前ページ | 次ページ » |