goo blog サービス終了のお知らせ 

試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成1000形1029F 前期仕様 貫通扉種別板掲示編成 (京浜急行1000形改装)

2015-02-18 22:10:32 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1029F前期仕様が暫定出場を迎えました。
プロトタイプは本線優等運用充当開始後の1989年6月です。
まだ1037F用種車が手配できていませんので自走不能です。




京成1000形1029F 前期仕様。
[1029F]:1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示板掲示編成。

種車は同社製京浜急行1000形冷房改造車です。
貫通扉に種別表示窓が設けられた後期仕様も検討しました。
しかし貫通路桟板の措置が思い浮かばず前期仕様にしています。


3300形3316F,1029F (マイクロエース製,TOMYTEC製)。

行先表示類はモハ1029:[特急 A17 特急 上野],モハ1032:[特急 A17 特急 成田]です。
双方向へ対応可能とし来たる1037Fの増備に備えています。
4+4編成の実現に見通しが立った後にモハ1030へ動力ユニットを搭載する予定です。


1029Fサイドビュー(モハ1032:京浜急行1000形デハ1032改装車)。

側面見附は京浜急行1000形時代と殆ど同じです。
[KHK]標記こそ消去しましたが[Keisei]レタリング再現は見送っています。
グリーンマックス製インレタでは大きすぎるため敢えて無表示にしました。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年6月15日

京成1000形モハ1029,モハ1032[1029F] 種別表示板取付 (京成1000形編入)

2015-02-17 22:10:30 | 京成線
TOMYTEC製京急車両工業1000形1029Fの第二次整備を開始します。
京成1000形への改装工程はデハ1029,デハ1032が大部分を占めます。
最初に前面見附の印象を大きく変える種別,行先表示類基準幕を再現します。




京成1000形1029F
[1029F]:1029-1030-1031-1032

表示器用ステッカーを作成しましたがまだ貼付確認はしていません。
寸足らずの可能性もあり青マッキーで塗り潰しました。
あくまで保険のため種別幕は大雑把な仕上がりに留まっています。


モハ1032(種別,行先表示器基準幕再現施工)。

幸い凹形成形で端部までインクが行き渡りました。
側面種別,行先表示器も青マッキーを用いました。
こちらにステッカーは貼付しません。


モハ1032(山側:種別表示器基準幕再現施工)。

銀枠を保持するため当初はマスキングテープを貼り付けていました。
しかしインクを吸い上げるなど逆方向に出てしまい取りやめています。
なおはみ出したインクは軽くこするだけで落とせています。


モハ1029 [特急 A17 特急 上野]:行先表示類整備施工。

行先方向幕ステッカーに当たりフリー素材の京浜急行フォントを頂戴しました。
そして京成車準拠:[ 上 野 ]表示,京急車準拠:[成 田]表示と配置が異なる二文字幕を製作しています。
種別表示板は六角[特急]表示のみ出力しました。


モハ1029 [特急 A17 特急 上野]。

過度な光沢を防ぐため京成1000形用ステッカーには耐水紙ラベルを試験採用してみました。
ところがプリンターとの相性かたまたまなのか不明ですが想定よりも明るくなりました。
そのため電照に仕上がりましたが継続採用するかは未定です。


モハ1032 [特急 A17 特急 成田]。

一方六角[特急]種別板も色温度がずれてしまい再現したはずの種別表示板差しが埋没しました。
ただ印象自体は悪くないと思えt0.3mmプラ板に貼り付けたうえゴム系接着剤で固定しました。
なお貫通路桟板は残しており競合する部分を薄型化しています。
何れも簡易再現ですが京成1000形らしくなったと思います。

●1000形
※改訂:2024年6月15日

京浜急行1000形1029F 冷房改造車 回着 (車両番号インレタ転写) ※TOMYTEC製

2015-02-16 22:10:29 | 京成線
TOMYTEC製京浜急行1000形冷房改造車2両口を2組導入しました。
比較的入手が難しい事業者限定品ですが京成1000形1029Fに改装してみます。
先ずデハ1029,デハ1032へ誘導無線アンテナを取り付けました。




京浜急行1000形1029F 冷房改造車。
[1029F]:1029-1030-1031-1032
※TOMYTEC製。

次にグリーンマックス製車両番号標記インレタを転写します。
窮屈な箇所にある前面車両番号は転写が難しく[1029],[1032]とも妥協しました。
ひとまず京急車両工業1000形1029F相当に至りました。


デハ1031+デハ1030 (OK-18台車装着車+TS-310台車装着車)。

1029Fは所謂BグループでM1M2ユニットが背中合わせに組み合わされる4両編成でした。
他オーナーさんの事例を参考にデハ1031,デハ1032の床下機器部品を反転装着しました。
資料によるとデハ1029+デハ1030:TS-310B台車,デハ1031+デハ1032:OK-18F台車でした。


デハ1029+デハ1030 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

グリーンマックス製OKタイプ台車(514)をOK-18台車に見立てます。
デハ1031+デハ1032OK-18台車装着車へ改装しました。
但し車体との相性は今一つではみ出す側受とブレーキシリンダーが目立ちます。
パンタグラフはグリーンマックス製PT-43S形(5814)を載せています。
以上で第一次整備を終えました。

●京浜急行線
※改訂:2024年6月15日

新京成8800形8804F 京成千葉線直通仕様 非動力中間車車体高嵩上

2014-03-24 21:43:04 | 京成線
引き続きマイクロエース製新京成8800形8804F京成千葉線直通仕様の作業を続けます。
新京成8000形では非動力車の車体高嵩上を行いました。
8800形も車体裾が低いため対策を施します。


新京成8800形8804F 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1。

モハ8804-2(動力ユニット搭載車)は問題ありません。
またクハ8804-6,クハ8804-1もFS-014台車とは競合しませんでした。
何故かモハ8804-5,サハ8804-4,モハ8804-3に限って発症していました。


サハ8804-4+モハ8804-3 (車体高嵩上施工車+車体高嵩上未施工車)。

これら3両は共通設計の模様です。
全て金属ワッシャー式車体高嵩上で改善されました。
これまで通り床板表面センターピン部に組み込んでいます。


モハ8804-3+モハ8804-2 (車体高嵩上施工車+動力ユニット搭載車)。


モハ8804-2+クハ8804-1 (動力ユニット搭載車+車体高嵩上未施工車)。

無加工であり作業は順調に進みました。
車体裾が約0.4mm持ち上がり走行不安は一掃されています。
クハ8804-6,クハ8804-1は敢えて加工するほどではないと思います。

●新京成線出場
※初掲:2014年11月26日
※改訂:2024年5月7日

新京成8800形クハ8804-1[8804F] 京成千葉線直通仕様 前尾灯用レンズ復旧試行

2014-03-23 22:22:05 | 京成線
急遽マイクロエース製新京成8800形8804F京成千葉線仕様を入場させました。
気付くとクハ8804-6の助士側ライトレンズがなくなっていました。
代用品での復旧を試みます。


新京成8800形8804F 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1

マイクロエースカタログでは内嵌式ライトレンズでした。
どうやら内嵌式に変更されリリースした模様です。
回着当時の記録にはレンズが映っていました。


マイクロエースカタログに映る8804F。

いつライトレンズが外れたのか見当がつきませんでした。
やや浮いているため脱落しやすいのかもしれません。
カタログ仕様ならこれは防げたように思います。


回着当時の8804F。

一旦クハ8804-6,クハ8804-1ともライトレンズを撤去しました。
しかし今度は凹みが際立ってしまいました。
そこで自作のライトレンズを製作してみます。


8800形用ライトレンズ (純正品,自作品)。

素材は側面窓セルです。
これを整形して車体へ組み込めるようにします。
散々苦労しましたがいんちきライトレンズが出来上がりました。




8804F (クハ8804-1 ライトレンズ復旧)。

やや白濁してしまったため内嵌にしました。
車体には木工用ボンドで固定しています。
これに合わせ純正ライトレンズも内嵌式に変更しました。


8804-1 点灯試験[07F 普通 松戸]:いんちきライトレンズ装着試行。

ライト基板が不調で点灯試験が行えませんでした。
取り急ぎクハ8804-1にライトレンズを移設しています。
その結果4灯点灯になってしまいました。
内嵌式の弱点が諸に出たと思います。
純正品が確保できるまで修復は難しいでしょう。

●新京成
※初掲:2014年11月26日
※改訂:2024年5月7日

新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様 (車体高嵩上)

2014-03-12 23:24:25 | 京成線
マイクロエース製新京成8000形8502F復活旧標準色京成千葉線直通仕様を入場させました。
FS-329S非動力台車が車体裾と競合する癖は8518F京成千葉線直通仕様と同じです。
8502Fにも金属ワッシャー式車体高嵩上を施します。


新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
[8502F]:8502-8004-8003-8002-8001-8501

使用した金属ワッシャーはΦ2.0mm×Φ4.3mm×t0.4mmです。
動力ユニット搭載車との差は約0.5mmでした。
たまたま都合の良いワッシャーが手元にありました。


8502F 点灯試験[23F 普通 千葉中央]:クハ8502。

8518Fと8502Fは同一LOT製品と考えられます。
やはりクハ8502,クハ8501の運転台側は金属ワッシャーを受け入れられませんでした。
Φ2.0mm×Φ3.0mmなら填められるかもしれません。




傾斜が自動修正されたクハ8500形。

8518Fと共通方式で車体高嵩上が行えました。
なお8518Fと共に両先頭車両の傾斜が解消されました。
これまで何度も分解修正を試みましたが失敗続きでした。
原因は床板なのか座席部品なのか未だに掴めていません。

●新京成線出場
※初掲:2014年11月26日
※分割:2024年5月5日
※改訂:2024年5月5日

新京成8000形8518F 京成千葉線直通仕様 (車体高嵩上試行)

2014-03-12 21:33:46 | 京成線
マイクロエース製新京成8000形は車体高が揃っていません。
非動力車だけ低くなる編成見附が難点でした。
一度プラ板式車体高嵩上を行いましたが失敗しています。


新京成8000形8518F 京成千葉線直通仕様。
[8518F]:8518-8036-8035-8034-8033-8517

20m級車両で成功した手法を踏襲しました。
しかし車体高が変わらない車両が続出してしまいました。。
ここでプラ板よりも硬い素材を使ってみようと思いました。
今回は金属ワッシャーで車体高嵩上に挑みます。


金属ワッシャーを嵌め込んだ台枠センターピン部。

試験編成は8512F京成千葉線直通仕様にしました。
まだ組み込んだままのプラ板を金属ワッシャーに置き替えます。
先ず8036用床板のセンターピン部表面に組み込んでみました。
プラ板とは異なりしっかりとビス締結が行えます。
その結果FS-329S台車のブーレキシリンダーと車体裾は当たらなくなりました。




モハ8035+モハ8034 (動力車+金属ワッシャー式車体高嵩上試作車)。

クハ8518,クハ8517はやや勝手が異なりました。
運転台側だけ金属ワッシャーがはめ込めません。
やむを得ずセンターピン部を拡大しています。


8518F 点灯試験[17F 普通 松戸]:クハ8518。

また座席部品位置が0.4mm高くなったためライト基板集電脚を整形しました。
点灯試験は問題ありませんでした。
側面窓には背摺が見えますが十分な成果だと思います。

●新京成線出場
※初掲:2014年11月26日
※分割:2024年5月5日
※改訂:2024年5月5日

新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様

2012-03-23 21:45:53 | 京成線
マイクロエース製新京成8800形京成乗入対応車シングルアームパンタ(A6782)が回着しました。
プロトタイプは6両B編成の8804Fです。
クハ8804-6,クハ8804-1は中間車両を運転台付に改造した車両です。


新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1。

前面見附は雰囲気を掴んでいると思います。
前尾灯レンズは少々大袈裟かもしれません。
湯口痕も気になりましたが手は着けませんでした。


8804F,8000形8518F。

側面見附ですが窓枠,側扉窓支持が窓セルに再現されています。
印刷との兼ね合いか若干太い気がしました。
京成千葉線直通を示す4本線は綺麗に巻かれていました。
ただ8000形8518F千葉線直通仕様に比べると塗装が厚い気がします。


8804Fサイドビュー(クハ8804-1)。

また車体裾とFS-514/014台車が触れます。
床板嵌合位置が深いため将来的には車体高嵩上に進むと思います。
今回はKATOカプラーAタイプへの交換だけで出場させました。

●新京成線出場
※初掲:2014年11月6日
※改訂:2024年4月18日

新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様

2009-01-22 21:47:14 | 京成線
マイクロエース製新京成電鉄8000形復活塗装京成乗入対応車(A3492)が回着しました。
プロトタイプは旧標準色と[しんちゃん]マークが特徴の8502Fです。
新京成形式は8518F京成千葉線直通仕様に続く2編成目です。


新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
[8502F]:8502-8004-8003-8002-8001-8501。

抵抗制御,PT-42形パンタグラフが8502Fの特徴です。
クハ8501,クハ8502は助士側ワイパーがありません。
京成千葉線乗入設備として運行番号表示器,通過標識灯が再現されています。


8518F,8502F (京成千葉線直通色,復活旧標準色)。

なおプリズムケースが車体に接着されています。
内貼式が採れないため行先表示は当面[□]とします。
ここは8518Fも変わりません。


8502Fサイドビュー(クハ8501)。

気になる箇所はクハ8502の車体傾斜です。
床板を確認してみるとライトユニットが傾いていました。
しかし組み直しても修正できませんでした。
先頭車両だけに何とかしたいところです。


車体傾斜が目立つクハ8502の傾斜。

更にFS-329S非動力台車が車体裾に触れます。
また深い床板嵌合位置のせいで床下機器がめり込むように見えます。
設計都合であり致し方ないでしょう。

●新京成線出場
※初掲:2014年11月26日
※改訂:2024年4月15日