映画に続いて原作を読みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/8b/45fbd74e8bf163fd00668fb6c0f7e1d6.jpg)
う~む、この原作を部分部分で削ぎ落として、よくあそこまで見応えのあるドラマに仕上げたなぁと感服です。
大抵は原作の方がいいということが多いなかで、今回は映画の方がよかった、と思いました。
原作は主人公の内面・心情に重きをおき、山を通した息子や友人との関係、新聞社内のどろどろした人間関係などさすがによく描けていると思いましたし、映画の中でレンセキ、レンセキと言っていた連合赤軍事件や大久保事件と地元新聞社との関わりなど映画でよくわからなかった部分が原作の方ではよくわかりましたけれど、手に汗握るあの緊迫感や迫力、新聞社内の様子、役者さんたちの素晴らしい演技などが優り、今回は映画に敵うものではないなぁという感じがします。
ただ、一応フィクションとはいうものの、あそこまで詳しく描きながら、あの飛行機事故で亡くなってしまった坂本九さんに原作・映画とも一切触れずというのは不自然で腑に落ちない感じがしました。意図的であるとは思いますが。
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う~む、この原作を部分部分で削ぎ落として、よくあそこまで見応えのあるドラマに仕上げたなぁと感服です。
大抵は原作の方がいいということが多いなかで、今回は映画の方がよかった、と思いました。
原作は主人公の内面・心情に重きをおき、山を通した息子や友人との関係、新聞社内のどろどろした人間関係などさすがによく描けていると思いましたし、映画の中でレンセキ、レンセキと言っていた連合赤軍事件や大久保事件と地元新聞社との関わりなど映画でよくわからなかった部分が原作の方ではよくわかりましたけれど、手に汗握るあの緊迫感や迫力、新聞社内の様子、役者さんたちの素晴らしい演技などが優り、今回は映画に敵うものではないなぁという感じがします。
ただ、一応フィクションとはいうものの、あそこまで詳しく描きながら、あの飛行機事故で亡くなってしまった坂本九さんに原作・映画とも一切触れずというのは不自然で腑に落ちない感じがしました。意図的であるとは思いますが。