旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

薔薇爛漫のイングリッシュガーデンへ

2019年05月24日 21時56分11秒 | ボランティア(YEG)

今日は気温が上がりました。
でも空気は乾燥しているので、不快指数は低かったです。

この時期に一度は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動に出向いています。
火曜日の豪雨で大アーチのバラのトンネルがどうなったか心配していましたが、まだ見頃は続いていました。
作業は花ガラ切り~
バケツを持つ手もウキウキするぐらい、作業していて楽しい季節。
豪雨で痛められて、枝が折れているバラが多く見受けられ可哀そうでした。
花がらを切って切って切りまくる~そうすると、周りで咲いているバラが一層輝くの
香りに包まれての作業は、やみつきになります


作業後はガーデン散策
大アーチの真ん中のガゼボのバラ「アルベルティ―ヌ」は、モコモコに咲いていました


ガーデンではイングリッシュローズの生みの親で、昨年12月に亡くなられたデビッド・C・H・オースチン氏の業績を称賛し、また追悼の意を込めて「デビッド・オースチン追悼展」を開催中。
イングリッシュローズの株元にはユニオンジャックの札に薔薇の名前が記載されたプレートが立っています。
シュラブガーデンの小路の始まりの「イングリッシュガーデン」は、薄いアプリコット色でイングリッシュローズとしては上を向いて咲くタイプ。


その先に歩を進めると、サンショウバラとコバノズイナのコンビ。
ナチュラルな風景に涼を感じます。

小道の中のベンチを囲うように小輪のバラの大株が
愛らしい風景です。


半八重の蕊がレモンイエローのバラが目にとまりました。
「ウィンドラッシュ」
これもイングリッシュローズです。

横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーの河合さん作出の「ル・ポール・ロマンティーク」が、今年もたわわに花を付けて木を登っておりました
お見事 

赤いバラのエリア
柳の枝越しに眺める赤バラとその手前で咲いているブラシの木の赤い花。
このエリア、赤いバラばかり集められていてで華々しく諄く、私的に好みではありませんが、柳の枝の透かし効果でしょうか、嫌味なく感じます。
でも、このエリアがお気に入りの方も多く、人の好みの差をつくづく感じます。

小輪の白バラがたわわに咲く「群舞」
白バラが目に優しい。

「アントニオ・ガウディ」は日本人の作出のバラだったのね。

バラの花がら切りをしていて見つけた「ジュネヴィエーブ・オルシ」は愛らしいクシュクシュ感が魅力です。
開くとどうなるのかな

私的にヒットだったのは「斑入りテリハノイバラ」
この斑入り葉が個性的で、樹木から枝垂れるように誘引されている姿も面白いです。

ローズ&ペレニアルガーデン(ホワイトガーデン)の新しい通路のアーチの白バラも満開

ローズ&クレマチスガーデンでは、テーマカラーに合わせてベンチの色が新しく塗られていました。

クレマチスも咲いています

 
ローズ&グラスガーデンから眺める大アーチ。
満開のバラの共演の見事さは、足を止めずにはいられない


豪雨にも負けず、イングリッシュガーデンは週末まで見ごろが続きそう。
是非この時期に一度訪れてみてください。
このガーデンでボランティアできて、光栄(=ラッキー)に思っているのは、私だけではないはずよ

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