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旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

春を告げる小花たち

2013年03月22日 09時36分43秒 | 旧庭(~2014March)

今日はまた気温が上がそう。
川沿いの桜は5分~7分咲きです。今年は桜が早すぎ


小さな宿根草たちが庭のアチコチで開花しています。
こぼれ種で毎年芝生の中から顔を出すイングリッシュデージー
ナチュラルな風景を作るのに一役買っています。
芝生の中で踏まれても、それほど気にも留めず育つし、夏の芝刈りにもめげずに根付いています。


バイカラーのプリムラも宿根しました。
同じ場所に植えた他のプリムラジュリアンは夏に耐えてしまいましたが、これだけは残ったので、丈夫なのだと思います。
株がなかなか大きくならないのが残念
昨年から同じ花を探していたのですが、見つかりませんでした。
流行から外れたのかもしれません。


そして、この小花たちは庭の一角にコンビで咲いています。


カラス葉姫リュウキンカも咲きだしました。
此方は一寸ずつ株が大きくなっています。
夏は姿を消してしまいますが、春には必ず戻ってきてくれる。
何よりうれしいです。


プリムローズも咲きだしました。
レモンイエローの列をなすのはもう少し先。
毎日どのくらいメンバーが増えたかチェックするのも楽しみです。


今は薔薇が大ブームで、薔薇さえあれば人を呼べると考えている商業ガーデンも少なくないんじゃないでしょうか。

それはそれで悪くはないですけど、ガーデンというものは一時の主役のためのものではないはず

冬を耐えて咲く春の小花たちを見ていると、いつもそう感じます。


今は花が終わってしまった雪割草


早春にこの花が咲く時は、バラが咲く時とはまた別の大きな喜びがあるのです