やさしさ
本日は
久しぶりの
晴天となりました
お天気がいいと
気分も晴れやかになります
自発的治癒力も増して
首も調子がいい感じです
佐治先生は
「やさしさ」について
こういわれています
たとえば
自分が体のどこかを痛がっていると
確かにまわりの人たちは
「大丈夫ですか」と言ってくれるでしょう
ですが
彼らはその痛みをわかってくれるわけではありません
痛いのは
あくまでも自分なのですから
そういうふうに考えると
「やさしさ」の原点とは
自分には人の痛みや悲しみはわかりえないのだということを
はっきりと自分で意識することにあるのです
本質的にはわかりあえないからこそ
その人のありとあらゆる状況を
物理的に観測することによって
正しく推論し想像することが必要なのです
その能力こそが
「やさしさ」ではないかと思います
自分が痛くなって
はじめて
佐治先生の
いわれることが
よくわかったような気がします
「やさしさ」には
仏さまの
「正見」
「正思惟」
の教えが
裏打ちされていなくては
ならないということでしょうか
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