ひろゆきさん、『円安上等。1ドル=300円』経済学者とのバトル過熱 「学生レポートならやり直し」と”論破”(中日スポーツ)
これこそ仮定の話に答えないと言うのが正しい姿なのかと思います。
偉そうに御託を並べる前に頭の良い人は現実的な話を真剣に考えて結果に結び付けます。
凡人には冒険に思えるような事でも天才の人にはそれは単なる好奇心の矛先にしか過ぎず必ず帰るだけの計画性が担保されているのです。
つまり、素人が無茶するのと登山家が準備して遭難するのとは訳が違うように基本が出来ている上に普段からトレーニングしていますよね。
普段から分析もしないで大袈裟に振る舞う時点で素人が軽装で登山しているのと同じです。
普段から貿易赤字を懸念し、その事が日本円の価値に影響する心配をするくらいでないと幾ら円安ドル高を語るにしても見えて来ないのでしょう。
そもそもひろゆき君は輸出側や日本への投資の事は考えた事が有るのか疑問です。
何故ならそう言う経験がなくて知識での理論は知っていても商社で働いたり、海外投資したりしないと分からない側面もあります。
物価高の原因を主に円安悪説を唱えればそうもなりますが、では何故太陽光発電や原子力発電など代替の話をしないのでしょうか?
また、食糧自給率を上げるのに農業の在り方を検討しないのでしょうか?
日本の農業はフランス並みに怒っても良いのです。
円安は市場の関係の話なのにどうにか出来るみたいな勘違い野郎の発言をする時点でかなり分かっていないのです。
本来なら、ギブアップしてでもアメリカに頼んで為替市場ではなく変動固定相場制くらいで安定させるのが日本国民には優しい政策なんですがね。