旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

冬の帰省旅 ~知床

2013年03月08日 09時41分54秒 | 帰省~オロロンガーデン

昨日は網走在住の親戚の案内で世界自然遺産の知床へ行きました。

ウトロの海は流氷に覆われていました。


ウトロから世界遺産に続く道すがら、牧場かと感じるぐらい多くの蝦夷鹿を見ました。
中でも、オスの鹿は珍しい。


知床自然センターでスノーシューを借り、フレペの滝へむかいます。
雪の多さはこのぐらい。

 

スノーシューを履いていれば、深雪の中のウォーキングも快適
雪が光を反射して眩しいので、サングラスがお勧めです。

 

途中クマゲラに出会いました
木の皮は蝦夷鹿に食べられたみたい。

 

フレペの滝の展望台あたりにも蝦夷鹿が。
雪が溶けてているあたりで、人目も気にせず、一心に草を食むメスの蝦夷鹿。
崖の下にも流氷が押し寄せています。

 

凍り付いているフレペの滝
水色に反射した氷が綺麗でした

 

世界自然遺産を後にして、ランチには「世界一の親子丼」!?を食べに、ウトロの「一休屋」いへ。
時知らずのルイベとイクラののった親子丼は、絶品
大変美味しく頂きました。

 

ウトロでは、道の駅や世界遺産センターを訪れたあと、この日のメインイベント
流氷ウォーク」へ
先頭を行くガイドさんと、私と若い女の子二人で、流氷の上を歩いたり、氷を割って海に入り、プカプカ浮いてみたり
最初は一寸怖かったけど、慣れてくると、とても楽しい
6年ぶりという立派な流氷群に圧倒されながらの一時間。
貴重な経験でした。


 

世界自然遺産内は、冬は多くが通行止めで、夏のようには散策できませんが、冬には冬しか経験できない楽しさがあるのですね。

曇り空から夕日が顔を出し始め、美しい夕暮れとともに、知床を去りました。