No Morse, No Life.

20数年ぶりに再開したアマチュア無線でしたが・・・
こんなにモールスにはまり込むとは、思いもしませんでした。

初めてもらってしまった T=7

2013年02月25日 | 素人無線家
CWフィルター無しのFT101ES・・・AF-DSPフィルターのキットを作って使いながら、並行してクリスタルフィルターの安い出物を探していましたが、先日クリスタルフィルター付きのIFユニットごとの出物をポチッ・・・ゲットしました。

初期型FT101用のフィルターユニットでしたが、CWフィルター自体の型番は同じなので、多分大丈夫・・・なハズです。
今月の和文OAMの皆勤賞を果たしたあと、作業開始です。

さて、上蓋を外せばIFユニットを外せるかと思いましたが・・・

無理そうなので側板も外すとIFユニットが容易に取り外せます・・・SSBのクリスタルフィルターのケースには、まだ保護用テープが貼ったままになっていますね・・・

初期型FT101用基板とFT101ES用基板を横に並べてみると、若干違いがあります・・・SSBフィルターの型番も違うようです。
FT101ESバージョン


初期型FT101バージョン


基板からクリスタルフィルターを取り外します・・・端子の回りに少々錆がでていましたが、まあこんなものでしょうか・・・エレクトロニッククリーナーでお掃除
・・・

クリスタルフィルターを外した古い基板は、メンテナンスに欲しい人向けにオークションにでも出すとしますかね

そして、いよいよマイ・リグの方の基板に移植完了!



基板の接点や、ばらしたついでに、その他のロータリースイッチ類にもクリーナーを吹き付け・・・基板をリグに収めて、ワクワクしながらさっそく試運転
やはりIF段のフィルターは良いですね・・・CWフィルター帯域外の強い信号からの感度抑圧が抑えられます。これでSメーターも受信信号の分だけ振れますね。
スペック上は帯域幅600Hzの様ですが、混んでいるところだとサイドから被るので、AF-DSPフィルターと組み合わせるのが良さそうです。

さっそく実戦投入・・・東松山の局が丁度CQを出していたのでコール・・・一発でコールサインをとってもらえなかったのですが・・・その原因が後ほど分かることになります。

交信に入り、私の信号のRSTをもらうと457・・・そうです、9以外のTをもらうなんて、滅多にないことです・・・あれれ???・・・フィルターを入れたせい???
交信終了後、さっそく別のリグで信号を確認してみると、なんだか接触不良の時の様にガリというか瞬断が入るような音調になっているようです。
基板の接触不良かとも思い、基板をグリグリゆすったりしたり、ダミーロードをつないで送信したりしていたら、調子は何とか戻って来た感じ・・・
変なところにクリーナーを吹き付けてしまったせいなのか・・・古いリグは、下手に手を入れると次々別なところに不具合が出たりするので、いやですね・・・

しばらく放っておいたら、大分調子が戻って来たようなので、夜になってから3.5MHzで交信してレポートをもらってみると・・・今回はRSTのT=9・・・ホッ!
モニターしても、ほぼ気にならないレベルに回復したようですが、しばらく様子見ですね・・・
これで調子が戻ったら、今度はDDS化計画か、はたまた6JS6C1本での50W 化計画・・・かな

皆さん、変な音が聞こえたら、是非教えてくださいネ!!!