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正法眼蔵 仏経 ぶっきょう
小学校は
運動会ですが
寒くてかわいそうです
道元さまは
京都深草から
寛元元年(1243)
7月に
越前の
吉峰寺へ移られました
その
吉峰寺で
9月に説かれたのが
「仏経」の巻です
仏経とは
教典のこと
経巻のことです
道元さまはいわれます
経巻とは
全宇宙そのものである
いかなる時
いかなる処
も
経巻でないものはない
そして
どこにでも
教えの門が
開けている
あらゆるものに
救いの手をさしのべ
だれひとり
見捨てることがない
宇宙の大自然が
仏さまの説かれた
お経である
ということです
先日上京し
地下鉄に乗りました
むかえの座席を見ると
みごとに全員が
スマホを操作していました
おまけに
私の前に立った女性は
スマホで通話しています
都会暮らしは
ずいぶんと
大自然から
遠ざかってしまったように
思えます
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 地球暦 | 桂 » |
正法眼蔵、難しい言い回しの本ですね
それを、理解できるように調べることがよいのでしょうか
大自然は人を選ばずに、陽を照らし、水を注いでくれますね。必ずしも、紙に書かれた経典だけではなく、大自然そのものも経典と聞くと、自然派の私は何だかワクワクします
スマホが手放せない事態は、札幌市内の乗り物も同じですね
乗り物は、老若男女、生きている場所も環境も違う人達が密室状態で集まる空間です。
自分の家などではなく、公共の場です。
周囲の人達の気分を損ねないようお互い気配りをするのがマナーです。
通話をするのは言語道断ですが、
今は条件付きで携帯の使用が認められているので、
新聞や本、雑誌に代わりスマホを見るようになったのでしょう。
昔、後輩が「顔を上げていると誰かと目が合ったら気持ち悪いからスマホを見て通勤してるけど、首が痛い」と言っていました
誰かが物を落としたり、体調を崩したりして手助けを必要としている時、気付く人はいるのでしょうか
便利な世の中になったのかも知れませんが、
ダライ・ラマ法王がおっしゃったように真の幸福な社会になっていませんね。
思いやりの心を大切にするという心の教育、
大自然から学びなおしたいです