きん哉

ピラティスの忘年会。
今回は夜の懐石です。メンバーはこの間のランチのメンバーが少し入れ替わって総勢７人。

ここは昔ミステリー作家の夏樹静子さんが住んでいた家を改装してお店にしたものだそうです。
このお店常連のSさんによれば、彼女が執筆に使った家？とか。
夏樹さんといえば、ご主人がエッソだかの石油会社の重役で、ものすごい大邸宅に住んでいたように思うんです。昔家を探していた時、不動産屋さんにあれがそうだ、とおしえてもらったような記憶がかすかに・・・

さて、このお店は住宅街の中にある普通の古い日本の民家といった風情です。
床の間付きの畳の個室に案内されました。

そして、ここのお料理にもびっくりしました。一品、一品手がこんでいて、丁寧に考えられて作られていて、とても美味しいんです。薄味でしかも舌がしっかり満足するお味。
ヘルシーでもあり、目にも楽しく繊細で、どれも心から美味しかった、と言えるものばかりでした。

まずはビールなどのお飲物で乾杯した後・・・

からすみと丸く形作られた大根おろし

　　　　　　　　　　白和え

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　おつゆ（薄味なのにしっかりおだしが利いていて、どうして自分で作るのと
　　　　　　　　　　　　　　　　こうも違うんだろう！）

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お造り

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

八つ頭の揚げだし

ボリュームもあり、かつ繊細で美味しい一品でした。

　　　　　締めサバのお寿司や焼き魚、海鮮などの盛り合わせ

　　　　　ちょっと写真が上手く撮れなくて。
　　　　　本当はもっとあっと思うように美しくて、食べてしまうのが惜しくなってしまうような
　　　　　盛り合わせです。

　　　　　

薄味の炊き込みご飯とお味噌汁

炊き込みご飯が本当に上品なお味。これもどうして自分で作るのとこうも違うんだろう！

お漬物の昆布が器の手前に貼り付いて見えなくて、食べそこないそうになってしまった先生に大笑いになりました♪

　　　　　　　　　　　　　デザートがまた素敵なんです。
　　　　　　　　　　　　　黒胡麻のアイスや白玉と小豆の煮たの。
　　　　　　　　　　　　　珍しいざくろや柚子（だっけ？）のゼリーなどの盛り合わせ。
　　　　　　　　　　　　　食べ終わってしまうのが惜しくなるような逸品でした！

　　　　　　　　　　　　　嬉しい驚きはお抹茶が出てきたこと！その苦味がまた快い！

　　　　　　　　　　　　　

これで夜のコース３５００円とは本当にお値打ち物ですよね？
私も友達や家族を誘ってまた来たい！

四方山話に花が咲き、楽しい夜が更けていきました。
皆さん、素敵な時を有難うございます♪

そして帰り、また先生のお友達が車で迎えに来てくれて、1人1人家まで送ってくださったんです。
有難うございます！　是非今度はご一緒しましょう。









　　　　　　

• #グルメ

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