試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3200形3298F 4次車 復活赤電色 (京成3200形3298F リバイバル開運号:二代目 改装)

2015-12-20 21:43:21 | 京成線出場
達成。

マイクロエース製京成3200形リバイバル開運号を通常運用仕様へ改装した。
種車がお値打ちだったため通常運用仕様へのダウングレードが可能になっている。




京成3200形3298F 復活赤電色。
3298F-3:[3298]-[3297]-[3296]-[3295]。

1日限定だったリバイバル開運号に対して2007年1月~3月がプロトタイプになる。
外観差は開運号関連のステッカーが無く貫通扉に種別表示器が設置される程度に留まる。
リバイバル開運号運行前後にも営業運転されていたためこのスタイルの方が長く見られた。
3050形3062F復活赤電色の際にも感じたがやはり3000系列にはこの塗装が似合う。
更新修繕により前面意匠こそ変わったものの往年の京成車らしさは十分に感じられた。

リバイバル開運号は素晴らしいイベント列車だった。
一方平時の3298F復活赤電色も揃えくなった。
ただ種車都合や技量の問題でなかなか現実には至らなかった。
そして3300形から始まった爪楊枝式印刷剥離で念願の3200形3298F復活赤電色が登場している。
ラプロス式では万が一の失敗を恐れ手を出せなかっただろう。
幸いにして印刷剥離痕は殆ど目立たない。
そのため外観からは余り手を加えた形跡が見られない状態を保てた。

行先表示類は[B51 普通 津田沼]を採用した。
運行当時のダイヤデータから設定したが千葉線の4両編成運行番号は全て埋まっており[B51]は2編成目になった。
[津田沼]は3300形3316F現行色に続いてのマイクロエース製ステッカーである。
これで英字無併記方向幕は手持ちが1枚しかなくなった。
今後[津田沼]は富士川車輌工業製ステッカーに頼ることになる。
[B51]は自作ステッカーに余裕があったため起用に至った。
印刷時期によりインク乗りが違い[B55]より見栄えが良かった。
計画時は[B55]で進めていたがステッカー切り出しの際に[B51]へ切り替えている。


3300形3320F,3298F復活赤電色。

当時3000系列は全編成が現行色化されており突如現れた赤電色はインパクトがあった。
3050形3062F復活赤電色は塗装変更期間中の登場でまた違う感覚を持ったものだった。
この後3300形3324Fで再々復活するとは思いもしなかった。


3298F復活赤電色サイドビュー(モハ3295)。


3298Fリバイバル開運号サイドビュー(モハ3295)。

印刷剥離痕が無いため全く違和感の無いサイドビューになった。
号車表示,[指定特急]ステッカー印刷を剥離しただけで車体への加工は施していない。
それでも大幅に雰囲気が変わったと思う。
幕板幅が余計にそう思わせるのかもしれない。

3298Fも現行色,リバイバル開運号,復活赤電色の3編成体制になった。
リリース済完成品で唯一手を出していない新赤電色を加えれば4編成体制になる。
新赤電色も徐々に勢力を拡大しており増備への壁は下がりつつある。
ただ3600形,3700形,新3000形の回着を控えており現時点での増備は難しい。
果たして3298F新赤電色が戦列に加わる日はやって来るのだろうか。

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