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試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3200形モハ3214[3216F] 試験塗装色 本線仕様 (モハ3214[3216F'] 床板交換)

2016-02-12 21:16:15 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形モハ3214試験塗装色(3216F-3)を入場させました。
動力ユニット搭載車ですが3212F試験塗装色との4+4編成では偏位が発生してしまいます。
そのため事前にモハ3215へ動力ユニットを搭載しました。


京成3200形モハ3214試験塗装色(3216F-3)。
※動力ユニット搭載車。

代わりにモハ3214を非動力車へ変更します。
非動力車改装には前モハ3215用床板が転用できます。
KATOカプラーへの交換も済んでおり主工程は車体関連となりました。


入工中のモハ3214

動力ユニットを取り外したと同時に両側とも側面窓セルが脱落しました。
モハ3215と同様でやはり一度分解した模様です。
側面行先表示器基準幕化を施しゴム系接着剤で車体に固定しました。


モハ3214,モハ3214 (3216F-1,3216F-3)。

モハ3214用動力ユニットは保管品へ廻ります。
現時点でKS-121/KS-121A台車編成を出場させる計画はなく整備は先送りしました。
最後に[Keisei]社名板インレタを転写しました。




モハ3214試験塗装色本線仕様(3216F-2:床板交換,[Keisei]社名板転写,側面行先表示器基準幕再現施工)。


モハ3214試験塗装色(3216F-2)。
※動力ユニット搭載車。


モハ3214試験塗装色本線仕様(3216F-2)が竣工しました。
3216F試験塗装色千葉線仕様(3216F-1)とはプロトタイプ時期が重複します。
動力ユニット搭載車変更は混同防止にも寄与すると思います。

※改訂:2024年10月17日

京成3200形モハ3215[3216F] 試験塗装色 本線仕様 (モハ3215[3216F'] 動力ユニット搭載)

2016-02-11 21:50:29 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形1次車3216F試験塗装色(3216F-3)の第二次整備を開始します。
先発入場車はモハ3215です。
先ず[Keisei]社名板印刷消去の他に加工された形跡がないか確認しました。


京成3200形モハ3215試験塗装色(3216F-3)。

どうやら一度分解したようですが[Keisei]社名板以外には手を加えなかったと思われます。
床板を取り外した途端に側面窓セルが脱落しかけました。
メーカーによる流し込み接着剤投入痕が残っており意図的に外した模様でした。


入工中のモハ3215

これにより側面行先表示器基準幕化は労することなく施工できました。
側面窓セルはS字形成形部が破損に至る事例を繁く見かけています。
剥離撤去時期が早ければ瑕疵なく取り外せるのかもしれません。
なお表示器部は表裏とも青マッキーで塗り潰しています。


モハ3215,モハ3215 (3216F-1,3216F-3)。

戸袋吹寄へ微量のゴム系接着剤を塗布し側面窓セルを取り付けました。
そして前モハ3230標準色後期仕様(3232F)用動力ユニットに交換しました。
この動力ユニットは既に整備済であり作業簡略化を図りました。




モハ3215試験塗装色本線仕様(3216F-2:動力ユニット搭載,[Keisei]社名板転写,側面行先表示器基準幕再現施工)。


モハ3215試験塗装色(3216F-2)。

車体を組み上げてからグリーンマックス製[Keisei]社名板インレタを転写しました。
右肩下がりですが3212Fでも使用した台紙のため余裕がなく再転写は見送りました。
なお[Keisei]社名板印刷消去痕は想定通りに隠蔽できました。

※改訂:2024年10月17日

京成3200形1次車 3216F 試験塗装色 回着

2016-02-10 21:45:02 | 京成線:3200形
マイクロエース京成3200形更新車試験塗装ブルー(A1870)が回着しました。
1次車3216F試験塗装色(3216F-3)も三代目となりました。
Aランクの中古製品でしたが格安だったため再々投入に踏み切りました。




京成3200形1次車 3216F 試験塗装色。
[3216F-3]:[3216]-[3215]-[3214]-[3213]。
※ライトブルー編成。

導入名目は3216F本線仕様(3216F-2)の出場です。
3216F-1を千葉線仕様へ復帰させたため再登場させます。
また3212F試験塗装色との併結にも対応させ4+4編成復帰を狙います。


モハ3216

ところがランクAのはずが全車[Keisei]社名板印刷が消去されていました。
格付けとの違いに衝撃を受けています。
価格相応とは言え実際にはジャンク車両相当でした。


モハ3215

ただ3216Fは市場で多く見かける製品ではありません。
従って次の投入機会は全く読めませんでした。
ひとまず現状を受け入れ第一次整備に取り掛かりました。


モハ3214
※動力ユニット搭載車。

[Keisei]社名板印刷は溶剤系で消去した模様でした。
塗装被膜が異なっていますがその面積は限定的でした。
恐らくインレタで隠蔽できると思い措置は施していません。


モハ3213

カプラーは黒色成形品を取り付けました。
3264F新赤電色を除き種別表示器窓セル裏面は成形色のままです。
ステッカー切出失敗及び強力発光対策として油性ペイントマーカーで白色化しました。
まだ行先表示類が決定していないため早急に策定しようと思います。

※改訂:2024年10月17日

京成3200形モハ3262[3240F] 標準色 晩年仕様 モーターカバー交換

2016-01-25 21:54:53 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形は3264F新赤電色から擬似立体再現モーターカバーが採用されました。
従って実質1stLOTに当たる3216F試験塗装色,3240F標準色後期仕様に影絵処理は施されていません。
但し3240F-2を改装した3232F標準色後期仕様には3300形用動力ユニットを廻し見附向上を図っています。


京成3200形2,4次車 3240F 標準色 晩年仕様。
[3240F]:[3240]-[3239]-[3238]-[3237]+[3262]-[3261]。
※英小文字併記方向幕6両B編成。

その結果京成形式6両編成では3240F標準色晩年仕様だけが取り残されてしまいました。
この状況から脱するためモハ3262にも3300形用モーターカバーを廻します。
予備動力ユニット3台のうち3300形用が1両分だけ含まれていました。


入工中のモハ3262。

この動力ユニットはモハ3303標準色後期仕様(3304F-3)から取り外しました。
FS-361A台車を履いているためKS-121A台車装着車のモハ3262には直接取り付けられません。
そのためモーターカバーだけの交換に決定しました。


動力ユニット底面に差し込んだプラスチックドライバー。

万が一の破損に備え慎重にモハ3262用モーターカバーを取り外しました。
先ず底面角孔の切り込みへプラスチックドライバーを挿入します。
次に直上の台枠凹部からプラスチックドライバーを差し込み嵌合を解きました。


同一形状の新旧モーターカバー (モハ3262用,モハ3303用)。

念のため嵌合爪位置等を比較しましたが全く変わりない模様です。
台枠形状に変更が加えられない限り変更される可能性は低いと思います。
なお剛性は3200形用が高い一方取扱性は3300形用が上回ります。




モハ3262(3300形用モーターカバー交換施工)。


モハ3266標準色後期仕様(3300形用動力ユニット搭載車)。

モハ3262が竣工しました。
やはり床下見附が引き締まったように見えました。
ただ今後の単独増備が厳しく3216F試験塗装色への展開は難しいと思います。

※改訂:2024年10月12日

京成3200形2,3次車 3232F 標準色 後期仕様 動力ユニット搭載車変更

2016-01-24 21:05:32 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形2,3次車3232F標準色後期仕様を出場させました。
動力ユニット搭載車がモハ3230からモハ3266へと異動しています。
台車形式が異なるため部品取車を介しての変更でした。


京成3200形2,3次車 3232F 標準色 後期仕様。
[3232F]:[3232]-[3231]-[3230]-[3229]+[3266]-[3265]。
※英小文字併記種別幕編成。

先ずモハ3266を動力ユニット搭載車へ改めました。
代わりにモハ3230を非動力車へと変更しています。
モハ3230にはモハ3264新赤電色(3264F)へ取り付けていたKS-121A台車を転用しました。


モハ3264新赤電色(3240F)。

3240F新赤電色はサックスブルー成形KS-121A台車編成です。
ただ当方では都度装着品を回転させています。
幸いにも灰色成形KS-121A台車に変わっていました。


部品組換前のモハ3266用床板。

床板は捻出したばかりの前モハ3266用を再用しました。
そしてモハ3264からKS-121A台車を移設します。
但し黒色成形KATOカプラーが取り付けられていました。


カプラーアダプターを交換したFS-361A台車,KS-121A台車。

このKS-121A台車はモハ3210試験塗装色(3212F)で使用していました。
当初はモハ3265標準色後期仕様(3240F-2)用であり元の編成に復帰しています。
なお着脱は手間でありカプラーアダプターごと取り替えました。


動力ユニットの位置関係が変わったモハ3266,モハ3230。

カプラーアダプターも前モハ3266用FS-361A台車と相互交換しました。
全部品が3200形用で揃えられており製品仕様相当に落ち着いています。
ここはモハ3266と対照的な経過を辿りました。




モハ3230(床板交換施工)。

モハ3230,モハ3266間で直接の部品相互交換が行えませんでした。
モハ3264の他モハ3239標準色後期仕様(3240F)を加えて遣り繰りしています。
代わりに予備品から灰色成形KS-121A台車が消滅しています。


3232Fサイドビュー(モハ3265:FS-361A台車装着車)。


3240Fサイドビュー(モハ3261:KS-121A台車装着車)。

3200形/3300形6両編成では擬似立体再現モーターカバー装着車が勢力を伸ばし続けています。
残るは3240F標準色後期仕様のみとなりました。
後発の3232Fですが3240Fを上回る編成見附に達しています。

●3200形京成線出場
※改訂:2024年10月12日

京成3200形モハ3266[3232F] 標準色 後期仕様 動力ユニット搭載

2016-01-23 21:00:02 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形2,3次車3232F標準色後期仕様を入場させました。
種車は2,4次車3240F標準色後期仕様(3240F-2)です。
改装前にFS-361A台車装着車とKS-121A台車装着車の比率を逆転させました。


京成3200形2,3次車 3232F 標準色 後期仕様。
[3232F]:[3232]-[3231]-[3230]-[3229]+[3266]-[3265]。
※英小文字併記種別幕編成。

モハ3262用動力ユニットにはKS-121A台車が取り付けられています。
台車振替時もモハ3238(3240F-2)へ異動させました。
この時以来3240F標準色晩年仕様とは動力ユニット搭載車位置に相違が発生しています。


モハ3239標準色後期仕様(3240F)。
※動力ユニット移設車。

当方の京成形式6両編成ではできるだけ動力ユニット搭載車を2号車に配置してきました。
3232Fもこの仕様に合わせたいと思っていました。
3200形/3300形増備の区切りが着いたためFS-361A台車装着動力ユニットを充当します。


新旧動力ユニット (モハ3266用,モハ3239用)。

動力ユニット搭載車はFS-361A台車を履くモハ3266へ変更となります。
この動力ユニットは3300形モハ3303標準色後期仕様(3304F-2)用です。
モハ3239標準色後期仕様(3240F)に装着していたため同時入場させました。


入工中のモハ3266。

まだ使用していない動力ユニットで全てが3304F-3時代のままでした。
従って3200形標準色用車体と3300形用モーターカバーの組み合わせが出現しています。
カバー凹面には影を模した黒色が印刷されているため新たな側面見附が加わりました。




モハ3266(動力ユニット搭載施工)。


モハ3262標準色晩年仕様(3240F)。
※動力ユニット搭載車。

モハ3266が竣工しました。
形式を跨いだ動力ユニットですが嵌合への影響は感じませんでした。
なお前モハ3266用床板はモハ3239へ廻しています。


モハ3266+モハ3265 (3300形用FS-361A動力台車装着車+3200形用FS-361A非動力台車装着車)。

動力ユニット整備は施工済のはずで省略しました。
なお3300形用FS-361A台車から成形色が変わりました。
そのためモハ3265用FS-361A非動力台車とは色温度が若干異なっています。

※改訂:2024年10月12日

京成3200形4次車 3298F 標準色 中期仕様 (仕様変更)

2015-12-21 21:30:11 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形4次車3298F標準色後期仕様(3298F-1)を入場させました。
直前に英小文字併記[普通]種別幕を3298F復活赤電色(3298F-3)へ譲りました。
種別再設定と同時にプロトタイプ時期を前倒しします。




京成3200形4次車 3298F 標準色 中期仕様。
[3298F-1]:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。
※英大文字併記種別幕編成。

3298F-3には種別表示器窓セルごと引き継がせました。
代わりに3212F試験塗装色(3212F)用を転用します。
貼付済の英字無併記[普通]幕も流用します。


入工中のモハ3298。

3212Fは3216F試験塗装色(3216F-2)を塗装変更した編成です。
一度分解しており種別表示器窓セルの取り外しは容易でした。
裏面を白色に変更しましたが当時はステッカー切り出し失敗対策でした。


種別表示器を組み込んだモハ3298。

用途が減光に変わったものの新たな手は加えていません。
一方3298F復活赤電色で効果を得られた遮光処理を追加しました。
3298F-1では両面ともマッキーで塗り潰すよう改めています。


入工中のモハ3295。

取り付け感は固くもなく緩くもない絶妙な手応えでした。
そのため押し込んだだけで接着剤は使用していません。
恐らく塗装変更時に付着した塗料が関係していると思います。


英字無併記[普通]種別幕に変わったモハ3295。

今入場では貫通扉を取り外さない方針でした。
そのため前面窓セルで支持している運行番号表示器は存置しました。
行先表示類は[B57 普通 千葉中央]です。


モハ3298 点灯試験[B57 普通 千葉中央]:種別表示器復旧車。


モハ3295 点灯試験[B57 普通 千葉中央]:種別表示器復旧車。

強化した遮光処理の効果は殆ど感じられません。
3298F-3と比べて多少改善された程度でした。
取り外す機会がない限り裏面のみの施工に留めようと思います。


3300形3316F-3,3298F-1。

[千葉中央]幕はグリーンマックス製3150形用ステッカー(6804)のままとしました。
左右が寸足らずですが残数に余裕が無く継続使用しています。
英字無併記[普通]種別幕はマイクロエース製3264F新赤電色用ステッカーです。


3298F-1サイドビュー(モハ3295:TNカプラーSP装着車)。

若干印象が変化した3298F-1が出場しました。
プロトタイプ時期は2001年3月~2002年7月頃に遡りました。
当方の標準色英大文字併記種別幕編成は少数派であり隙を突けたと思います。

●3200形京成線出場
※改訂:2024年10月5日

京成3200形4次車 3298F 復活赤電色 一般仕様 (3298F' 改装)

2015-12-20 21:43:21 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形4次車3298F復活赤電色(3298F-3)を出場させました。
プロトタイプ時期は2007年1月17日~2007年3月29日です。
種車には3298F復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)を起用しました。




京成3200形4次車 3298F 復活赤電色 一般仕様。
[3298F-3]:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。

行灯式[特急開運]ヘッドマークを撤去し種別表示器を取り付けました。
号車表示及び[指定特急]ステッカー印刷は爪楊枝で消去しています。
行先表示類は[B51 普通 津田沼]です。


3300形3320F,3298F-3。

英小文字併記[普通]種別幕ごと3298F標準色晩年仕様(3298F-1)から移設しました。
モハ3295用貫通扉にはヘッドマーク撤去時に塗装を剥がした箇所がありました。
幸い露出色がモーンアイボリーであり赤マッキーで補修しています。


3298F-3サイドビュー(モハ3295:一般仕様)。


3298F-2サイドビュー(モハ3295:臨時特急仕様)。

3312F復活新赤電色(3312F-2)以来の大規模な爪楊枝式印刷剥離となりました。
剥離痕が殆ど分からない仕上がりで違和感の無い側面見附に至りました。
ラプロス式だけでは出場計画すら立てられなかったと思います。

●3200形京成線出場
※改訂:2024年10月5日

京成3200形モハ3295[3298F] 復活赤電色 一般仕様 (モハ3295[3298F'] 改装,種別表示器追設)

2015-12-19 21:41:16 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形モハ3295復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)を入場させました。
製品仕様では電照式[特急開運]ヘッドマークが取り付けられています。
これを撤去して種別表示器を復旧します。


京成3200形モハ3295復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)。

モハ3295復活赤電色臨時特急仕様(3298F-2)はヘッドマークが溶着固定されていました。
従って撤去に失敗すると塗装が剥がれてしまうと考えました。
修復不能な場合にはモハ3298(3298F-2)用貫通扉を流用する作戦としました。


入工中のモハ3295

[指定特急]ステッカー印刷面は最強の耐性を誇りました。
爪楊枝を当てても手応えがないまま約20分が経過してしまいました。
さすがに埒が明かずラプロス#8000で[定特急]を軽く傷付けてみました。


印刷を剥離したモハ3295。

すると少しずつ崩れ始めてくれました。
最後まで青地が残りましたが何とか完全消去に至っています。
時間を掛けた割に擦過痕は抑えられました。


[特急開運]ヘッドマークを置き替えた種別表示器窓セル。

予想通りの電照式ヘッドマークは固定されておりニードルで溶着部を削りました。
取り外せたものの種別表示器周りの印刷を浮かせてしまいました。
当該部を爪楊枝で押し戻し塗装が廻っていない貫通扉断面図は赤マッキーで塗り潰しています。


ほぼ原形のライトケース。

ライトユニットに特殊な箇所はありませんでした。
なお当方の3200形は種別表示器セル裏面へ白色を挿しています。
そのためタックラベルでの減光を省略しモハ3298(3298F-3)と比較してみます。


[普通 津田沼]。

種別表示器窓セルはモハ3295標準色晩年仕様(3298F-1)から移設しています。
遮光策として裏面をマッキーで塗り潰しました。
なお塗装乱れは当初の予想を下回っており貫通扉交換は見送りました。




モハ3295 点灯試験[B51 普通 津田沼]:種別表示器復旧車。

種別表示器周囲の漏光確認を中心に点灯試験を行いました。
その結果他3200形と変わらない状態で光量も問題ありませんでした。
これによりモハ3298(3298F-3)に貼り付けていた減光用タックラベルは撤去しました。




モハ3295復活赤電色一般仕様(3298F-3:印刷剥離施工)。

モハ3295復活赤電色一般仕様(3298F-3)が竣工しました。
もう少し丁寧に電照式[特急開運]ヘッドマークを撤去すべきだったかもしれません。
まだ改善の余地があるため出場までに修正しようと思います。

※改訂:2024年10月5日

京成3200形モハ3298[3298F] 復活赤電色 一般仕様 (モハ3298[3298F'] 改装,種別表示器追設)

2015-12-18 21:46:06 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形モハ3298復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)を入場させました。
製品仕様では非電照式[特急開運]ヘッドマークが装着されています。
これを撤去して種別表示器の復旧を試みます。


京成3200形モハ3298復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)。

モハ3298復活赤電色臨時特急仕様(3298F-2)入場時に非点灯の仕組みが判明しました。
ライトケース外殻は共通で種別表示器導光口にアルミテープが貼付されていました。
構造上テープを剥がせば容易に点灯機構を復活させられると予想していました。


入工中のモハ3298

第一工程はやはり[4]号車表示,[指定特急]ステッカー印刷消去としました。
かなり印刷面が強固で初めは[指定特急]の一部が欠ける程度しか進みませんでした。
ようやく崩せても捲れるように剥がれないため辛抱強く爪楊枝を当て続けました。
これまで以上に時間を費やし印刷剥離を終えています。


種別表示器用プリズムを入れ替えたライトケース。

種別表示器用プリズムは黒色化及び蒸着処理が施されたうえでアルミテープが巻かれていました。
他プリズム類にもテープが貼られているなど本格的な遮光処理が行われていました。
そのためモハ3209試験塗装色(3212F)用ライトケースから所要部品を捻出しています。
なお[特急開運]ヘッドマークは差し込みだけで固定されていませんした。


種別表示器を設置したモハ3298

貫通扉成形に変更はなくモハ3298標準色晩年仕様(3298F-1)用種別表示器窓セルを移設しました。
種別表示器へ貼付済の英小文字併記[普通]幕は流用します。
行先方向幕は[津田沼]表示を選びました。
このステッカーは3316F新赤電色クロスシート試作車用です。


[普通 津田沼]:マイクロエース製ステッカー。

t0.5mmプラ板に自作[B51]運行番号幕ステッカーを貼り助士側窓内へ張り付けました。
行先表示類設定で前面からもリバイバル開運号の名残は消滅したと思います。
部品組み替えがあったとは言え何とか同社製3200形仕様に準拠させられました。




モハ3298 点灯試験[B51 普通 津田沼]:種別表示器復旧車。

ところが点灯試験では激しい種別表示器周囲からの漏光が発生しました。
原因がライトケースなのか種別表示器窓セルなのか分かりません。
取り敢えず導光口をタックラベルで覆い種別表示器窓セルも裏面をマッキーで塗り潰しました。


モハ3298 点灯試験[B51 普通 津田沼]:種別表示器減光車。

その結果漏光は解消されました。
どちらがより効果を発揮したかは掴めていません。
ひとまず種別表示器の復旧を果たしています。




モハ3298復活赤電色一般仕様(3298F-3:印刷剥離施工)。

モハ3298復活赤電色一般仕様(3298F-3)が竣工しました。
まさかモハ3298専用部品が起こされているとは思いませんでした。
予備用ライトケースで玉突きが行えたため事なきを得ています。

※改訂:2024年10月5日

京成3200形モハ3297[3298F] 復活赤電色 一般仕様(モハ3297[3298F'] 改装)

2015-12-17 21:41:06 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形モハ3297復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)を入場させました。
3298F復活赤電色(3298F-3)への改装では最も工程数が少ない車両です。
何故か床板方向が誤って取り付けられていました。


京成3200形モハ3297復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)。

床板は方転すれば正規位置へ戻せるため影響はありません。
KATOカプラー付アダプターを用意して作業に取り掛かりました。
先ず[3]号車表示,[指定特急]ステッカー印刷剥離から開始しました。


入工中のモハ3297

モハ3296と同様号車表示は抵抗無く消去できました。
そして[指定特急]ステッカー印刷を迎えています。
剥がれにくい特性は現在と印刷方式が異なるのかもしれません。
とにかく擦り続けて剥がれ始める時を待つ作戦にしました。


粉々になった[指定特急]ステッカー印刷。

時間を掛けて[指定特急]ステッカー印刷を崩しました。
そして艶が失われたステッカー跡へ光源を当てながら更に爪楊枝を捌きます。
徐々に輝きを取り戻すに連れ剥離痕が消え失せ消去完了へと至りました。


違和感の無い幕板。

最後に消しゴムと磨きクロスで塗装被膜を均しています。
モハ3296では消しゴムへの切り替えが早過ぎました。
除去粉が車体へ練り込まれたようになった反省を活かしています。




モハ3297復活赤電色一般仕様(3298F-3:印刷剥離,床板方転施工)。

床板を方転取り付けしモハ3297復活赤電色一般仕様(3298F-3)を竣工させました。
なお海側行先表示器には側面窓セル窓サッシ印刷が乗っていました。
これを先の尖った爪楊枝で剥離しています。

※改訂:2024年10月5日

京成3200形モハ3296[3298F] 復活赤電色 一般仕様 (モハ3296[3298F'] 改装)

2015-12-16 21:43:14 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形3298F復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)を入場させました。
少々勿体ない気もしましたが復活赤電色(3298F-3)への改装を開始します。
予備車体はなく印刷剥離失敗が即計画中止に直結するため慎重な作業が要求されます。


京成3200形モハ3296復活赤電色臨時特急仕様(3298F-3)。
※動力ユニット搭載車。

先発はモハ3296にしました。
上野寄M1車で動力ユニットを搭載しています。
先ず印刷消去から取り掛かりました。


入工中のモハ3296

剥離する印刷は号車を示す[2]表記と[指定特急]ステッカーです。
号車表示は何の抵抗もなく剥離できた一方で[指定特急]は非常に強固でした。
爪楊枝式ですがなかなか浮き上がりませんでした。


印刷を剥離したモハ3296

崩れ始めたと同時に消しゴムへ切り替えましたがこれが大失敗でした。
せっかく角が立った印刷面を均してしまったようで再び剥がれなくなっています。
改めて爪楊枝に持ち替え何とか剥離を終えました。
擦過痕を消しゴムで均した後に磨きクロスで仕上げてました。


KATOカプラーに交換したKS-121動力台車(成田寄)。

動力ユニットは前オーナーさんの手入れが良かった模様です。
導電板に若干の酸化が見られたためクリーナーで清掃を行った程度です。
そしてKATOカプラー付アダプターを取り付け組み立てに戻りました。


外れかけた側面窓セル(上野寄)。

ところが上野寄側面窓セルが脱落しかけました。
3298F標準色晩年仕様(3298F-1)でも同様の事例が発生しました。
2pcs構造のうち嵌合爪を持たない側でありゴム系接着剤で固定しています。




モハ3296復活赤電色一般仕様(3298F-3:印刷剥離施工)。

モハ3296復活赤電色一般仕様(3298F-3)が竣工しました。
まさか3312F復活新赤電色(3312F-2)よりも剥離に手こずるとは思いませんでした。
今後も[指定特急]ステッカー印刷剥離が鍵を握ると思います。

※改訂:2024年10月5日

京成3200形4次車 3298F 復活赤電色 臨時特急仕様 回着

2015-12-15 21:54:10 | 京成線:3200形
二代目マイクロエース製京成電鉄3200形3290番台リバイバル[開運]号(A6092)を増備しました。
ダンピングされた中古製品を引き当てられています。
但し既に3298F復活赤電色臨時特急仕様(3298F-2)を出場させていました。


京成3200形4次車 3298F 復活赤電色 臨時特急仕様。
[3298F-3]:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。
※リバイバル開運号。

赤電色へと変更された3298Fは2007年1月17日に運用を開始しました。
2007年1月28日には[リバイバル開運号]として上野~成田間を往復しています。
製品はこの1日だけがプロトタイプでした。


モハ3298,モハ3298 (3298F-2,3298F-3)。

リバイバル開運号への充当以降は一般運用にも投入されました。
この仕様を3298F-3で仕立ててみようと思いました。
ステッカー印刷再現は爪楊枝で剥離する予定です。


モハ3298+モハ3297 (3298F-2:TNカプラーSP装着車+TNカプラーSP装着車)。

入場に先駆けて3298F-2をTNカプラーSPへ交換しました。
3300形3344F標準色特急成田山号仕様(3344F-3)に続く本格採用となりました。
取り外したKATOカプラー付アダプターは3298F-3へ転用します。

※改訂:2024年10月5日

京成3200形4次車 3298F 標準色 晩年仕様 英小文字併記種別幕編成

2015-11-16 21:43:15 | 京成線:3200形
マイクロエース製3200形は3264F新赤電色から行先表示器の基準幕が再現されました。
これが効果的に映り過去の製品へ青マッキーによる色挿しを進めています。
作業自体は軽加工ですが強力に固定された側面窓セルの取り外しが課題でした。


京成3200形4次車 3298F 標準色 晩年仕様。
[3298F-1]:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。
※英小文字併記種別幕編成。

3232F標準色後期仕様では三分割を採用する車両まで出現しました。
戸袋吹寄が広い両開扉車なら切断箇所選択の自由度が広がります。
しかし片開扉車はS字形成形部に限られる難しさがあると思いました。


入工中のモハ3297。

仮に分割箇所と溶着箇所が重なってしまうと破損を招きかねません。
デザインナイフは側面窓セルが剥離する際に深く入ってしまう場合があります。
これまでの失敗事例もありニードルを差し込む方式へ切り替えました。




モハ3297(側面行先表示器基準幕再現施工)。

モハ3297,モハ3296とも側面窓セルは二分割されており切断には至りませんでした。
但しモハ3297はS字形成形部と溶着箇所が重なっていました。
少しずつニードルで当該部を開削し撤去へと持ち込みました。


入工中のモハ3298。

戸袋吹寄が狭いためゴム系接着剤塗布は嵌合爪裏面に変更しました。
モハ3298,モハ3295は運行番号表示器設置の際に分解しています。
この時側面窓セルを取り外したため構造は把握していました。




モハ3298(側面行先表示器基準幕再現施工)。

側面窓セルは固定していませんでした。
しかしモハ3295で窓サッシ印刷劣化が確認された関係でゴム系接着剤を塗布しました。
少しでも擦過を防ぐ狙いですが効果は不明です。


修正した窓サッシ印刷(モハ3295用)。

印刷劣化は主に海側で生じていました。
マスキングを行い油性ペイントマーカーで補修しています。
ただ若干マスキングが甘かったらしく側面窓内はみ出してしまいました。




モハ3295(側面行先表示器基準幕再現,側面窓セル窓サッシ印刷補修試行)。

傷付ける確率が高く思え除去は行いませんでした。
時間が経過すれば消去できるかもしれません。
モハ3295を側面窓セル窓サッシ印刷補修試作車とし様子を見ます。

●3200形京成線出場
※改訂:2024年9月14日

京成3200形モハ3296[3298F] 標準色 晩年仕様 動力ユニット整備 (経年対策)

2015-11-15 21:50:09 | 京成線:3200形
マイクロエース製京成3200形3290番台新塗装(A6091)を入場させました。
プロトタイプは英小文字併記種別幕へ交換後の3298F標準色(3298F-1)です。
回着は2007年12月であり約7年11箇月が経過しています。


京成3200形4次車 3298F 標準色 晩年仕様。
[3298F-1]:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。
※英小文字併記種別幕編成。

主工程は側面行先表示器への基準幕再現です。
同時に動力ユニット整備を行います。
現状は至って順調であり導電板等の経年対策に主眼を置きました。


入工中のモハ3296。

余程酷くない限り導電板酸化には驚かなくなりました。
指紋痕が目立つ程度で経年相当の状態だと思います。
コンパウンドとクリーナーを併用して真鍮色に戻しました。


グリスが固着したKS-121A動力台車(成田寄)。

軽やかに回転するモーターには手を出しませんでした。
KS-121A動力台車の純正グリスは乾燥が始まり粘度が高まっていました。
クリーナーで清掃しタミヤ製グリスを投入しています。


室内灯ステーが折損しているユニットカバー。

駆動には問題ありませんが回着当時から室内灯用ステーが欠損していました。
瑕疵品ではあるものの当方では室内灯を使用しておらず差し障りありません。
念のため台枠内を確認しましたが当該部品はありませんでした。


2pcs構成の側面窓セル。

側面窓セルを撤去して行先表示器基準幕再現を施します。
3240F標準色では強力接着と低剛性セルに悩まされました。
一方モハ3296は上野寄車端ユニット窓だけ分割された2pcs仕様で容易に取り外せています。




モハ3296(動力ユニット整備,側面行先表示器基準幕再現施工)。

この構成が標準なのか個体差なのかは不明です。
例によって成田寄側面窓セルはゴム系接着剤で固定しました。
側面行先表示器基準幕再現により京成形式らしさが強まったと思います。

●動力ユニット整備
※改訂:2024年9月14日