旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

夏の庭の地味植物に癒される

2020年08月03日 07時58分27秒 | 庭作り(2014April~)

8月に入り長かった梅雨が明けて、ようやく気兼ねなく洗濯物を干せます
昨日は気温が高めながら過ごしやすかったので、庭の除草をしました。
除草と言っても雑草は少なく、ほとんどが伸びすぎたグランドカバープランツの整理(間引き)。
これで3分の2ほど終わったかな。
隠れていた煉瓦も見えてちょっとスッキリ

我が家の場合、真夏の庭には彩りになる花はあっても華やかな花がありません。
鉢植えも減らしています。
それは私が長く旅行という名の帰省(または帰省という名の旅行)に出るので、庭の管理を任せる家族の負担を減らすため。
それが自分の負担も減らすので、真夏は毎日の水やり程度で済むようにしています。
結果、緑の多い庭になります。

その中で咲いている地味な花は真夏の緑のグラデーションの素敵な仲間
ペルシカリア・アルバは背が高くなり、細長い花が背景の緑のチラ見せ効果になると思うの。

築山ではバーベナ・パンプトン(名前が分かった)が極小の花を咲かせ続けています。

玄関前のハツユキカズラが少し伸びました。
花は咲かないけど、この薄ピンク色の新芽が花みたい
隣の匍匐性のコニファーと溶岩にチラッと色を添えています。

隣家側でミズヒキソウが咲き始めました。
こぼれ種から増えて宿根した株で、これもとても地味な花ですがナチュラルな風景を作ります。

名前が分からないグラスに穂がでていました。
花と言えるか…でも花でしょう。


ミズヒキソウの隣には色褪せたピンク・アナベル

 

暗くなりがちな背高植物の隙間でユーパトリウムが咲くと、暗闇も怪しくない

こぼれ種から育ったティーゼルは、狭い場所に生えたせいか今年は小さくてまだ花が咲きません。


寄せ植え内のロータス・ブラックムーニーは、伸びた枝の先に小さな茶色の花を付けています。
枝が伸びすぎるので、この花が終わったら一度剪定しようと思います。


本来なら夏の庭の色どりとなるはずの地植えのホスタ(ギボウシ)が大きく育たず、花が申し訳なさそうに咲きました。
その上にフクシアの花が落ちちゃって



昨日除草していたら、引き抜いた草の下に直径2~3cmほどの白い小さな卵を数個発見
隠れた場所に卵を産むのはどんな生き物なのでしょう。
庭に出ると足元をチョロチョロしている奴かしらん
トカゲとヤモリの住む庭でもあります

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