正法眼蔵 仏性 ぶっしょう
今朝は
冬に逆戻りです
一切の衆生は悉く仏性あり いっさいのしゅじょうはことごとくぶっしょうあり
と
お釈迦さまはいわれました
仏性とは
仏さまになる性質・種のことです
すべての人には
仏となる
種があるという教えです
ふつう
凡人が修行の成果により
仏性があらわれる
と考えがちですが
道元さまは
一切の衆生は悉く仏性あり
とは
「仏性がそのようにあらわれた」
という意味である
といわれます
さらに
あらゆる世界がみな清浄で
われわれを汚すものはない
だれとして仏と一体でない者はない
ともいわれます
佐藤初女先生は
ことばだけで考えているときは本物ではないですね
気づきがあったら動きます
心の奥にはことばを超えたいのちの筋があります
ことばを超えなければね
といわれました
仏性とは
キリスト教の
気づきのことです
気づきにより
人は
仏の本性が
そのままあらわれるのです
仏の本性でないものは
ないのです
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 彼岸明け | 正法眼蔵 仏... » |
しかも、神の教えに従わないあなたは、大罪を犯している。
そう育てられ、そうなのかも知れないと思っていましたが、
お釈迦さまは真逆のことをおっしゃるのですね
本当に慈悲深い御教えだと感じています
仏性をくもらせず磨くことが出来るように、実行あるのみで
“今、ここ”を過ごしたいです