三角山
連休に入り
お天気なので
三角山散策です。
昨年の秋に
季節はずれの
重いぼた雪が降り
山の木は
ずいぶん
折れていました。
被害
フクジュソウ
エンレイソウ
エゾエンゴサク
タランボ
残雪
山頂
さて、
そのむかし
三角山を削り
砕石をだしていたことがあります。
ところが
市民の反対運動など
騒動となり
最終的に
札幌市が
買い上げ
採石は中止となります。
三世さまは (祖父)
その頃の
新聞記事を
スクラップしていました。
もともと
三角山は
宮内省の管轄で
北海道神宮(当時は札幌神社)の
境内でした。
山腹には
お社もあり
むかしから
神聖な山として
崇められてきました。
ところが
色々な事情により
利益を優先し
採石事業が
はじまってしまったのです。
私も
小さいころの
サイレンのあとに
「ドーン」と鳴る
発破の音を聞いた
記憶がのこっています。
採石所跡
それから
50年経ちましたが
現在も
削られた山肌は
むき出しのままで
木が1本も生えていません。
いちど破壊すると
自然は 二度と
元に戻らないのです。
ここを
通るたびに
考えさせられます。
人はいつから
経済を優先し
自然や 神さまを
敬うことを忘れて
しまったのでしょうか。
一歩間違うと
四角になるところでした・・・。
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