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正法眼蔵　三時業　さんじごう その４

2015年05月20日 / 法要

雨に洗われ

空も

山も

フジも

くっきり鮮明

 

順後次受業　　じゅんごじじゅごう

とは

善行悪行の

報いが

第３の生

第４の生

あるいは

百千の劫　　（無限の時）

を経て

あらわれることをいいます

 

道元さまは

修行者が

もし心に思うことが

善であれば

悪行はその思いにより

滅んでしまう

ところが

悪の思いを起こせば

たちまち

善の行いが

消えてなくなってしまう

といわれます

 

道元さまは

思いを

とても

大切にされました

正しい思いにより

たとえ悪行であっても

消えてしまう

といわれます

 

思いとは

イメージです

人生

常に

良いイメージをもって

過ごすことが

大切です

 

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« カモ リラ冷え »
 
コメント
 
 
 
藤が綺麗ですね (Ｔ)
2015-05-20 17:33:43
三角山と藤の花、とてもきれいですね

悪いことをイメージするのではなく、常に良いことをイメージするのですね

アメリカの野球選手が、
イメージトレーニングに最適なのは、
坐禅をして呼吸を整えて頭をクリアにしリラックスしてから行うことだ。
とインタビューに答えていたのを思い出しました
それから行う素振りは身体能力を高めたり、神経系を繋げるだけでなく、
優れたイメージトレーニングになるそうです

イメージトレーニングは頭（思考）ではなく、
心（感情）のトレーニングなので、
イメージ力をつけて道元さまの大切にされている善いイメージを持ちたいです
 
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