旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

球根花の花がら摘みはご用心!

2018年04月20日 21時00分33秒 | ボランティア(YEG)

今日は気温が上がって初夏の陽気
思いのほか汗をかきながらイングリッシュガーデンのサポーター活動をしてきました。

作業は球根花の花がら摘みと除草。
球根花の茎に鋏を入れると、鋏からウイルス感染することが多いので、前回同様、手でポキッと折りとらなくてはいけません。
チューリップは茎をつけて葉の上で折りとり、スイセンは花だけ折りとる、という風に。
チューリプも花だけで良いのですが、チューリップの茎が伸びていると見た目がよろしくないので、イングリッシュガーデンでは葉の付け根で折りとることにしたそうです。
今まではチューリップは引き抜いていたのですが、今年は経年させてみることにしたそうです。
スイセンは葉と茎が一体として見え、見栄えが悪くならないので、花だけポキッと

我が家の植物を例にすると、こんな風。
写真に書いた白線のところで、折りとるのです。
そして来年も咲いてもらうために、残った茎と葉で光合成をしてもらい、球根を大きく育てるの。

他には除草を頑張りましたが、マダマダ
追いかけっこですね


 

作業後はガーデン散策

このガーデンはエリアごとの色合わせに個性があります。
シュラブガーデンの、早春はスノードロップなどが咲くエリアは、今は青い植物のエリアに
斑入り葉のミツバと、青いシラー・カンパニュラータ、ネモフィラなどで覆われています。


そのお向かいはピンク色のエリアになっていました
遅咲きのチューリップはそろそろ終わり。


シュラブガーデン奥の小路に白いフロックス・バリエガタとヒューケラの白花だったり
小さな発見があるのも散策の楽しみです。


ガーデンには数種類のツツジが咲いており、どのツツジも満開
いつもより少し早いでしょうか

 早咲きの大輪クレマチスもガーデンの所々で満開に


そして藤が、間もなく満開になりそう
八重咲きの藤の花はボリュームがあり、葡萄みたいにたわわに実って、美味しそう



バラは原種系の早咲き種から咲き始め、木の上からこぼれる様に咲いているバラも在ります。


ホワイトガーデンの白バラのアーチも、これから高い気温が続けば、次々に咲いてくるかも
ちょっと待ってと言いたいわ


本格的なバラの季節の前に、ガーデンの色々なところで、お気に入りの植物を見つけるのが楽しい
バラだけでないイングリッシュガーデンの魅力が、そこにあるからね

 

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