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政府 2040年に向け新たな国家戦略の取りまとめへ

2024-05-14 04:14:00 | ニュース

政府 2040年に向け新たな国家戦略の取りまとめへ | NHK

政府 2040年に向け新たな国家戦略の取りまとめへ | NHK

【NHK】政府は、脱炭素社会の実現とエネルギーの安定供給などへの対応を加速させるため、企業に「排出量取引」への参加を義務づけるなど…

NHKニュース

 

▷岸田首相「脱炭素への現実的なルート示したい」
▷ 経団連 十倉会長「排出量取引 義務化自体は必要」
▷ 「排出量取引」参加義務化の方向で検討へ
▷新たな国家戦略策定の背景

脱炭素=新しい社会の形ではないかもしれないのに何故かそう言う話をしたがるのですよね。
普通に社会はアップデートされて再開発が避けられないので、生き辛い面もあります。
ですが、確実にその時、その時で街の雰囲気は変わるものになりました。

原因が何かと言えば、その時代では合理的でも、後の社会では煩雑だったりして進歩によって社会も変化します。

ですが、これまでもそうなように合理性に欠ける需要の掘り起こしは失敗します。

確かに新規の建物は当初色々騒がれますが、残るのはそれなりの機能がないとただ高いだけですから。
そうならない為にも目標管理よりも確実に成果が見えて来ないとダメなんですが、温暖化ではそれが難しいのです。

だから、これまでの日本の行政の失点は企画が先行して後で回収出来ないような代物がありますよね。

本四架橋や東京湾アクアラインみたいに有れば便利だけどそれで繁栄するかと言うと難しいのです。

だから、意識高い系ではありませんが、環境をこれだけ頑張っていますと言うもののそこから収益が戻って来ないかもしれません。

電気自動車にしても中国はこれからの乗り物として取り組んだのでしょうけど、やはり問題点を解決するのは大変です。
充電やそのバッテリーの問題は当初から課題なのに強引に数を増やしてまだそれに追いつく技術が成長していません。

太陽光パネルにしても課題を解決していかないと難しいのでしょう。

それだけでも大変なのに何故か更に先に目標だけ決めてしまうのはお役所仕事、会社上層部の意向でしかありません。

誰も得しないのにそんな社会にして更に赤字を重ねるなんてそれこそ使用頻度が低い、または不便な物を押し付けるだけの事かと思います。

ガラパゴス携帯と呼ばれてしまったのですが、スマホになる前の携帯電話は管理するには良かったのでしょう。
スマホの極端な問題点はあまりに繋がり過ぎますよね。
何もそこまで広範囲に伝わらなくても良いのに発信された情報は際限なく世界中を駆け巡る事もあります。

脱炭素社会と言う流れよりも省エネや安全性、品質、快適さ、経済性がより良くないとなかなか売れないと言うか賛同されません。
中国のような共産主義社会で党の意見は絶対ならともかく、他の国では合理的でない企画には賛同されません。

温暖化対策をするのは良いとしても理屈的に直接的でない二酸化炭素排出規制でどうなるのか見えています。

東日本大震災の復興計画は確かにインフラや事業の復旧で効果を発揮しましたが、大切な被災者の生活まで良くなりませんでした。
せめてもが復興住宅への移転で、若くないと我が家の再建は難しい話です。

それと同じで理論的にエネルギー源を再エネや脱炭素にしようとしても不合理だと捗りません。

2040年、つまり16年後を構想する以前に今日の資源高の対策になるのかを考えていかないと難しい話です。
特にアンモニアや水素はそれ自体が取扱が難しいし、危険です。
大変な話よりも平易に解決するような流れが必要です。
または最初からそう言う物を組み込んだ街づくりをするのかです。

自然公園や観光地、レジャー地域での環境対策は必要かと思います。
環境保護と共に渋滞などでの環境悪化は対策しないといけません。

全体がと言う前に試行的にモデルになる地域とかでその方法の課題を解決するような仕組みがないといけません。
それに方向性をハッキリしないと結果的に多くの選択肢を持つのは経済的ではありませんから。
世界的な動向とも比較して他国が行く方向から孤立しないようにしないと問題は複雑です。
それに従来の方法もどうするのか考えないと急激な変化を吸収出来ません。

大雑把にはアメリカや中国、ヨーロッパが試行しているようなシステムや技術を並行しておかないと輸出も出来ないのでしょう。

ついでにこれも書いておきますが、災害で停電した時の事も考えるとなかなか難しい話です。
現在ですら問題点が残るのに。


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