goo

一年の計

『場の教育』という本で

高野孝子さんは、

 (地球交響曲第7番の出演者)

現代の

日本人は

「土地」から

引き離されている

と、いわれます。

 

インターネットや

携帯電話、

飛行機や

高速道路は

暮らしに欠かせないが

生き物の

早さではない・・・。

 

私が暮らす

魚沼では

一年に1回しかお米はつくれないし、

大根もこんにゃくもシイタケも

育つまでには

時間がかかるのです。

 

グローバリゼーションは

「早さ」を

追求してきました、

現代社会はそれが

価値あるもの

と、思い込んでしまっています。

 

しかし

生き物の

時間を無視してしまいました。

早さは

「遅さ」

という価値を

奪ってしまいました・・・。

 

人が

生き物としての

リズムから

はずれてしまったために

生きていることが

希薄に感じられる

ということに

なってはいないでしょうか?

 

「生の実感」は

そこに

身体性が

ともなうことが

大切です。

土地に根ざす

生き方が大切です。

 

 

一日の計は朝にあり

一年の計は元旦にあり

 

私も

この一年

「生き物の時間」を

大切にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )