試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

新京成N800形1次車 N818F 行先表示類変更試行

2015-04-16 22:43:19 | 京成線
マイクロエース製新京成N800形(A6472)を入場させました。
プロトタイプは1次車N818Fで行先表示類は[17F 普通 津田沼]です。
製品付属ステッカーですが彩度が高くありませんでした。




新京成N800形1次車 N818F。
[N818F]:N818-N817-N816-N813-N812-N811
◆行先表示類変更試行。

静体時の視認性は今一つです。
これを富士川車輌工業製ステッカーへ交換してみます。
但し同社製ステッカーに新京成線用は用意されていません。


富士川車輌工業 0834 一号線四者直通新2010(3色LED)。

そのため一号線四車直通2010(3色LED) (0834)を転用します。
共通設計のN818Fにも対応するはずです。
そして京成新3000形用には[普通 千葉中央]表示がありました。


[17F 普通 千葉中央]。

LED表示器の再現度はかなり高いと思います。
発色も良く[Local Chiba-Chuo]表示まではっきりと確認できました。
貼り替えは[普通 千葉中央]表示だけで[17F]表示はマイクロエース製のままです。


モハN811,モハN818 (マイクロエース製ステッカー貼付車,富士川車輌工業製ステッカー貼付試作車)。

注意書きには特定メーカー用ではない旨が記載されています。
それが気にならないないほどの出来映えだと思います。
先陣を切ったモハN818に続いてモハN811の交換作業に移りました。


ばらばらになったモハN811前面構成部。

ところが溶着されているはずの前面窓セルが脱落してしまいました。
前面窓セルには嵌合爪がなく接着剤頼みの固定方式でした。
また車体断面の黒色塗装が剥げてしまったためマッキーで塗り潰しています。


修正した車体断面黒色塗料剥離箇所。

ただこのお陰で側面窓セルを撤去する手間が省けました。
前面窓セル上辺の支持が失われプリズム押え部品を直接外せるようになりました。
この手順なら行先表示器窓セルが取り出しやすくなると想います。


点灯状態確認中のモハN811。

LEDライトで貼付状況を確認し組み立てに戻りました。
脱落した前面窓セルはゴム系接着剤固定を採用しています。
視認性が飛躍的に向上したN818Fが出場です。

●新京成線出場
※改訂:2024年6月25日
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